警視庁情報官 ハニートラップ (講談社文庫)

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  • 講談社 (2011年4月15日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (440ページ) / ISBN・EAN: 9784062769303

作品紹介・あらすじ

色仕掛けによる諜報活動――「ハニートラップ」に溺れた日本の要人は数知れず。国防を揺るがす国家機密の流出疑惑を追う警視庁情報室トップの黒田は、漏洩ルートを探るうちに、この「罠」(ハニートラツプ)の存在に気が付いたが……。「情報は命」そう訴える公安出身の著者が放つ、日本の危機管理の甘さを衝いた警察小説の最前線!


国家機密が漏洩! 影に中国美女の色仕掛け(ハニートラップ)あり――
名古屋市長 河村たかし氏推薦「この小説の主人公みたゃあに信念を貫くべし!」

もらいっ放しじゃ意味がないんだよ、情報は。すぐに使える状態になっているか。使い方も知らないで、早耳ぶってる奴の多いことと言ったら――。

色仕掛けによる諜報活動――「ハニートラップ」に溺れた日本の要人は数知れず。国防を揺るがす国家機密の流出疑惑を追う警視庁情報室トップの黒田は、漏洩ルートを探るうちに、この「罠」(ハニートラツプ)の存在に気が付いたが……。「情報は命」そう訴える公安出身の著者が放つ、日本の危機管理の甘さを衝いた警察小説の最前線!

※本書は2009年4月に小社より『公安特命捜査 警視庁情報官2』として刊行された単行本を改題したものです。

みんなの感想まとめ

情報漏洩を巡る緊迫した攻防が描かれた本作は、警視庁情報官の黒田が主役となり、国家機密を狙う「ハニートラップ」の存在に迫ります。冷徹な分析力を持つ黒田は、政治家や外交官、自衛官が美しい女性たちに操られ、...

感想・レビュー・書評

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  • 美しいバラには棘がある。

    警視庁総務部企画課情報室の情報官、黒田純一警視。

    黒田は、類を見ない冷徹な現状認識と思考力で、分析力を培い、それがさらに現状認識を冷徹にしていく人間です。その彼が得意とする情報の世界を書いています。此度は、中国の情報機関に操られる政治家、外交官、警察官、自衛官たち、その陰にはえもいわぬ美しさをたたえたチャイナガールがいます。その女性たちに骨抜きにされて情報を漏らし、技術を渡していきます。最後には、黒田が十年間愛した彼女もハニートラップでした。

    【読後】
    やっと読み終りました。長くかかりました。字が小さくて、警察用語や警察組織の説明がわかりづらく、一冊目以上に時間がかかりました。一冊目は、あまりにも警察用語や警察組織が多くて途中からただ読み進めるだけでしたが。今回は、大分それが少なくなったから、ついしっかり読んでいこうとしたのですが、結局わからなかったです。
    ~~~~~~~~~~~~~~~~
    警視庁情報官シリーズ一覧
    07.ノースブリザード
    06.ゴーストマネー
    05.サイバージハード
    04.ブラックドナー
    03.トリックスター
    02.ハニートラップ      2024.10.13読了
    01.シークレット・オフィサー 2024.09.15読了
    ~~~~~~~~~~~~~~~~
    「購入」
    ハニートラップ ー 警視庁情報官シリーズ2作目《文庫本》
    2011.04発行。字の大きさは…字が小さくて読めない大きさ。
    2024.10.10~13読了。★★★☆☆
    ブックオフで110円で購入2024.08.25

  • シリーズ第2弾。
    濱嘉之3作目なのだけど、どうにも文体が好きになれない。感情的な表現はほとんどなく、事実関係を淡々と描いていくのが手法なのだろうけど、3冊読んでも、慣れない。
    防衛情報の漏えいを追う黒田たち。刑事ものと言うより、スパイもの。でも、作品は平成20年の事件を描いており、情報を使った捜査は古臭く思えてしまうのが、こういう小説の難点なのかも…作品年代をきちんと踏まえて、読まないとダメだと反省。そして、何より、この人の作品の女性を軽視したような描写が多いのが、やはり嫌い!シリーズ全巻、手元にあるけど、読み続けるかどうかは非常に悩む…

  • 前作、「シークレット・オフィサー」の続編。
    ストーリーはすごく面白いんですけど、いろいろ途中の解説がちょっとしつこい?まあ、説明してもらわないと難しいこともあるけどね。
    「ハニー・トラップ」、色仕掛けによる諜報活動が日本の要人に対して行われ、国防情報である、イージス艦の情報が中国に渡ろうとしている。
    警視庁情報室のトップ、黒田純一は、小笠原の署長から急きょ本部に戻され、捜査に当たることになる。
    防衛省、警察、政治家に仕掛けられた様々なハニー・トラップに要人が溺れていく。
    一方、黒田は、恋人の黒田文子との結婚をそろそろ真剣に考える時期になっていたが、捜査が忙しくなかなか会う時間が取れないでいた。
    黒田は、優秀な捜査官をそろえ、情報漏えいの事実を掴んでいく。おとり捜査を使いながら、一気に首謀者を逮捕する。
    捜査が終わり、黒田が掴んだ最後のハニー・トラップは意外なものだった!

  • 共同通信社政治部次長・柿崎明二の解説によると、著者は警視庁公安部公安総務課の警察官で、オウム真理教事件のときには、その最前線にいたという。幅広い人脈と、思考力、分析力の持ち主で、柿崎氏が説明を乞いに行くと、これから「起こるであろう事件」の構図の説明にまで話が及び、それが数ヵ月後、数年後には実際の事件として表面化してきたという。そういう著者が書いた小説の主人公、黒田純一、その豪胆さと緻密さ、公平さ、能力の高さ、部下からの慕われ具合、どれをとってもなかなか魅力的な警察官に描いている。ただ、本作では、黒田自身が40代前後の独身男性の本音を匂わせるのも一興。
    実際に警察の仕事をしていた著者ならではの作品になっていて、人間を掘り下げて描く警察小説、サスペンスとは趣が違う。
    対中国、対世界各国との情報漏洩を巡る攻防が面白い。

  • 2024/10/01-10/05

  • 警視庁情報官黒田のシリーズ2作目。今回は登場人物やその関係性を掴むのが難しかった、、国家機密を扱う職業に携わる人達は常にハニートラップに気をつけてるものなのかな?人間関係を築くのも警戒が必要だから神経すり減りそう。あとどのくらいの美女なのか気になる笑



  • 初めて読む著者だが、異色の経歴の持ち主。
    警視庁入庁。警備部警備第一課、公安部公安総務課、警視庁警備局警備企画課、CIRO、公安部公安総務課、生活安全部少年事件課を勤務。

    さて、そんな著者が描く物語。
    従来の警察物とは毛並みが違う。
    KGBが得意としたハニートラップを軸に展開される。
    描かれる主人公が、一匹狼の公安ではなく、組織人としての手腕が素晴らしい。
    物事を瞬時に見抜く現状把握力、分析力、また全体像と背景の関係から派生する案件にどの人間を使うことが最善なのか人事力、また、次世代を育てるために自らのノウハウを出し惜しみをしない。
    マネージメントに長けた人間がいると組織は安泰だな。
    小説だけども、良い意味でハウトゥー本でした。

  • ハニートラップにかかってみたい。

  • 19-このあとのシリーズもこんな都合よく行くんやろうな。国粋系の主張をしたいためのフィクションという気がしてきた。

  • 過去の既読本

  • 8割が説明で、物語というよりも事件の説明が長い印象。
    ラストも予想がついてしまったところが少し残念ではあったが、警察組織の良い勉強となった。

  • 【作品紹介】
    国家機密が漏洩! 影に中国美女の色仕掛け(ハニートラップ)あり――
    名古屋市長 河村たかし氏推薦「この小説の主人公みたゃあに信念を貫くべし!」

    もらいっ放しじゃ意味がないんだよ、情報は。すぐに使える状態になっているか。使い方も知らないで、早耳ぶってる奴の多いことと言ったら――。

    色仕掛けによる諜報活動――「ハニートラップ」に溺れた日本の要人は数知れず。国防を揺るがす国家機密の流出疑惑を追う警視庁情報室トップの黒田は、漏洩ルートを探るうちに、この「罠」(ハニートラツプ)の存在に気が付いたが……。「情報は命」そう訴える公安出身の著者が放つ、日本の危機管理の甘さを衝いた警察小説の最前線!

    ※本書は2009年4月に小社より『公安特命捜査 警視庁情報官2』として刊行された単行本を改題したものです。

    【感想】
    一般市民の知らないところで暗躍(活躍?)する公安警察の話。
    まさか主人公の黒田も中国のハニートラップにかかっていたとは、まさかのオチ。
    身の回りの人物はとにかく実態を調べまくる公安にしてはちょっと杜撰な設定だったかな。

  • 色仕掛けによる謀報活動ー「ハニートラップ」に溺れた日本の要人は数知れず。国防を揺るがす国家機密の流出疑惑を追う警視庁情報室トップの黒田は、漏洩ルートを探るうちに、この「罠」の存在に気が付いたが…。

  • 自衛官と警察官が副題のハニートラップに絡め取られていく様は、読んでいて切なかった。もっとも公安警察が、身内の不幸という事情があったにせよ、人定せずに罠に落ちていくのはリアリティに欠けるかも知れない。後半の黒田率いる警視庁情報室が容疑者を追い込み、身柄を確保し、取調べするまでの過程が小気味よく、全体的に満足のゆく読書となった。著者の経歴が存分に発揮された物語と言えよう。

  • 3.0 情報官黒田シリーズ第2作。前作より面白かったけど、登場人物が多くて関係を思い出すのが大変でした。

  • 物語の構成が素晴らしい。ディテールにこだわった描写も見事。
    用心深く情報官としての資質も高い黒田でさえも騙してしまう「ハニートラップ」。
    ターゲットが黒田自身という展開は予想していなかった。
    完ぺきな黒田もいいけれど、今回はちょっと人間臭いところがみえてより楽しめた。
    普段の生活を送っていると、日本がスパイ天国だといわれていることも忘れてしまう。
    役所にしても会社にしても、たしかにちょっと危機管理がゆるいなと思うこともある。
    いろんなことに対して、日本人は危機意識がないのかもしれない。

  • 少し前に読み始めたシリーズ2冊目。
    情報官の話なので、やはり公安とか大きな贈収賄事件とか政治家とか省庁とかが絡むような事件。今回は国際的な貿易犯罪になり、大使館まで。こういう事件の捜査は長い間マークして追ったり、そもそもどんな流れでその事件(犯罪)が始まったかもお話としては説明していかなくてはならないので、時系列が長い。今はいつだっけ?というのを抑えながら読む必要がある。きちんと説明されているのは丁寧な作りだとは思うけど、それがなければ本当に頭がこんがらがりそう。しかし深い話で面白い。

  • 2016/08/00

  • ネタは面白いはずなんだけど、なんかいまいち読み進まない。文章がよくないのかな?それと、オチが読めてしまった。

  • 160427図

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著者プロフィール

1957年、福岡県生まれ。中央大学法学部法律学科卒業後、警視庁入庁。警備部警備第一課、公安部公安総務課、警察庁警備局警備企画課、内閣官房内閣情報調査室、再び公安部公安総務課を経て、生活安全部少年事件課に勤務。警視総監賞、警察庁警備局長賞など受賞多数。2004年、警視庁警視で辞職。衆議院議員政策担当秘書を経て、2007年『警視庁情報官』で作家デビュー。主な著書に「警視庁情報官」「ヒトイチ 警視庁人事一課監察係」「院内刑事」シリーズ(以上、講談社文庫)、「警視庁公安部・青山望」「警視庁公安部・片野坂彰」シリーズ(文春文庫)など。現在は危機管理コンサルティングに従事するかたわら、TVや紙誌などでコメンテーターとしても活躍中。

「2022年 『プライド 警官の宿命』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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