新装版 ムーミン谷の冬 (講談社文庫)

制作 : 山室 静  冨原 眞弓 
  • 講談社
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本棚登録 : 623
レビュー : 57
  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062769365

感想・レビュー・書評

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  • ムーミン谷の冬って、こんな感じなんだ。
    精一杯がんばるムーミンの、心の変化があったりして良かった。
    名も姿もない生き物たちがたくさん登場していて不思議な感じ。

  • 2015.04.14読了☆

  • 冬は冬眠するムーミン一家。しかしひょっこり途中で目覚めてしまったムーミントロール。冬にしか会えないとおぼしきキャラクターたちと、家族の力を借りずに一人で交流、いろんな苦難を乗り越えます。ある意味一種のジュブナイル小説っぽい。

    独自の哲学を持っているトゥティッキ(おしゃまさん)のキャラは結構好き。氷姫は擬人化されているけれど一種の災害=寒波みたいなものかと思いました。

    ムーミンと同じく目覚めてしまったミイは、どんな環境にも臆せず馴染んでしまう適応力の高さで冬生活もエンジョイ。その逞しさは尊敬してしまう。そしてムーミンママの深い愛情も。

    不在だけれどムーミンにずっと思われているスナフキンと対照的に、存在をすっかりなかったことにされているスニフが若干不憫・・・

  • 冬眠から一足早く目覚めてしまったムーミンの物語。眠っている間に通り過ぎていくはずだった「冬」という季節。白くて静かだ。

    みんながみんな仲良しなわけではないところが良い。

    ムーミンのヘムレンさんに対する気持ちはごく普通の自然なもの。なぜだか分からないけれど親しむことができない、苦手な人。波長が合わない相手ということなのだろう。無理に合わせることなどないのだ。

    ちびのミイのように生きたいと思う。

    p185 「彼女はいつでも、自分ひとりで楽しむことを知っていました。自分がなにを考えようと、春がどんなに好きであろうと、そのことを人に話す必要は、少しも感じなかったのです」

    孤高のスナフキンとは少し違う一人の楽しみ方だ。みんなの中にいても流されない、理解されなくてもいい、好きな事をただ思い切り楽しめばいい。

  • ホムサちゃんかわいいなぁ。
    どうもやっぱり、文庫版だとのめりこめない障害が…。

  • ムーミンの話で一番好きかも。

  • やっぱりムーミン一家が活動している間の話のほうが楽しいかな!

  • 文庫版で再読。冬眠しているはずのムーミンが目を覚ましてしまった。ひとりぼっちと思ったら、冬の生き物がたくさん!お日様が昇らない北欧の冬らしい暮らしの描写がいい。これまではあまり良い子に思えなかったムーミンが、ここでめっきり良い子になった感じでひと安心。スナフキンが登場しないのがちょっと寂しい。

  • 一人目覚めた冬の世界で、おなじみの仲間が
    ちびのミイくらいで、あとは寝顔と寝言で登場では、
    その上、冬の住民たちは、顔を合わせたり
    話をするのも困難で家に集まったのも
    「活発なことのきらなものたち」では絶望的、
    かと思ったら、春になってクロッカスの芽を見つけた
    スノークのおじょうさんへの一言。
    誰も知らない冬を乗り切って
    成長したムーミントロールが、そこにいました。

  • ムーミン谷の冬ってこわいなあ静かで

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著者プロフィール

1914年フィンランドの首都ヘルシンキ生まれ。ストックホルムとパリで絵を学ぶ。1948年に出版した『たのしいムーミン一家』が世界中で評判に。「ムーミン」シリーズ全9作のほか、伝記的作品に『彫刻家の娘』、短編集に『少女ソフィアの夏』がある。(ともに講談社)。2001年6月没。

「2019年 『リトルミイ ノート』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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