流星の絆 (講談社文庫)

  • 講談社 (2011年4月15日発売)
4.12
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Amazon.co.jp ・本 (624ページ) / ISBN・EAN: 9784062769204

作品紹介・あらすじ

「兄貴、妹(あいつ)は本気だよ。俺たちの仇の息子に惚れてるよ」

東野作品史上、売り上げNo.1
「大人になったら、三人で、犯人探して復讐しような」
幼い頃、両親を殺された洋食店「アリアケ」の三兄妹。14年後、大人になった彼らは結婚詐欺をして暮らしていた。最大のターゲットとして選んだのは、レストラン「とがみ亭」の御曹司。ところが、その名物料理は、懐かしい「アリアケ」と同じ味だった。
「これはお父さんのハヤシライスだ――」

何者かに両親を惨殺された三兄妹は、流れ星に仇討ちを誓う。14年後、互いのことだけを信じ、世間を敵視しながら生きる彼らの前に、犯人を突き止める最初で最後の機会が訪れる。三人で完璧に仕掛けたはずの復讐計画。その最大の誤算は、妹の恋心だった。涙があふれる衝撃の真相。著者会心の新たな代表作。

感想・レビュー・書評

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  • 東野圭吾さん著「流星の絆」
    こちらの作品は再読。
    自分のお店の常連さんが読んでいたので自分も再度読んでみる事に。

    内容と展開を思い出させられながら懐かしい感じで読み進めた。
    そういえば洋食屋「アリアケ」のハヤシライス、モデルになったと噂された店があったな?と思い検索したら閉店されているとの事。もっと早く再読し一度食べてみたかったなと後悔の念を募らせてしまった。

    やはり再読なのでそこまでのインパクトを感じられなかったが、人物や事件の相関性やミステリーの絡め方はやはり東野圭吾作品だなと思わされる。
    登場人物達の心情の変化も見処で繊細で温情漂う素晴らしさがある。
    事件の日に幼くして家を抜け出して見に行った流れ星とそこから14年の彼らの人生の成長過程をも「流星の絆」と一筋の流れ星の様に換言する作者のセンス。流石としか言いようがない。

    次作の東野圭吾さん作品は「クスノキ」シリーズの2冊を頂いたので読んでいってみようと思う。

  • 久しぶりに東野圭吾の小説を読みました!!この本は何者かに両親を惨殺された3兄妹は復讐を誓う。そして14年後、復習をするチャンスがやってきて、、、という少し重めの話です。この本はミステリーでもありながら兄妹の深い絆も描いています。あらすじを読んでみると互いのことだけを信じ、世間を敵視しながら生きると書かれていてあらすじだけでもう辛い。内容もしっかり読んでみると面白くて最後は感動ですね。ミステリーとしても楽しめるし兄妹の絆も素敵だし最高の1冊でした。

  • 著者、東野圭吾さん(1958~)の作品、ブクログ登録は30冊目。

    本作の内容は、BOOKデータベースによると、次のとおり。

    ---引用開始

    何者かに両親を惨殺された三兄妹は、流れ星に仇討ちを誓う。14年後、互いのことだけを信じ、世間を敵視しながら生きる彼らの前に、犯人を突き止める最初で最後の機会が訪れる。三人で完璧に仕掛けはずの復讐計画。その最大の誤算は、妹の恋心だった。涙があふれる衝撃の真相。著者会心の新たな代表作。

    ---引用終了


    読み続けるうちに、既読感。
    やってしまいました。
    ただ、犯人は忘れており、それなりに楽しめた。

    本書の最後に、「著者は本書の自炊代行業者によるデジタル化を認めておりません。」との注意書き。
    意味が分からないので、調べたところ、フムフムなるほど。
    時代が変わりましたねえ。

  • 功一、泰輔、静奈。
    幼い兄弟妹は流星を見てみたかった。
    ところが幼い3人が深夜に自宅を抜け出して流星を眺めている間に凄惨な事件はおきてしまった。

    長い時が経ち、3人の両親が惨殺された事件はもはや時効を迎えようとしている。
    3人は詐欺師としてお金を得ながら未だ犯人探しをしていた。
    大好きだった両親を殺した犯人を捕まえることはできるのか?
    当時から親身になってくれている刑事と一緒に犯人を追い詰める3人。
    明らかになった真実とは?!

    アマプラで久しぶりに見返したこの作品。
    東野圭吾の作品がこんなにコメディタッチなわけないじゃんっ!ん?そう言えばこれ読んでなかった…と思い図書館で借りてきた。
    予想通りコメディタッチではないのに、想像以上にドラマが原作のイメージのままで感動

    ドラマ↔原作
    どちらの順番からでも楽しめる作品


    • ひらめちゃんさん
      確かに、アマプラのドラマはコメディで、あれはあれでおもしろかったけど、東野さん的に、どうだったんでしょうか⁉️

      確かに、アマプラのドラマはコメディで、あれはあれでおもしろかったけど、東野さん的に、どうだったんでしょうか⁉️

      2024/08/14
    • jamさん
      ひらめちゃんさん
      はじめまして。コメントありがとうございます。
      昨今いろいろ問題視されてもいますが、原作と実写の脚本の距離感ってどうなんでし...
      ひらめちゃんさん
      はじめまして。コメントありがとうございます。
      昨今いろいろ問題視されてもいますが、原作と実写の脚本の距離感ってどうなんでしょうねぇ。
      この作品、テレビはコメディ要素たっぷりだし、ラストは原作とかなりかけ離れてますけど、私は作品のイメージ大切にしてるなぁって感じました。
      東野さんの作品はこれまでもたくさん実写化されてるので、割り切っていらっしゃるところも多いのかなぁ??…とは思いますが、心の内は分かりませんよね( ; ˘ω˘)
      2024/08/14
    • ひらめちゃんさん
      こちらこそ、突然すみません。
      原作は、多分10年以上前に読んだので、ラストも犯人しか覚えてなくて、ドラマは昨日見たんですが、ラストは寝てしま...
      こちらこそ、突然すみません。
      原作は、多分10年以上前に読んだので、ラストも犯人しか覚えてなくて、ドラマは昨日見たんですが、ラストは寝てしまい見逃しました、、、
      確かに、コメディながらも、家族の絆とかストーリーは大事にされてますね。

      またしばらくしたら、再読したいと思います。
      2024/08/14
  • 14年前、幼い3人の兄妹が、深夜、両親の目を盗んで、ペルセウス座流星群を見に行った。
    帰ってみると、何者かに、両親は、惨殺されていた。

    犯人は見つからないまま、時は過ぎ、兄妹たちは、詐欺師となっていた。

    そんな3人の前に、両親を惨殺したと思われる男が現れた。

    思いもよらないどんでん返し。
    617ページの長編だったけど、一気に読めた。

  • 東野圭吾さんの作品は、江戸川乱歩賞を受賞したデビュー作『放課後』をリアルタイムで読んだのですが、正直あまり面白いとは感じず(特に、犯人の動機とラスト)、それ以降長い間読んでいませんでした。
    その後、読もうと思った切っ掛けは忘れましたが『仮面山荘殺人事件』⭐️4 がとても面白かったので、
    『容疑者Xの献身』⭐️5
    『ナミヤ雑貨店の奇蹟』⭐️5
    と読み進め、今回、本書『流星の絆』を読みました。

    文庫本で617ページと少々分厚いのですが、両親を殺された兄妹の犯人捜しと絆のストーリーに引き込まれて、「長いな」という印象は全く感じることなく、最後まで楽しませてもらいました。
    とりわけ、妹「静奈」と真犯人と目星を付けた男性の息子「行成」との(復讐のための虚構と真実の恋心)関係が主となる中盤以降は、真犯人を捕まえることよりも、はたして二人が幸せになる方法があるかな?という気持ちの方がより大きく支配していたと思います。

    また、ミステリーとしても良く出来ており、
    ・傘でのゴルフの素振り
    ・香水
    などの、伏線と回収は見事だと感じました。

    本当に面白かったですし、最後の数ページでの二人の兄と、静奈と行成の(これ以上はないのではと思わせる)ハッピーエンドは、さすが東野さんの代表作のひとつだなと感服しました。

    これからも、東野さんの作品を読み進めようと思います。

  • 東野圭吾、三冊目。
    ドハマリという程作品をまだまだ読んでいないわけだけど、どれも読みやすくていつの間にか感情移入してしまう。ハマってます。読みながら心臓がドキドキしたり、焦ったり、思わず声が出そうになるのは東野圭吾の凄さなんだと思った。

    本作は途中から暗雲が立ち込める展開ながら、終わり方が良くて涙が出そうだった。キレイなタイトル通りのストーリーでした。おすすめです。

    • pipipiさん
      アンシロさん

      こんばんは
      相当前かと思うのですが、私の感想へコメントしていただきありがとうございます。
      ブクログ初心者でして、今気づきまし...
      アンシロさん

      こんばんは
      相当前かと思うのですが、私の感想へコメントしていただきありがとうございます。
      ブクログ初心者でして、今気づきました( ; ; )
      ありがとうございます!

      流星の絆はつい最近私も読了しました。
      なかなかの分厚さに読み始めることができなかったのですが、いざ読み始めると読みやすくてあっという間でした。
      2024/03/10
  • 始まりから心温まる兄妹の行動。
    しかし両親が殺されるという予想にもない不幸が彼らに降りかかり。
    月日が経ち大人になった彼らが掴んだ両親を殺したと思われる容疑者。
    事件の真相と彼らの揺れる心情を描いた物語。
    どういう場面でも揺るがない兄妹の絆。
    弟と妹を守るための兄の行動は感動すら覚えました。
    終盤にかけては怒涛の展開。少し理解が追い付かなかったけど。
    結末は救われる話になったかな。

  • ■サマリー
    ・両親を殺された兄と弟、妹の3人の物語
    ・詐欺を生業として生き抜いてきた
    ・真犯人は意外な人物

    ■所感
    617ページに及ぶ長編小説ではある。分厚い。
    しかし、さすが東野さんである。
    スラスラと読みすすめられて、ページをめくる手が
    まったくもって止まらない。
    両親を殺された3人の子供たちが主人公。
    冷戦沈着で頭が切れる兄の功一、二十面相のような
    弟の泰輔、容姿端麗な妹の静奈。
    幼い小学生時代に両親を殺され、人生が一気に暗転したのに3人は、詐欺を働き協力し生き抜いていく。
    そこが小説だなーと思う反面、詐欺師なのにも関わらず判官贔屓で頑張れと応援したくなる。
    ラストへ向かって一気に話は急展開していくとき、
    その人が犯人かよと思わず叫びそうになる。
    最後までハラハラが止まらなかったミステリーだった。

    ■学び
    ・真実は、想定の上を超えることがある。
    ・善人と悪人は紙一重。
    ・自分ならどうするか/どう思うのかを
     念頭に置く。
    ・嘘(詐欺)はダメ。
    ・自分の心に正直に生きること。

  • 2012年に読んだことを最後まで気が付かなかった。
    途中までは短絡的な次男と相手を好きになり始めた妹に、いつ詐欺がバレるかとハラハラしてしまった。意外な所で破綻が起きてしまい、結末が想像つかなかったが、犯人は全然違ったようですね。そう言えば、前半で不思議な記述があったなと後になって思い出す。最後に未来に希望が持てる展開があり、それが良かった。

  • 最近、昔やってたドラマを見たので。登場人物をドラマの役者さんと重ねながら読みました。それぞれの感情の機微が小説ではよく分かり、面白かったです。
    最後がハッピーエンドなのが良いよねぇ〜

  • 子供の描写が出てくると、無防備のまま、ほんわかした気持ちになる。

    数分後には・・・ガチン!と、今読んでいるのは、東野圭吾作品だと思い知らされるだけなのに。

    この作品名を知ったのは数年前、東野圭吾作品をランキングされていた、偶然見つけた、ファンの方のブログ。

    僕が震えるほど衝撃と感動を受けた「白夜行」の上に、唯一、この作品があった。

    読んでみて、犯人の設定がやや弱い、と感じたものの、それを含めても、とてもいい作品、とても好きな作品であった。

    最後どうなることかと思ったが、
    闇に煌めき流れて行く淡い一筋の光が消えなくてよかった。

    【小説の始まり】
    ペルセウス座流星群を見に行くため、6年の功一、4年の泰輔、1年の静奈の3兄妹は、夜中にこっそり二階の子供部屋から抜け出した・・・。

  • 高校生の時に、東野圭吾さんにハマって、たくさん読んでたけれど、久しぶりに読み返してみました。やっぱり面白すぎた。続きが気になって、危うく夜更かしするところでした。東野圭吾さんはやっぱり天才でした。他の作品もまた読んでみようとなりました。

    3兄妹の話ってことだけで、内容全然覚えてなかったから、犯人分かった時は衝撃的でした。あいつめ…!!事件も結構残酷で、そんな事件を目撃した兄たち辛すぎるとなった。続きが気になる展開で、長い小説だったけど、あっという間に読んでしまいました。

    それにしても行成が良い奴すぎて最後泣けた。幸せになってくれ!!

  • ドラマは見たことがなかったので、新鮮な気持ちで見ました。序盤から最後まで兄弟の絆に魅せられて、読み心地が良かったです。また、トリックや伏線はさすが東野圭吾さんという感じで、面白かったです。

    行成の人柄にすごく惹かれ、他の物語でも出てこないかなーと勝手に望んでます。

  • 犯罪者を主人公にしながら、その主人公たちが背負う強烈に重い過去の設定によって、読者に強く感情移入させる手法がいつにもまして上手い。

    思わず引き込まれるよねぇ。さすがです。あっという間にけっして薄い本ではない600頁以上の文庫本を読み終わってしまった。

    東野圭吾の中で一番好きな長編が「白夜行」なのですが、それに匹敵するような自分的にかなり好みのストーリー。中でも血のつながらない美しい妹というキャラクター設定が(あまりにあざとくて)秀逸。

  • 16年前のドラマは確か家族でハマって毎週オンタイムで観ていたのに、ぜんぜん覚えてなくて見事に騙されました。

    一気読みしちゃいました。
    おもしろかった。

    ちょっと悲しいけど

    柏原さんには3人のこれからを見届けて欲しかった。

  • 最後泣きそうになった。。兄弟の絆、互いを思いやる気持ち、幼い頃に親を殺されてしまったからこその強さなのかな。詐欺師になったり、ハヤシライス繋がりが見つかったり、犯人を捕まえる為に偽装工作しようとしたり。。間違った道でも一生懸命でつい3人を応援したくなってしまった‼︎

    犯人が分かった時、そっちか‼︎ってびっくりした。そして犯人の気持ちを考えると辛くなる。。どんな理由があっても人を殺したんだから悪い人なんだけど。。良い人だったし。。苦しかっただろうな。。とか考えてしまう。

  • 何年もずっと積んでいた名作。
    いよいよ読んでみた。
    洋食屋「有明」の三兄弟は、こっそり流星群を見に行きますが、家に帰ると両親が惨殺されていました。

    大人になった3人は、詐欺を働いて力を合わせて生きていましたが、ターゲットにしたレストラン経営者の御曹司である戸神行成が、犯人の息子である可能性が浮上します。

    頭の切れる冷静な司令塔の長男、功一。
    役割を演じるのが抜群に上手い次男、泰輔。
    美貌によりターゲットの理性を狂わす妹、シーこと静奈。
    14年前の事件の日の夜、裏口から出ていく男と、レストラン「とがみてい」にいたオーナーの戸神成行の顔が一致していたのだ。
    さらに、「とがみてい」でだしているハヤシライスの味が、かつて「アリアケ」で父が作っていた自慢のハヤシライスと全く同じだったのだ。
    復讐のため、3人は戸神父子に近づき、真犯人である証拠を突き止めようとしたり、偽の証拠を戸神の家に仕込んだりして、警察の目を向けさせようとしますが、担当刑事である柏原がこれまた鋭い。
    時効目前になって急に証拠が出てくるという不自然さにしっかり気づき、功一による仕掛けであることを見抜きます。
    3人は紆余曲折ありながらも着々と作戦を遂行していきますが、唯一、犯人の息子の戸神行成と接しているシーは、彼の真っ直ぐで誠実な面に惹かれ、ターゲットの息子である彼になんと惚れてしまうのです。

    真犯人が、戸神ではなく、刑事の柏原であることが衝撃でした。
    彼も金に困っていて、息子の心臓手術のための費用を、有明幸道から奪うために、刺し殺してしまったのです。
    彼は事件からずっと苦しんでいて、最後は功一の目の前で歩道橋から飛び降りて自殺してしまいました…
    遺書を残していて、そこには真犯人は自分であること、偽の証拠は自分が全てやったこと(功一たちの罪を被るため)が記載されていた。
    柏原の中には、息子を助けるために強盗殺人を犯す男と、強盗殺人により両親を失った子供達を憐れむ男という、二つの人格が同居していることによる苦しみは凄まじかったと思います。

    真相はとても重苦しいものでしたが、シーには絶対に体を売らせない兄達や、無茶をする功一を2人で止めたりと、作中ずっと兄弟3人の絆がとても強くて、とても温かい気持ちになりました。
    3人が3人ともお互いを家族として大切に思っていることが、素敵な兄弟のおかげで、復讐劇のはずなのに比較的明るく読みやすかったです。

  • 大好きな東野圭吾の作品の中でもベスト10には必ず入る素晴しい作品。

    ある日3人の子供達の両親が何者かに殺された。その殺害現場を見てしまった3人は絶対に犯人を捕まえようと大人にっなっても行動を共にする。

    ドラマも最高でした!!!本も最高です!!

    結末はハッピーエンドなのか?私はとても複雑な気持ちでした。犯人が捕まったから終わりというよりは犯人が分かったからそこからの葛藤がそれぞれこれからあるのだろうと。

    とにかく好きです!

  • ずっと積読されてた1冊。東野先生はいつも読みやすいです。後半に行くにしたがって、ページが減っていくのが残念に思うほど、引き込まれる作品。3兄妹の絆がほんと素敵。

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著者プロフィール

1958年、大阪府生まれ。大阪府立大学電気工学科卒業後、生産技術エンジニアとして会社勤めの傍ら、ミステリーを執筆。1985年『放課後』(講談社文庫)で第31回江戸川乱歩賞を受賞、専業作家に。1999年『秘密』(文春文庫)で第52回日本推理作家協会賞、2006年『容疑者χの献身』(文春文庫)で第134回直木賞、第6回本格ミステリ大賞、2012年『ナミヤ雑貨店の奇蹟』(角川書店)で第7回中央公論文芸賞、2013年『夢幻花』(PHP研究所)で第26回柴田錬三郎賞、2014年『祈りの幕が下りる時』で第48回吉川英治文学賞を受賞。

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