- 本 ・本 (430ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062769624
感想・レビュー・書評
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大好きな折原一さんだけど、感覚的にこれほど合わない内容はなかった。
ワチャワチャすぎて何が何だか?ラストはかなり強引でで…ただただ楽しんで下さいね〜という趣向だったのか?
さぁ楽しめ笑え、みたいな強引さを感じてしまった。
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ミステリー界で名の知られた小宮山泰三が住み、その名を慕って作家志望者が集まり、手塚治虫のトキワ荘のような状況になった二階建てのアパート『幸福荘』。本作はそのアパートに住むことになった作家志望者や評論家、編集者が、ひとりの美貌の少女小説家を巡って、様々な騒動を繰り広げる作品になっています。
まさに奇人、変人のオンパレードみたいな作品で、途中までは、それぞれの作品がワープロのフロッピーに入っていた、という体裁で、連作短編集の形で話が進んでいき、各エピソードも大変楽しいのですが、後半はひとつの長編として、意外な真相が浮かび上がってきます。これは盲点でした……。 -
読後感。夢の中で全く知らない誰かと付き合っていて,目が醒めたあとの感覚に近い。
最後適当に読んでたけどなかなかとんでもない結末。 -
驚きはあるけど、そうはならんでしょ、って場面が多い
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ストーリー 3.8
キャラクター 3.6
読みやすさ 3.2
衝撃度 3.3
読了感 3.0 -
幸福荘というアパートで南野はるかという女性をめぐって起こる数々の事件。果たして犯人は…、という感じなのだがどこまでが虚構でどこまでが本当なのか…。最後まで読んでも、いや最後まで読んでこそわからなくなった。こういう本を読むと軽い酩酊状態になるのだけれどそれが気持ちよくて良い意味で困るねぇ。
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ん〜ちょっと複雑過ぎるかな〜
でも、久しぶりに読んだ折原節はやっぱり面白かった。 -
叙述トリックという感じはしなかった。
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なんかなんだかなあ…
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天井裏一つでよくもこれだけのバリエーションの話を作れるものだと感心。後半は幻惑に次ぐ幻惑で何が真実かわからなくなる。
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