ピンクの神様 (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社
3.29
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本棚登録 : 78
レビュー : 12
  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062769525

作品紹介・あらすじ

年齢も職業も性格もバラバラの女性たちが主人公の7つの物語。共通点は、みな周囲の同性との関係に悩んでいるということ。この本は、ちょっと不器用な人、人間関係に悩んだことがある人たちにとって、きっと心優しい"女友達"になってくれる。講談社児童文学新人賞作家が初めて大人の女性に贈る珠玉の短編集。

感想・レビュー・書評

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  • 7つの短編集。どれも女性が主人公で、だいたい人間関係に悩んでいる。
    「卒業」・・・高卒で消防士になった体育会系女子の、同級生とのすれ違いと、職業の自覚。
    「首なしリカちゃん」・・・幼稚園ママ友づくりをめざすが、デザイナー志望の放任ママにつかまる。ラストはどのママもありじゃん、てところがよかった。
    「ピンクの神様」・・・多分マニュキアしたホームレスのこと。小学6年でグループのトップにいる子の不安定な家庭と憂さ晴らし。

    他の話も、さらっと書いてあるが、よく考えたら結構人間のずるさや弱さが出てるな。そのなかで、自分の生き方を認めたり、人に頼る事を選んだりするって、大きな一歩だと思う。

  • ちょっと気持ちが真ん中より下にきた感じ。
    前向きに、よっしゃ!っていうもんではなかったなぁ。

  • タイトルに惹かれてどんなジャンルの小説家もわからないけど読んでみた。
    児童文学の作家のようだが、大人が読んでも良い内容です。
    日常の人付き合いのなかに生まれる、悩み、怒り、不安、喜び、葛藤などが繊細に描かれています。
    面白いというよりは読むと少し考えさせられる内容です。

  • 2013 10/20

  • 2013/06/28
    同性の対人関係に悩む七人の女性が主人公の短編集

    ちょっとドロドロな女の関係がリアルにかかれている

  • 女性ってめんどくさいなーと。周りの登場人物だけでなく主人公のはてまで。最後まで受け身的で、ポジティブに描かれててもあーそうですかって感じ。児童文学の頃のが良かったような。

  • 女の子って難しい・・・。

    女友達づきあい、社会人になっての同僚との付き合い、その難しさがすごく共感できる。

    些細なことでイライラしたり、もやもやすることがあるけど、誰に行ったらいいか分からない、この気持ちドウシヨウ・・・

    そんな日常で起こりうる7人のオンナの主人公の短編集。
    小学生、おばさん、社会人、中学生、さまざまな年代の主人公たち。

    1話完結だけど、別のとこで見た名前を他のストーリーで発見できたり、ちょっとした遊びが入れられているのも呼んでて楽しかった。

    どの話も面白かったけど、私が好きなのは”囚われ人”。

  • 友達、に悩む色んな女の人の短編集。裏で言う悪口や変なお仲間意識など、女の人の集団にありがちな嫌な感じがよく出ていた。正直、ちょっと気が滅入るのは確か。でも、どれも終わり方は前向きだった。ある意味、物足りないかも。

  • 女友達って難しいのだ、そうなのだ。だけど女でよかったとおもうのである。

  • いつの時代も、オンナノコって大変。

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