ロードムービー (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 3994
レビュー : 390
  • Amazon.co.jp ・本 (446ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062770637

感想・レビュー・書評

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  • 2016.2.9読了

  • ううう…感動…
    大好きな『冷たい校舎の時計は止まる』の番外編♡
    知らずに読んでたら途中で気づいて…最高でした。。。
    絶対今度買う…!

  • 『冷たい校舎の時は止まる』を読んだ直後だったので、これはあの人のことか!と、より楽しめました。『冷たい校舎の時は止まる』も本作もそうですが、高校生のときに読んでいれば、こんなことを考えたり、こんなことで悩んだりするのは自分だけじゃない、そしていつか時間が経過すれば解決するんだと多少でも楽観できたかもしれないと後悔しました。でも逆に今読むと、「だから、安心していいんだよ」というのがよくわかります。ロードムービーのワタルの演説、道の先の充の言葉が良かったです。雪の降る道も二人の馴れ初めが分かって良かったです。

  • ロードムービー、主人公の意外な事実に「だまされた!」と驚く部分もありながら、ストーリーはわかりやすく、純粋な物語で好きだった。2016年、最初に読んだ一冊。

  • やっぱり辻村深月の本は涙します。短編なのに引き込む力がすごいな。
    この本は、『冷たい校舎の~』を読んでから絶対読むべきです。
    言葉には思いがあって発せられる。その思いは口にしてくれないと伝わらない。でも、その思いを感じとってあげれる人になりたいなぁ。子供だって考えて行動してるもんね。頭ごなしに怒るだけの大人になりたくないです。

  • 他作品に出てきた、登場人物の過去未来に出くわす。覚えてなくて、すごい取り残された気分です(笑)。

  • 子ども時代の複雑な感情をつづった中編集。
    心当たりがありながらもそれゆえ、イラッとする面もある。

  • 辻村作品が描き出す世界は、なぜかいつも自分の育ってきた環境や抱いてきた感情に驚くほど近いものが描き出されていて、だから、読みたいと思って購入したのに、それから実際に読み始めるまでには少し時間が掛かってしまう。私の心をグサグサと突き刺す台詞がふんだんに散りばめられていているのがわかっているから。

    どうしようもなく揺さぶられて、泣きたくなる。過去が懐かしくなって、「あれでよかったのかな」って後悔したり、「頑張ったね」って褒めてあげたくなったり。そして最後には必ず、「もう大丈夫だ」と思える。戻りたくもなるけれど、それ以上に「進もう」と思える。だから、読み始めてからはものすごく早い。

    『あの頃のことを思うと、何でもできるとそう思う』

    そのことを再確認した作品だった。

  • なんでだろう。ベタなんだけど、青臭いんだけど、そういうの好きじゃないんだけど、この人が書くと胸の奥をツンと刺激される。
    同じように必死に生きてきて、それなのに振り返ったらなんでもなかったような記憶として保存されてた事が、どんなに苦しかったのか思い出す。
    ずいぶん前に読んだ『冷たい〜』を読みなおそう。

  • ロードムービー
    一番よかった。トシちゃんとワタルの絆と行動力が本当に素敵だった。ワタルの素直な気持ちがぐっときた。

    道の先
    女子は年上彼氏に一度は憧れる。高校時代なんて特に。精神的に不安定でもあるから、アイデンティティーとかわからなくなってるからそうゆうのも相まってかなー。

    トーキョー語り
    地方出身のわたしにとってはものすごく頷ける部分もあった。ルサンチマン【妬み】も多いけど、それに対峙する気力はないからこそ、さらにルサンチマンが募る人もたくさんいると思う。

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著者プロフィール

辻村深月(つじむら みづき)
1980年山梨県生まれ。千葉大学教育学部卒業後、2004年『冷たい校舎の時は止まる』で第31回メフィスト賞を受賞しデビュー。2011年『ツナグ』で第32回吉川英治文学新人賞、2012年『鍵のない夢を見る』で第147回直木三十五賞、2017年『かがみの孤城』で「ダ・ヴィンチ ブックオブザイヤー」1位、王様のブランチBOOK大賞、啓文堂書店文芸書大賞などをそれぞれ受賞。本屋大賞ノミネート作も数多く、2018年に『かがみの孤城』で第6回ブクログ大賞、第15回本屋大賞などを受賞し、2019年6月からコミック化される。他の代表作に『子どもたちは夜と遊ぶ』『凍りのくじら』『ぼくのメジャースプーン』『スロウハイツの神様』『名前探しの放課後』『ハケンアニメ!』『朝が来る』など。新作の度に期待を大きく上回る作品を刊行し続け、幅広い読者からの熱い支持を得ている。2020年、河瀬直美監督により『朝が来る』が映画化される。

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