朝廷 交代寄合伊那衆異聞 (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社
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感想 : 13
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  • Amazon.co.jp ・本 (352ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062769488

作品紹介・あらすじ

座光寺藤之助、道標なき時代を進む勇気を、我らに。

初めての京。刺客団を蹴散らす藤之助に大いなる決断のときが迫る。
佐伯泰英の新・幕末小説

朝廷との通商条約批准の交渉にあたる老中堀田正睦(ほったまさよし)。警護役の藤之助には初めての京だ。三条大橋で舞妓たちを無頼漢から救い、攘夷派刺客団を退ける。だが幕府に艦船ヘダ号を取り上げられることに。乗組員らは藤之助を頼りとするも、ついに陸戦隊は解散か? そして天保山沖には巨大帆船が!? <文庫書下ろし>

感想・レビュー・書評

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  • ヘダ号、取り上げられる。

    刺客にまで名前がちゃんとついているので、登場人物多すぎてごちゃごちゃした感が……。

    堀田正睦が老中を罷免させられる時点で、藤之助海外へ?

    ふと思ったのですが、江戸で留守を預かっている養母さんはどうなるのだろう?(ちゃんとそこまで考えている?)

  • ああドンドン幕府の後ろ盾はなくなってきて
    どうすんだろと思っていたら.....。

    なんかドンドン話が大きくなっている飢餓する。

  • 藤之助の家来や小隊の成長も楽しみ。

  • いつの間にか海洋冒険小説になっていた。

  • 京都編。

  • 久しぶりの地上編。
    幕末になると、有名人や有名なエピソードが多くなるので、あまり無茶をかけないような気がしますが、美味い逃げ道を考えたものです。(^^
    政府向けの後ろ盾が弱くなるけれど、今後どの方向に話が進むのか興味がありますね。

  • 第十四弾
    堀田老中が京で開国の朝廷工作を行う時期がメイン
    井伊派の暗殺計画を阻むことが主たる話題か、相変わらず主人公が強い。剣が立つ上にリボルバーを扱うので問題外か

  • 座光寺シリーズ 14巻
    主席老中堀田正睦が辞職!
    トウノスケはヘダ号を取り上げられるが
    レイナから新しい巨大帆船を!
    時代は益々加速する!

  • 96 4/23-4/26

  • ひさしぶり~

    幕末、幕末。

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著者プロフィール

佐伯 泰英(さえき やすひで)
1942年福岡県北九州市八幡西区生まれの小説家、写真家。日本大学藝術学部映画学科卒。当初は冒険小説や国際謀略小説を中心としたミステリー小説を執筆していたがヒットに恵まれず、編集者からの勧告に従って時代小説家に転身。初の書き下ろし時代小説『瑠璃の寺』がヒットし、以後作家活動は軌道に乗っていった。
代表作として、『陽炎の辻〜居眠り磐音 江戸双紙〜』のタイトルでドラマ化された『居眠り磐音 江戸双紙』シリーズ、『吉原裏同心』シリーズなど。

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