- Amazon.co.jp ・本 (352ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062769488
作品紹介・あらすじ
座光寺藤之助、道標なき時代を進む勇気を、我らに。
初めての京。刺客団を蹴散らす藤之助に大いなる決断のときが迫る。
佐伯泰英の新・幕末小説
朝廷との通商条約批准の交渉にあたる老中堀田正睦(ほったまさよし)。警護役の藤之助には初めての京だ。三条大橋で舞妓たちを無頼漢から救い、攘夷派刺客団を退ける。だが幕府に艦船ヘダ号を取り上げられることに。乗組員らは藤之助を頼りとするも、ついに陸戦隊は解散か? そして天保山沖には巨大帆船が!? <文庫書下ろし>
感想・レビュー・書評
-
ヘダ号、取り上げられる。
刺客にまで名前がちゃんとついているので、登場人物多すぎてごちゃごちゃした感が……。
堀田正睦が老中を罷免させられる時点で、藤之助海外へ?
ふと思ったのですが、江戸で留守を預かっている養母さんはどうなるのだろう?(ちゃんとそこまで考えている?)
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ああドンドン幕府の後ろ盾はなくなってきて
どうすんだろと思っていたら.....。
なんかドンドン話が大きくなっている飢餓する。 -
藤之助の家来や小隊の成長も楽しみ。
-
いつの間にか海洋冒険小説になっていた。
-
京都編。
-
久しぶりの地上編。
幕末になると、有名人や有名なエピソードが多くなるので、あまり無茶をかけないような気がしますが、美味い逃げ道を考えたものです。(^^
政府向けの後ろ盾が弱くなるけれど、今後どの方向に話が進むのか興味がありますね。 -
第十四弾
堀田老中が京で開国の朝廷工作を行う時期がメイン
井伊派の暗殺計画を阻むことが主たる話題か、相変わらず主人公が強い。剣が立つ上にリボルバーを扱うので問題外か -
座光寺シリーズ 14巻
主席老中堀田正睦が辞職!
トウノスケはヘダ号を取り上げられるが
レイナから新しい巨大帆船を!
時代は益々加速する! -
96 4/23-4/26
-
ひさしぶり~
幕末、幕末。