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Amazon.co.jp ・本 (416ページ) / ISBN・EAN: 9784062769457
作品紹介・あらすじ
桜の木の下で、花びらを握り締めた男の死体が発見された。中学生の桑原崇(くわばらたかし)が想いを寄せる、女教師・五十嵐弥生(いがらしやよい)は事件に関係があるのか? 崇の淡い失恋、棚旗奈々(たなはたなな)のファーストキス……小松崎、御名形らの学生時代が綴られ、いつしか複雑な糸は、1本の美しい「縁」となる。切なくも眩しい、QED青春編! (講談社文庫)
学生時代の崇(タタル)、奈々、小松崎、御名形(みなかた)の「初恋」と「縁」が紐解かれる、QED青春編!
桜の木の下で、花びらを握り締めた男の死体が発見された。中学生の桑原崇(くわばらたかし)が想いを寄せる、女教師・五十嵐弥生(いがらしやよい)は事件に関係があるのか? 崇の淡い失恋、棚旗奈々(たなはたなな)のファーストキス……小松崎、御名形らの学生時代が綴られ、いつしか複雑な糸は、1本の美しい「縁」となる。切なくも眩しい、QED青春編!
みんなの感想まとめ
青春の初恋や人間関係の複雑さが繊細に描かれた短編集で、主要キャラクターたちの若かりし頃が中心に据えられています。中学生の崇や高校生の奈々、大学生の小松崎、大学院生の御名形がそれぞれの時代に体験する恋の...
感想・レビュー・書評
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QEDシリーズのスピンオフとして主要レギュラー陣の若かりし頃の初恋が描かれている中編集。現在の知識、行動の片鱗はもちろんそれぞれが見せているものの、まだまだ未成熟なところが初々しくて良いなあと思いつつ読み進めていると、最後にあっと驚く仕掛けが待っていた。流行りの言葉では伏線回収とでも言いましょうが、流石は高田氏だけあって一筋縄ではいきませんでしたね。
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QED-14
QEDシリーズメンバの若いころ。タタルの心情が出てくるあたりすき。
蔵書
電子書籍 -
このシリーズは蘊蓄がすべてだと思っていたが、本作においては、いやはやどうして本編が面白い。主人公達の青春時代を描く四つの短編が、微妙に交錯しながらラストにつながる。
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本来の桜色は、限りなく白い吉野桜の色。だから桜吹雪を雪に例える。
西には南無阿弥陀仏の極楽浄土、東には薬師如来の瑠璃光浄土、南には観音菩薩の補陀落山がある。この補陀落山まで舟に乗って行くのが補陀落渡海。 -
秋を読み始めたくらいから、短編集と気づく遅さでした。何となく解決してないから次に繋がるのだと思って読んでました。まだ、未完成な主人公たちなので、完全に解決まではいかないんですね。三島由紀夫の本は読んでますが、読みにくかったので、ぼんやりした記憶しかなく、それでもそういえばそうだったと思い出しました。相変わらず出てくるひとみな歴史に詳しすぎて、こっちが普通じゃないのかと考えてしまいます。
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学生時代の崇(タタル)、奈々、小松崎、御名形(みなかた)の「初恋」と「縁」が紐解かれる、QED青春編!
桜の木の下で、花びらを握り締めた男の死体が発見された。中学生の桑原崇(くわばらたかし)が想いを寄せる、女教師・五十嵐弥生(いがらしやよい)は事件に関係があるのか? 崇の淡い失恋、棚旗奈々(たなはたなな)のファーストキス……小松崎、御名形らの学生時代が綴られ、いつしか複雑な糸は、1本の美しい「縁」となる。切なくも眩しい、QED青春編! -
いいタイミングの短編集。
祟さんの初恋!から始まり、奈々、くまつざき、御名形さんの過去、何処かでみんなが微かに繋がってること、みんな何処かですでに事件に関わっていたことwなどがわかった短編集。
ウンチクも勿論あるけど、短編だから適度な量でよかったわー。 -
「九段坂の春」
「北鎌倉の夏」
「浅草寺の秋」
「那智滝の冬」
QEDシリーズのファンのための本。
ミステリではなく、青春小説・・・に一番近いか。 -
”QED ~flumen~九段坂の春”高田崇史著 講談社文庫(2011/04発売)
(2007/08発売 講談社ノベルスの文庫版。解説:田端しづか(書評ライター))
・・・”QED”シリーズ過去編。桑原の淡い失恋、奈々のファーストキス、小松崎・御名形の学生時代の連作四編。
・・・各キャラクターの青春時代×つながる縁、といった印象。
シリーズ最終盤(残り三話)に向けて箸休め的に感じましたわ。 -
図書館にて借りる。タタルさんたちの若かりしころ。あの人はこれからのキーパーソン?
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4人がまだ、知り合ってもいない過去の時。
畑違いの知識を持った男は先生と
妙に鋭い彼女は知り合った少年と
大きな体の彼は空手部コーチと
そして毒薬師になっていない彼は、最初の『先生』と。
最初から最後まで、世間は狭いかもしれない、という誤解がもてるくらい
知り合いの知り合いが…という登場の仕方。
繰り返し出てくる人の名前に、この人はもしや…と
戻ってみたり、読み進めてまた戻ってみたり。
最後まで読んで、作中に出てくる『縁』の言葉に納得、です。
短編ついでに事件も発生、かと思いきや
最後にすべてがぐるぐるっと。
とはいえ、名前がどんどん出てくるので
動機はともかく、もしや…というのは分かります。 -
もういいよってほどの歴史ウンチクと圧倒的にどうでもいい殺人事件…ってのがQEDのいいところ、面白いところだと思ってました。
今作は短編のためかちょっとウンチクがぶつ切りにされてたかもしれませんね。 -
シリーズファンにとっては、ほんわか嬉しい番外編でした。
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QEDシリーズ14作目。今作は4篇からなる連作短編集。QED青春編ということで、祟、奈々、小松崎、御名方史紋の学生時代をそれぞれ描いている。
シリーズを順に読んできた者にとっては、嬉しい番外編。それぞれ別の場所で青春時代を送っていたはずなのに、実はどこかで繋がっていて、お互いの姿影が交差しているのが読んでいて楽しかった。しかもこの4人だけでなく、これまでに出てきた海妖坊とか脇キャラもしっかりと出てきているし。まぁ、いくら「縁」だとは言え、ここまで繋がっていると怖いものはあるけど(苦笑)。 -
桑原崇らレギュラー陣の中学生時代等過去、青春時代の連作物語。が、実はそのときからみんなが将来知り合うことは運命付けられていた!?QEDシリーズのファンに対するサービスかなとも思える作品。
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人は、縁で繋がり動いている。
タタルさんと奈々ちゃんが縁で強く結ばれているならそれでいいです(笑)。
…あ、疑惑のお別れ会も重要!(爆笑) -
QEDシリーズのメインキャスト達の学生時代。時を別にして彼らに絡む一人の女性。縁があったのですね、彼らには。
三島由紀夫の引用『海としか名付けようのないもので辛うじて統括されながら、決してその名に服しない、この無名の、この豊かな……』は、コーラスで今練習している曲の詩に通じる気がした。「木」−谷川俊太郎詩/木下牧子作曲−
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