隠居学 おもしろくてたまらないヒマつぶし (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・本 (384ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062770675

作品紹介・あらすじ

森羅万象、世の中はおもしろいことだらけ。なにかを知って、ああ、おもしろいねえ。きょうも物知りになった、と夜、寝る前に満足感にひたりながらニヤニヤできれば、それでいいのだ。現役をはなれて自由になった隠居には目的なんかなくてよろしいのである-人生を味わいつくした碩学による極上随筆集。

感想・レビュー・書評

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  • [ 内容 ]
    森羅万象、世の中はおもしろいことだらけ。
    なにかを知って、ああ、おもしろいねえ。
    きょうも物知りになった、と夜、寝る前に満足感にひたりながらニヤニヤできれば、それでいいのだ。
    現役をはなれて自由になった隠居には目的なんかなくてよろしいのである―人生を味わいつくした碩学による極上随筆集。

    [ 目次 ]
    つぎはぎの世界
    マンネリズムのすすめ
    ブランコの話
    「可欠」のひと
    忘れる自由
    ヒトとサルのあいだ
    人なき里のロボット
    イワシの頭も…
    ケガレの構造
    百病息災
    ヒマもなかなか忙しい

    [ 問題提起 ]


    [ 結論 ]


    [ コメント ]


    [ 読了した日 ]

  • 隠居というか、ただただのんびりゆったり暮らす養生のような生活を綴ったようなエッセイ?みたいな感じで書かれている一冊。
    長いことダラダラ説明しておいて、「まぁ、どうででもいいことだが」といって話題を変えるのが何度も続く感じ、まるで老人との会話を楽しんでいるようだった。
    次から次へとつぎはぎの知識が欲しくなり、色々調べながら読んだので、読むのに時間がかかった、こちらとしてはまぁどうでもいいことだがと切られた部分は結構気になることが多かった。

    まぁ、どうででもいいことだが。

  • 2012/03/02-11:05 面白いような、つまらないような。でもいい。

  • これで、「隠居学」ね~ぇ。 いささか違うんじゃないかな~ぁ。
    タイトルはそれぞれ勝手だけれど、これで売ろうとするか、出版社!
    著者に責任はないが、隠居の雑文を「隠居学」とは って感じかな。

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著者プロフィール

加藤秀俊(かとう・ひでとし) 1930年東京生まれ。社会学博士。一橋大学(旧制)卒業。京都大学人文科学研究所助手、同教育学部助教授、学習院大学教授、放送大学教授、国立メディア開発センター所長、日本育英会会長などを歴任。現在、中部大学学術顧問、世界科学芸術アカデミー会員。 著書に、『加藤秀俊著作集』全12巻、『メディアの発生』『メディアの展開』(中央公論新社)など多数。

「2016年 『加藤秀俊社会学選集 下巻』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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