- Amazon.co.jp ・本 (360ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062770743
作品紹介・あらすじ
柔一、愛称ジャック。強くなりたくて入った剣道部だけど、県下屈指の強豪校だから稽古の厳しさはハンパないし、補欠だ。ある日、ミチオとショーケンがやってきて言った。「ドラムを叩かないか?」え?なんでおれ?それから、学園祭を目指し、ビートルズまみれの日々が始まった。ぐっとくる青春音楽小説。
感想・レビュー・書評
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高校生の疾走感が最高!
まさに青春そのもの。
高校時代に物事に熱中している人を見ると心が熱くなる。
今まで読んできた本で最上級におもしろい。
最後は感動。
みんなにオススメしたい本。
忘れかけていた熱い思いが呼び起こされる。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
1つのことに突っ走っていくのって気持ちがいい!
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学園祭というゴールに向かい時間を進めていくので、頁をめくらせる力はあるけれども、個々のエピソードにやや連動性を欠くのか、散漫な感じもする。でも相変わらず読後感は爽快で印象に残る作品。
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相変わらず、一点の曇りもない、さわやか路線。
『ベースライン』よりは読みやすかったかな。 -
最初は、あまり好きじゃないかも...っと思いながら読んでいくと中盤辺りから引き込まれて行きました。
ビートルズを聞いてみたくなりました(^O^)/ -
ザ・青春小説!
ビートルズの選曲も、バンドメンバーのニックネームも、デブリンも最高(^O^)
私はアッホが好きだよ!オーケー?
ぴったりな一曲はもちろん、
With a Little Help from My Friends! -
コレを読むと改めてビートルズを聴きなおしてみたくなりました。
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音楽やる漫画・小説は好きなんだよねぇ。
でもこれ、「一生懸命練習したらできちゃった」みたいで不満。「時間さえかければうまくなる」でさ。
うまくならない葛藤がなーんもないのだもの。 -
単行本で読んでいるので再読したものだが、古くは芦原すなお「青春デンデケデケデケ」や最近では越谷オサムの「階段途中のビッグ・ノイズ」等、こうした読み味爽やかな青春物、かつ音楽物はついつい引き込まれるな。相変わらず須藤の小説にはデブが貴重なキャラクターとして登場するのもお約束だ。