アイスクリン強し (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 2148
レビュー : 257
  • Amazon.co.jp ・本 (352ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062770767

感想・レビュー・書評

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  • 気楽に楽しめる作品。

    零落して経済的に逼迫した元旗本の若様たちの活躍を描いたお話。
    本来なら、境遇から考えてもわびしい感じになるところ、若い主人公だからか、悲壮感もなく、作品の世界も明るい。

    主人公が西洋菓子の職人として身を立てようとしているだけに、西洋菓子が道具立てとして使われている。
    『和菓子のアン』ではないが、お菓子の描写の方も気になって、読んでみた。
    ここで出てくるお菓子は・・・多少香りは感じられるが、それほどおいしそうな感じがしないのはなぜ?

  • ミナも十分素敵ですが、共に活躍する巡査方もたまらないので、是非とも同シリーズの若様組の方も読んでみなければ、と思った。

  • ミナかわいい

  • 2013②

  • しゃばけシリーズの方がはいれました。、

  • 昔な感じのお話好き!
    お菓子が食べたくなるし、
    作りたくなる本!!

  • 話の展開が読めちゃった。
    明治の言葉に慣れてないのもあるから、あんまり私には楽しく読めなかった。

  • お江戸が東京へと変わり、ビスキット、アイスクリン、チヨコレイトなど西洋菓子が次々お目見え。築地の居留地で孤児として育った皆川真次郎は、念願の西洋菓子屋・風琴屋を開いた。今日もまた、甘いお菓子目当てに元幕臣の警官たち「若様組」がやってきて、あれやこれやの騒動が…。キュートな文明開化物語。

  • とにかく無性に西洋菓子が食べたくなります。「しゃばけ」シリーズでお馴染みの江戸から明治へ舞台を変えて、当時独特の単語や背景がふんだんに散りばめられているのが楽しい。明治ってフィクションで取り上げられることが江戸時代と比べて少ないので、それこそ、文明開化に目を白黒させる日本人のような目新しい気分で読めるかも。個人的には他のシリーズよりも好きかもしれないです。最後半端に終わったな、と思ったら、これもやはりシリーズになりそうな雰囲気ですね。

  • 登場人物がいい感じに漫画っぽいなぁと思ったら、作者は漫画のアシスタントをされていたとのこと。畠中さんがどんな絵を描くか知らないけど、作者の中のそれぞれのキャラを見てみたいと思った。

    話としてはそんなに大きな事件はない。ただ、物語を流れる雰囲気がとてもよい。その雰囲気の中でキャラがとても生き生きと動いていて、読んでいて楽しかった。

    ちょっと残念だったのがゼリケーキの話が中途半端だった事。これは今後どこかで補足があったりするのかな。小弥太がどうなったのかとか、塩と水は効いたのかとかが気になった。コレラの話自体はとても興味深かったので残念。

    若様組の続きも読みたい。

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著者プロフィール

畠中 恵(はたけなか めぐみ)
1959年高知県生まれ。名古屋造形芸術短期大学(現・名古屋造形大学)ビジュアルデザインコース・イラスト科卒業後、漫画家アシスタントと書店員を経て、漫画家デビュー。そして故・都筑道夫の創作講座を受講。『しゃばけ』が第13回日本ファンタジーノベル大賞優秀賞を受賞し、本作でデビュー、作家となる。
『しゃばけ』シリーズが代表作で、『しゃばけ』『ぬしさまは』はNHKラジオドラマ化された。2011年、『ちょちょら』で第24回山本周五郎賞候補。2016年『しゃばけ』シリーズで第1回吉川英治文庫賞を受賞。

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