新装版 ムーミンパパの思い出 (講談社文庫)

制作 : 小野寺 百合子  冨原 眞弓 
  • 講談社
4.01
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本棚登録 : 601
レビュー : 62
  • Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062769341

感想・レビュー・書評

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  • 気持ちの表現や風景の描写がムーミンっぽくかなり独特なんだけど、なぜかとてもしっくり来るし情景が思い浮かぶ。
    ところどころの細かい会話や、登場人物の行動が面白い。
    ムーミンパパの綺麗な人間くささや、4人で船旅をしている時のわちゃわちゃ、旅が終わってしまってみんな安定してしまった時の居心地悪さなど、状況と気持ちがどんどん移り変わっていくのが楽しかったし、付いていけなかった。もっとゆっくり何回も読みたい。
    とにかく面白かった。
    また、某ムムリクの自堕落奔放怠惰無意欲無関心なところは噂に聞いた通りだった。

  • ムーミンパパの自叙伝
    スニフとスナフキンの系譜がここで明らかになるのですが
    以外な繋がりに驚きました。
    自由と冒険を愛したムーミンパパが次第に安定した
    暮らしに落ち着くことへの憂鬱が、自分の生活にも
    通ずるところがあって共感しました。

    歳とっても冒険ってきっと楽しいもの、
    わたしもいろいろ旅行に行きたいと思いました。

    最後のエピローグがいちばん大好きです。

    ほんとうにムーミンは癒される

  • ムーミンパパがみなしごだったなんて!!
    ムーミンママが遭難者だったなんて!!
    それに スナフキンやミィ スニフのお父さん お母さんの話しもあります。

    ムーミンパパの朗読風な書き方が素敵♪

  • あーおもしろかった!それが第一声☆相変わらずの冴子さんだったし、続編もやっぱり楽しめました。 あともう一冊、冴子さんシリーズがありますが、読むのが惜しい!空美や京一のキャラもイキイキしてていい☆ひそかに合子おばさんが好きだな。もっとシリーズ化して、ドラマ化とかしてほしい!

  • とても深いムーミンパパの冒険記です。
    スナフキン、スニフのパパと大冒険のムーミンパパ。
    スナフキンのパパ、ヨクサルの言葉や生き方がスナフキンに箔を付けたように重みがあり、為になりました。
    第二次世界大戦中の避難民など、その時代を感じさせながらも夢のあるパパたちの冒険。
    ムーミンパパの生まれが、新聞紙に買い物袋が大変ショックでありながら、強く好奇心に満ちた生き方は見習わなければなりません。

    ムーミンは今年で71年です。
    この本は先の二冊より、より戦争を考えさせられました。

  • ムーミンパパが自身の若い時代の話を執筆しながら、子供たちに話して聞かせていくという回。
    冒険家として広大な世界に出て行くことと落ち着いた幸せな暮らしの間で揺れ動いている時の心情など、彼の気持ちがよくわかるようにかかれていて、共感できるところが多い。

  • これは読んだことなかったな~、と長距離移動時に読むために購入。ムーミンパパの出自やスニフ、スナフキンの両親の話など、知らなかったエピソードがあり、面白かった。

  • 2015.04.04読了☆

  • アニメ「楽しいムーミン一家」で三話に分けて明かされたムーミンパパの過去の話が、まるっと通して読むことができます。

    アニメにはなかったエピソードが多く、キャラもそれぞれ立っていて、まとめ方といいとても読んで満足できる内容でした。ミムラ夫人とヨクサルの接点とか、自分の親の話を聞きたがるスナフキンやスニフの描写がアニメになかったのはやはり、子供向けアニメの倫理上イカンということだったのかな・・・?笑

    ともかく面白いです。個人的に、スナフキンがやきもち妬いてしまうところが、ツボすぎて、キュンとして、もーーやばいです!!それだけでも読む価値アリ!!

  • パパたちの青春記 スナフキンがヨクサルを恋しがるところやヨクサルはこの子に恋をしてるのだな、とおもわせる描写がとってもかわいいです

著者プロフィール

1914年フィンランドの首都ヘルシンキ生まれ。ストックホルムとパリで絵を学ぶ。1948年に出版した『たのしいムーミン一家』が世界中で評判に。「ムーミン」シリーズ全9作のほか、伝記的作品に『彫刻家の娘』、短編集に『少女ソフィアの夏』がある。(ともに講談社)。2001年6月没。

「2019年 『リトルミイ ノート』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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