DOG&DOLL (講談社文庫)

  • 講談社 (2011年7月15日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (240ページ) / ISBN・EAN: 9784062769709

作品紹介・あらすじ

「実はめちゃくちゃ歌は上手い」話、「モスキート音が聞こえすぎて、変な人扱いされそうになった」エピソード、「人間楽器」のイメージ、自分一人だけのためのオーディオなど、人気作家が音楽を起点に、縦横無尽に語るエッセィ集。西尾維新、ゆうきまさみ、山本直樹との対談、巻末に「森博嗣的音楽環境」も収録。

森博嗣に音楽のエッセィを依頼するなんて発想がかなり突飛だ、と思ったので敬意を表してお引き受けすることにした。
だいたい、音楽が嫌いだなんて人間がいるだろうか?――<本文より>

みんなの感想まとめ

音楽をテーマにしたエッセイ集で、著者の独特な視点から様々なエピソードが展開されます。音楽に関する深い考察や、著者自身の体験が織り交ぜられ、読者にとって新たな音楽の楽しみ方を提案しています。特に、他の作...

感想・レビュー・書評

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  • 音楽に関するような、そうでないようなエッセイ。
    音楽についてはかなりエッセンシャルというか、バニラエッセンスくらいの位置付け。

    「#34の創作の発想とは」は、かなり直接的な考え方が書かれている。集英社新書ででていた「創るセンス〜〜」あたり関連するか。
    音楽の未来に関しての示唆的な内容も含まれている。

    が、そんなことは置いといて、
    書斎の写真にMacの画面が写っているんだけれど、ブラウザで表示されてるのが、なんと、はてなブックマークなのだ! これがいちばん衝撃的だった。

  • 音楽がテーマのエッセイ。2008年。対談も3つ。
    続編の『TRUCK&TROLL』は既読。
    非常に和む、平和な一冊。
    タイトルの由来、森さんらしくて面白い。
    スバル氏の解説?がとても好き。
    "今はもうない"の使い方!

  • 私自身音楽に関する知識がないので、内容自体よくわからないんですが、他の作者さんとの対話は面白かった。

    洋楽がちょっと聴きたくなった。

  • 『すべてがFになる』を読んだことについては一片の後悔もないけれど、森博嗣という作家のミステリィ小説以外が彼との出逢いだったら、それはそれで幸せなんじゃないだろうかと思う。
    「森博嗣のミステリィ以外はてんで面白くない」と言うひとにも出会ったことがあるけれど、「お前は森博嗣という人間が好きなだけで、彼の作品を正当に評価していない」とも言われたことがあるけれど、それでも、森博嗣のエッセイが好きなのだから仕方がない。
    「これは読んだことがある」「これは知っている」という内容でも、嬉しい。なじみ(?)の名前が顔を出すと、にまにましてしまう。
    そういう人間なのだから、仕方がない。
    そして、そういう人間には、この本は至福でした。
    結局、半日くらいで読んでしまって、どんどんと残りページがなくなっていくのが寂しくて、でも、先を読みたいという欲求にも勝てなくて。
    読み終わったときには、なんだか、とっても幸福な夢から醒めたよう。
    今宵は、森博嗣のシャンソンが夢の中で聞けると良い。

  • エッセイは普段どおりだけど、対談とかだとまた違った雰囲気になって面白い。一番よかったのは奥様の解説。森博嗣が描くスバル氏とだいぶ雰囲気が違うのが面白い。

  • いつも通りというか予想通りというか、具体的な固有名詞などがほとんど出てこない森先生の音楽エッセィ。もちろんそういうのを期待して読んでいるわけだが。これを聞け!みたいのよりなぜか心地いい。音楽といいアンプといい、この人は基本的になんでも自分で作っちゃうんだな。
    自分も創作が好きなタイプの人間で、絵や音楽も好きで作ってたけど、思いついたアイデアを使えるところにまで持っていくことができるかが本当に難しいし醍醐味!

  • 2018年11月19日購入。

  • 著者が音楽について語るエッセイ.
    そのほか,3人の著名人との対談と,著者の仕事場の写真を掲載.
    テーマは音楽だが,音楽のなかなか音楽の話題にならない.
    個人的には,森博嗣の職場の写真が見れてよかった.

  • 2015/08/23

  • S氏の真・あとがきこそ本作醍醐味!

  • ”DOG&DOLL”森博嗣著 講談社文庫(2011/7発売)
    (2009/03発売 講談社の文庫版)

    ・・・あまり細かい音楽の話が出てこない音楽エッセイ。
    西尾維新、ゆうきまさみ、山本直樹との各対談が楽しかった。
    とは言え、他のエッセイなどを読んでると再発見・新鮮味などはないかと。
    まぁ、奥さん(ささきすばる)絡みの話はいつ読んでも楽しいんですが(笑)

  • 久しぶりに森博嗣の文章を読んだ
    珍しく(?)音楽をテーマにしたエッセイやはりいつもの調子(笑)
    MORI LOG ACADEMYの「音楽」だけを抜き出したような感じ

    西尾維新、ゆうきまさみ、山本直樹との対談が載っているのも魅力的

  • 音楽エッセイ第2段。 2作目より内容がメジャ寄り。対談も相変わらず良かった。 「1枚を自分のものになるまで聴き続ける」というのは、最近の自分の聴き方でもあるので、親近感が湧いた。昔は新しい音楽ばかり求めてたが、最近は聴きこむようになった。(最近のお気に入りはotoemon-ayahiro SUMI) 今回も対談が面白い。特にゆうきまさみ対談。 セリフのキレに定評のあるパトレイバーの後藤隊長。あの作者だけあって、さすがの面白さでした。 「お願いじゃ聞かないわけにはいかないか」(劇場版パトレイバー2)

  • 森博嗣による音楽についてのエッセイ集。
    とは言うものの、主に氏の趣味についての本。

    おそらく唸るほど金が有って、時間的余裕もあって(作って)、
    常人には考えられない生活を送っていると思われる。

    全てが合理的なのが好き。
    でも、やっぱり変わった人だな。

  • うーん、めんどくさそうな人だなぁ。
    スバル氏は余程できた人なのか、余程妥協できる人なのか、余程突き抜けた人なのか…。
    如何にも研究と趣味にだけ没頭してきた偏屈大学教授。

  • 音楽エッセイの依頼なのに特に音楽に縛られてないエッセイ。作者のキャラが思い切り出てるので、森博嗣の人となりに興味があるならすごくおすすめ。奥さんのあとがき必見。

    『「良いな」「面白そうだな」と感じたものに、抵抗なく手を伸ばすことは、本当に大事なことだ、と僕は思っている。それに抵抗する意識があったら、その理由はなんだろうと考えた方が良い。これは生きていくうえで、とても大事なことだ。』

  • 森博嗣が音楽について書く、という触れ込みだけで購入してしまったけど、なんのブレもなくいつもの森博嗣。思い返してもほんとに音楽について書いていたか自信がないくらいいつものエッセイ。しかし森ファンとしてはそれが良い。表紙面白いなーとか自主制作テープめちゃくちゃ聴いてみたいなーとか感想はあるけど、今回の最大の注目ポイントはスバル氏の解説だったなw

  • 『音楽というのは、つまらない時間をまあまあ有意義にするための補助システムだけではない。』

    森博嗣の音楽を題材としたエッセイ。音楽に対する姿勢、音楽の捉え方、描き方というのは、パーソナリティに依拠しない。だからこそ、興味深い。

  • 真空管アンプ聞いてみたいと思う。

  • 森博嗣氏の音楽を題材にしたエッセイ集。
    どっぷり音楽の話というわけではなく、音楽を絡めた内容が書かれている。
    また作家さんや漫画家さんとの対談や同氏自慢(?)のご自宅の様子も写真付きで載っている。

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著者プロフィール

工学博士。1996年『すべてがFになる』で第1回メフィスト賞を受賞しデビュー。怜悧で知的な作風で人気を博する。「S&Mシリーズ」「Vシリーズ」(ともに講談社文庫)などのミステリィのほか「Wシリーズ」(講談社タイガ)や『スカイ・クロラ』(中公文庫)などのSF作品、エッセィ、新書も多数刊行。

「2023年 『馬鹿と嘘の弓 Fool Lie Bow』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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