アイスクリン強し (講談社文庫)

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  • 講談社
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本棚登録 : 2145
レビュー : 257
  • Amazon.co.jp ・本 (352ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062770767

感想・レビュー・書評

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  • ふはははは

    アイスクリン強し
    というか
    アイスクリン踏ん張るだ
    明治の気概と不安
    そのなかで
    先見の明のあるものたち
    なんとももがいていこう

  • 朝ドラの「ごちそうさん」にはまり、明治大正が舞台の小説が読みたくて購入しました。期待していた時代の雰囲気はさほど味わえませんでしたが短編集のような感じでさらっと読めました。

    文明開化(スイーツ)物語とのことでしたがもっと皆川真次郎が始めた洋菓子店「風琴屋」の話が深く描かれていたらと思います。洋菓子屋っぽいお話は「チョコレイト甘し」だけでした。

    漫画っぽい雰囲気(実際コミック化もされているよう)なので、若干サブい感じもします。森見登美彦さんの『夜は短し歩けよ乙女』を読んだ時の感じに似ています。

  • 明治である必要はないけど、読みやすくていい。

  • うーん、お人好しすぎかなあ?ちょっとイライラするから、飛ばし読み。

  • 明治時代初期が舞台。世の中の移り変わりと、明治時代ならではの事件。そして、この頃ではまだまだ珍しいとされている西洋菓子。

    登場人物が魅力的で、まるでその輪の中に自分が居るような感覚で楽しく読めました。

    あと、登場人物たちがあまりに美味しそうにミナが作るお菓子を食べるものだから、ついつい甘いものが食べたくなった(笑)

  • 「若様組まいる」とは違い、今回は洋菓子屋を経営したばかりの真二郎が主人公。
    相変わらずみんないいキャラです。
    が、若様組~のほうが面白かったかな。

  • 「若様組まいる」の前編に当たる小説である。ただし、出版された時期はこちら「アイスクリン強し」のほうが先である。明治になり、職を失った旗本の若様たちは警官になる。「若様組まいる」は警官になるまでの話だが、ここでは警官になった後にちょっとした奇妙な事件に巻き込まれる中、事件を自ら複雑にしながら解決するお話。複雑にしてくれる仲間と、それをまとめてくれる仲間。そんな掛け合いが面白い。スピード感あって読める。このシリーズに続編はでるのか、気になるところだ。

  • 実質は、★3.5。

    明治期の元氏族の青年を中心とした物語。
    警察官になったものもいれば、
    洋菓子屋になったものもいます。

    いやぁ、洋菓子の名前が色々出てきます。
    もう少し、お菓子の描写が多いと、
    もっと良かったとは思いますが、
    お菓子の名前に関係付けた、
    各事件のお話は、中々面白かったです。

  • 読んでから時間がたったので記憶があいまい。

    なじみのない菓子や、知ってる菓子の古い表記があって、興味をそそる。
    ストーリーがちょっとわかりにくい(しゃばけと同じ)ところ、ヒロイン(成り金の娘で、賢く勝気)が学校では同性から好かれていないところがリアル。
    が印象的。
    皆川くんや若様組は悪くないけど、名前を覚えられない。
    全体に三浦しをんぽい、と思った。

  •  期待外れとまでは言わないが、勝手に期待しすぎたかと思い直している。
     とはいえ、タイトルは目を惹き、装丁も良く、設定も独自性があって心惹かれる作品なのだから、期待もまた当然だったかな。それだけに残念である。

     まず、タイトルから想像するほどには西洋菓子は関わってこない。何よりここが残念だ。お菓子屋の面目躍如たる描写は「チョコレイト甘し」に限られる。
     また、伏線が弱い。どの短編も、解決するときに唐突に新しい話を始められたような印象を受けてしまったのだ。これまた残念。
     そして何より、主人公を絞らなかったために作品としてブレている。真次郎か、長瀬か、沙羅か。誰かにもっと焦点をあわせた方がよかったと感じる。結局なんの物語だったのか定かでない。

     しゃばけではあまり感じなかった不味さをいろいろ感じてしまった。良い設定だし、語彙の選び方も遊びがあって楽しかっただけに、残念である。

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著者プロフィール

畠中 恵(はたけなか めぐみ)
1959年高知県生まれ。名古屋造形芸術短期大学(現・名古屋造形大学)ビジュアルデザインコース・イラスト科卒業後、漫画家アシスタントと書店員を経て、漫画家デビュー。そして故・都筑道夫の創作講座を受講。『しゃばけ』が第13回日本ファンタジーノベル大賞優秀賞を受賞し、本作でデビュー、作家となる。
『しゃばけ』シリーズが代表作で、『しゃばけ』『ぬしさまは』はNHKラジオドラマ化された。2011年、『ちょちょら』で第24回山本周五郎賞候補。2016年『しゃばけ』シリーズで第1回吉川英治文庫賞を受賞。

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