長い終わりが始まる (講談社文庫)

  • 講談社
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本棚登録 : 604
レビュー : 73
  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062770705

感想・レビュー・書評

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  • 【476】

    マンドリンサークルの話。
    大学のサークルとか最近の思い出すぎて心がいたい。

  • あらすじでピンときて購入。

    中身はあまり濃くないけどところどころにはっとするようなフレーズがあって面白く読めた。

    物語の終了後、小笠原さんは真っ直ぐすぎて周囲に馴染めないままメンヘラになっていきそうである

  • 大学のどのサークルの中に一人はいる少しプライドの高く、まっすぐな子の話。長い終わりはすでに終わりが見えていて消化試合のようなものだということ。とても現実的な話。

  • 111119

  • 文章はスカスカ(笑)。
    でも何となく、面白いと感じました。
    音楽関連の専門用語が出てきて難しかったけど・・・。
    性描写が生々しくてエロかったです。

  • まるでアスリートのような主人公。
    自分の純度を保つってすごく難しい。
    生きにくそうや。

  • タイトルとジャケットで即買いしてしまった一冊。大学のサークルというひとつの特殊な輪の中で、主人公が鋭敏な感覚で嗅ぎ取っていく、「長い終わり」の予感・・・簡素な文章がリアルで、胸がぎゅうとなる。

  • 完全なるタイトル買い。

    うーん、誰にも共感できないw

  • タイトルと帯を目にした瞬間、
    なんともいえない気持ちになり手に取ってしまった。

    「サークルとは世界のことだ」

    帯にでかでかと書かれたこの言葉。
    わたしの中でもそれはある時期、真実だった。
    だとすればわたしはまさに今、
    「長い終わり」のまっただ中にいる訳で。

    ”この曲は終わりだしてからが長いんだよ”
    ”終わるよ、終わるよって雰囲気を始めから出してるのに、全然終わらないんだ”

    「前に、小笠原さんが、『みんなと上手くやれたり、人に優しかったりする人よりも、頭のいい人が好き』って言ってたけど・・・」
    「本当のところ、オレは、みんなと仲良くしてる人が、うらやましいんだ」

    心をぎゅっと握られたような、端っこをざりっと削られたような。
    解説もなかなか的を得てると思いました。

  • なんという後味!どっと苦しくなってしまった。(でも嫌いではないです。)「人のセックスを笑うな」はもう少し後味がよかったような?生ぬるい共同体、絶え間ないコミュニケーション、自己表現という名の自己アピール、’キャラ’づくり。小さな共同体が自分の世界だったあの頃。もちろん学生だけでなく、会社や社会だって、ちっぽけな世界かもしれない。それでも、ちっぽけな世界だと気づけた時、世界を人を諦めたくないと思った時、そういう気づきがあるから生きていけるのでは?と思う。自分が生きているこの場所がちっぽけだと思った時、次のステップへ足を踏み出したくなる。なんかそんなことを、読み終えて電車の中で打ちのめされながら考えました。

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著者プロフィール

■山崎ナオコーラ(ヤマザキナオコーラ)
作家。1978年生まれ。性別非公表。
大学の卒業論文は「『源氏物語』浮舟論」。
2004年に『人のセックスを笑うな』でデビューしたあと、しばらくの間、「山崎ナオコーラ」でネット検索すると、第二検索ワードに「ブス」と出ていた。でも、堂々と顔出しして生きることにする。
目標は、「誰にでもわかる言葉で、誰にも書けない文章を書きたい」。

「2019年 『ブスの自信の持ち方』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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