- 講談社 (2011年10月14日発売)
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感想 : 1100件
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Amazon.co.jp ・本 (352ページ) / ISBN・EAN: 9784062770781
作品紹介・あらすじ
恐妻家のシステムエンジニア・渡辺拓海が請け負った仕事は、ある出会い系サイトの仕様変更だった。けれどもそのプログラムには不明な点が多く、発注元すら分からない。そんな中、プロジェクトメンバーの上司や同僚のもとを次々に不幸が襲う。彼らは皆、ある複数のキーワードを同時に検索していたのだった。
みんなの感想まとめ
緊迫感あふれるストーリーが展開される本作は、主人公・渡辺拓海が恐妻家でありながら、出会い系サイトの仕様変更という難題に挑む様子を描いています。彼の周囲では次々と不幸が襲い、謎めいたキーワードが絡むこと...
感想・レビュー・書評
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伊坂幸太郎さん(1971~)の作品、ブクログ登録は18冊目になります。
本作の内容は、BOOKデータベースによると、次のとおり。
---引用開始
恐妻家のシステムエンジニア・渡辺拓海が請け負った仕事は、ある出会い系サイトの仕様変更だった。けれどもそのプログラムには不明な点が多く、発注元すら分からない。そんな中、プロジェクトメンバーの上司や同僚のもとを次々に不幸が襲う。彼らは皆、ある複数のキーワードを同時に検索していたのだった。
---引用終了詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
隙間時間を使って、半年間ちょこちょこ読んでいた。上巻はいろんな伏線なのか、分からない事が多く。
かといって、どんどん読み進めたくなる衝動にも駆られず、という感じだった。 -
『魔王』の時代から50年後。
いきなり主人公渡辺拓海が自宅のマンションの部屋で椅子に縛られ、見知らぬ男に殴られる場面から始まる。焦りと恐怖でぶるぶる震えそうな状況なのに、何だか飄々とするのは渡辺の人柄のせいか。
「勇気は実家に忘れてきました」
そんな渡辺が、得たいのしれない巨大な敵と向かい合っていくのだから、どこでどうなるのか人生は面白い。以前に読んだ『ゴールデンスランバー』では決して勝つことの出来ない、いや勝ってはいけない巨大な敵から主人公が逃げ切る物語だった。それもひとつの選択で彼には生きていてくれたらそれでいいと思ったけれど、今回の展開はどうなのだろう。
『魔王』の主要な人物たちの影もちらほら見えかくれし下巻への期待が高まる。
怖いのにワクワクするのだ。-
地球っこさん、おはようございます。
いいね!有難う御座います。
伊坂幸太郎さんの本は読んだ事がないので下巻のレビューを楽しみにしています...地球っこさん、おはようございます。
いいね!有難う御座います。
伊坂幸太郎さんの本は読んだ事がないので下巻のレビューを楽しみにしています。
やま
2019/11/07 -
やまさん、こんにちは。
こちらこそ、いつも「いいね」ありがとうございます!
伊坂幸太郎さんの小説を読むと、他の小説に出てくる人物や名言が...やまさん、こんにちは。
こちらこそ、いつも「いいね」ありがとうございます!
伊坂幸太郎さんの小説を読むと、他の小説に出てくる人物や名言がちらりとリンクすることが多く、そんなところを発見するのも楽しみの1つです。
やまさんも機会がありましたら、ぜひ読んでみてくださいね(*^^*)2019/11/07
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実家に忘れてきました。何を?勇気を…
魔王から50年後の未来の話という設定であるが恐妻家の渡辺を主人公にネットサイトの検索から事件が広がっていく…
何か見えない大きな闇に向かうは魔王からの系譜だろうが今回は主人公に不思議な能力は無いようで下巻が気になる展開となっている…
今回は井坂好太郎なる小説家が友人として登場しており言動を含めてツボな人物である。
下巻が楽しみ… -
伊坂幸太郎 著
伊坂幸太郎さんの本は、読む前からワクワクしてしまう。
読みはじめて…途端、吹き出した(笑)
流石、入り口から読ませる気配…半端ない!
先ずは笑いをとって、、何度も吹き出して笑ってしまうシーンはあるのだが、まったく、ふざけているのか?真剣なのか?分からない 伊坂さんならではの手法だ!
最初は徴兵制度?の話があったり(いつの時代背景なのか?)かと思えば、「検索エンジン」ネット社会の先行く背景…プログラマーやシステムエンジニアの状況は昔?と変わらないのだが…しかも、ジョン.レノンを知らないって!世代が違うから知らないって現在の状況よりも、伝記の世界の人間じゃないアーティストそのものの存在を完全に知らない近未来の世界背景なのだ。
とはいいつつ、歴史上の同姓同名の人物の仮名を変えて登場させたり、それだけでなくその歴史的出来事も兼ね合わせてたり、(例えば、大石内蔵助→大石倉之介だったり(一例))井坂好太郎!笑える!
今までの伊坂幸太郎さんの作品に出てきた登場人物や、その台詞(言葉)まで、巧く絡ませて(伊坂さんの本のファンにはたまらないだろう(^。^))
いつもの如く、伏線が張り巡らせられており、どうやって、この伏線を回収してゆくのか、見どころ満載…そして次回(下)に続く…。
絶対見てしまうよね 今、下を読んでる最中
レビューはその後で、、「勇気はあるか?… -
システムエンジニアの渡辺のまわりの人々に起こる様々な不幸。ある言葉の組み合わせを検索した人がそうなっていると確信し…という上巻。
著者ならではのちょっと不思議な世界観が全体を支配している。未来のお話らしく、平成が大昔のように語られていたり、手元のグラスに画面が投影されていたり、徴兵制があったり…!
渡辺の妻や、正体不明の安藤商会、井坂好太郎という作家も登場し笑、皆謎だらけで気になる存在。 -
この話を読みながら、「え?これって最近の話?」と首を傾げていたのだけれど初出を見る限り結構昔に書かれた話みたいで驚き。
近未来感はあるけれど現代の抱えている問題とか情勢とか様々なことがリンクしている気がして。
その当時からこんな世界になるって予測が出来ていたのだろうか……凄い。
前後編になっている事もあって物語はまだまだこれから動き出すといった感じではあるけれど、既に不穏な事件は起きているし、謎が謎を呼ぶ感じで面白くて一気に読んでしまった。
それにしても検索したら何かしらの事件に巻き込まれるっていうのは怖いなぁ……日常を生きてて検索をかけない日なんて今はないもんなぁ、何気なく検索してしまったせいでそんなことに巻き込まれたりしたら悲惨すぎる。
確かに都市伝説とかで「絶対に検索してはいけない言葉」みたいなものがあったり流行ったりするけれど、これはそういうのじゃなくて本当に何かが起こってしまいそうな恐怖感があって……リアルというか。
フィクションだと分かっていても私もあの言葉を検索してみよう!とは全く思わないもんなぁ……流石に怖すぎる。
今の段階では何がどう繋がっているのかも全く読めないけれど、これがどう繋がっていくのか後編を楽しみに読みます。 -
面白かった
魔王の50年後の世界だそうで、魔王に出てきた犬養元首相、じゃんけん無敗の安藤潤也のエピソードも出てきます。
主人公渡辺拓海は安藤と血縁関係があることが後程判明
全体のストーリ展開がゴールデンスランパーに似てるなと思ったら、双子のような関係とのこと
そういった意味では、ゴールデンスランパー、魔王、本作と自分好みのストーリ展開でした。
上巻は
システムエンジニア渡辺拓海が妻の佳代子から浮気を疑われて、妻に雇われた男岡本から拷問されるシーンから始まります。
なんじゃ、その展開は?(笑)
その拓海は会社の先輩で失踪した五反田がやり残した仕事を引き継ぐことに。
後輩の大石倉之介とともに取り組んだその仕事は単純に出会い系サイトの仕様変更。
しかし、そのプログラムには不審な点が多く、発注元に仕様を問い合わせても返事すらない。
そして、プログラムを追っかけていくと、「播磨崎中学校」「個別カウンセリング」を同時に検索すると何かあることを突き止めます。
しかし、そのキーワードを検索したプロジェクトメンバには様々な不幸が...
それを相談する相手が井坂好太郎(なんじゃそりゃ?)
そのキーワードが意味するものは何か?
なぜ、不幸が?
といった展開です。
さらに、拓海の浮気相手の女も失踪
佳代子って何者?
拷問男の岡本にも相談して、いったいどうなっているの?ってな感じですが、それでも徐々に明らかになる真相
どうなる?どうなる?っていう感じで下巻に続きます。 -
「魔王」の50年後のお話。この世はインターネットの情報に支配されているように思える内容。
「現実にそこにいるその人間が積み上げた関係よりも、どこの誰が書いたかも分からないネットの記述の方が信じられたわけだ」
実際にそうなる未来はすぐそこまできてるのかもしれない。
作中に井坂好太郎なる小説家が登場する。その人物の作品を主人公が客観的に否定するシーンが印象深い。
上巻である本作を読み終わる頃には、ここに感想を書くことなんか放棄し、すぐさま下巻を読みたくなる、そんな作品です。 -
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出だしから引き込まれました(笑)
なぜ拷問⁉︎
登場人物もそれぞれ魅力的で、展開も面白いです。
謎の判明を楽しみに下巻も読みます‼︎ -
『魔王』から50年後の話。
『魔王』は数年前に読んでおり、え?なに?これで終わり?という残念な感想を持った覚えがあります。
続編とは知らずに読み始めてしまい、なかなかページが進まず。
伊坂さんの作品はほぼ読んでいますが、『魔王』『PK』『火星に住むつもりかい?』に次ぐ、自分には合わない作品になるかも・・・。
とりあえず最後まで読もう。下巻へ続きます。 -
注! ネタバレ設定にしてませんけど、もしかしたら内容に触れているかもしれません(^^ゞ
な~んだ。
『ユートロニカのこちら側』に書いてあることって、ここに全部あるんじゃん!(^^ゞ
ていうか、これって、2008年に出たんだ。
へぇー。著者って、2008年の時点でネットをこんな風に見ていたんだなぁー。
いやはや。それだけでも、★5つ!w
例えば、
井坂好太郎が、自ら運営するいくつかのサイトで「あいつの新作は傑作だ」と書くことで、ネットの中で「その本は面白い」という評価がある程度出来上がると言うところなんか、まさに今という時代を表しているw
さらに、売れる本を書くコツとして、“少し小難しい小説にしておくことだ。(中略)「この小説は読みにくい」と批判すれば、「読解力がない」と思われる可能性がある。良いか悪いかの判断が分からなくなれば、人は、他人の判断を参考にするんだ”というのも笑える。
本の感想を見ていると、時々、みんな判で押したように同じことを書いているのを見ることがあるがw、あれなんかはそういうことなんだろう(^^ゞ
そういえば、例の怖い奥さんwが主人公に、近くで誰かがしている携帯電話の会話はなぜイライラさせるか?ということを語っているシーンがあったが、それと同じことをテレビ番組でタレントが言っていたことがあった。
あれなんかは、もしかしたらそのタレントがこの本を読んでいて。タレントは「それが正解」と番組で言ったんじゃないだろうか?
もっとも、その番組は、世のお悩みに数人の学者がいろんな実験やデータで屁理屈こねまくって、「あなたは悪くないんだよ。悪いのは世の中」と思いやりを押し付けることでウケを狙う番組のようだから(爆)
この本を読んでいたのは放送作家で。
タレントは、放送作家が書いた台本通りにそう言っただけかもしれない。
かくして、近くで誰かがしているケータイの会話はなぜイライラさせるか?の答えは、この本で著者が書いている説でが正解として統一されていく。
そういうことなだろう(^^ゞ
ただ、自分はそうは思わないんだよね。
聞こえてくるケータイの会話が気になるのは、ケータイで話している人がその場にいない人にいない人に話しかけているから、無意識に相手の注意を引こうと、声が大きくなったり等、会話のエネルギーを強くするからだと思う。
だから、その場にいる人同士の会話より、声が大きくなったり等、会話のエネルギーを強いから周りの人はそれが気になって。
よって、イライラする(人もいる)んだと思うけどな。
井坂好太郎はさらに、
“現実にそこにいるその人間が積み上げてきた関係よりも、この誰かが書いたかわからないネットの記述の方が信じられたわけだ'とのたまってくれるわけだが、そこなんかは、ちょっと前に読んだ座間の事件の被害者たちのように、ネットの他人をあまりに安直に信じちゃう人に読んでほしいと思った。
ていうか、井坂好太郎って、今の世に対してなかなかなか鋭いw
“人っていうのは毎日必死に生きているわけだ。つまらない仕事ばかりしたり、誰かと言い合いしたり、そういう取るに足らない出来事の積み重ねで、生活が、人生が出来上がっている。(中略)ただな、もしそいつの一生を要約するとしたら、そういった日々の変わらない日常は省かれる。(中略)本当にそいつにとって大事なのは、要約して消えた日々の出来事だよ。子供が生まれた後のオムツ替えやら立ち食いそばの昼食だ。それこそが人生だってわけだ”
なんかは、ネットのSNSにあげる「ハレ」のネタ、つまり映えることを日常的にすることを自らに強要することで、いつの間にか、「ハレ」を「ケ」としか感じなくなってしまって。
結局、それもネットにある「今は生き辛い」他人の判断を参考することで共感しあってやりすごしている、今の世を上手く表しているように思う(^^ゞ
ネット上のコミュニケーションというのは、リアルも含めていくつかある人の人生の引き出しの一つにすぎないわけだ。
もちろん、その引き出しを失って、唯一残った引き出しがネットということはあるだろう。
ただ、そうは言っても、引き出しは多ければ多いほど、楽しいのも確かだ。
それを見事に言い表しているのが、“悪口はネットで言うのがマナーなんだって“だろう(爆)
いや、自分は悪口は本人の前で、あてこするように言う方が好きだw
だって、反応を直接見ることができるからスッキリするんだもん(^^ゞ
“自分たちのはめ込まれているシステムが複雑化して、さらにその効果が巨大になると、人からは全体を想像する力が見事に消える”は、まさに『ユートロニカのこちら側』だ。
ただ、『ユートロニカのこちら側』を読んだ時は、それは生活に極度に浸透したネット社会で起こること(というか仮説)という風に思っていたけれど。
“細分化された仕事任された人間から消えるのは良心だ”と、ナチスのアイヒマンを例に出されてみると、
数々の企業という組織の中で起こった不正とか、あと、みんなのネットの誹謗中傷でプロレスのあの女性を殺してしまった事件とかも同じ構造で(誹謗中傷で人を殺したのは仕事ではないが、誹謗中傷は番組の反響みたいなノリで、あの人を見殺しにしたTV局の人たちは仕事だ)。
そういうことって、特別なことじゃなく普通に、昔からあることなんだと気づかされた。
ていうか、井坂好太郎。
上巻の最後の方で、“ネットへの書き込みはまさに、想像力を失った、大量生産だ”と書いている。
いややは。ぬかりがない(^^ゞ
ぬかりはないのだが、今の日本人には、“想像力を失った大量生産”よりも、“ネットへの書き込みは思考停止した人の所業”とかした方がわかりやすいんじゃないだろうか?w
ていうか、主人公と井坂好太郎の会話というのは、どこか『姑獲鳥の夏』での関口くんと京極堂の会話に似ているようで面白い(^^ゞ
それは、“国家というのは、国家自体が生き長らえることが唯一の目的なんだ。国民の暮らしを守るわけでも、福祉や年金管理のためではない”と言う井坂好太郎に対して、主人公が、「国」という主語が何を指すのか明確でないことに気づく場面だ。
そう。自分も実は、日本や欧米型の民主国家の最大のデメリットって、国民が革命を起こせないことだって思っていた(爆)
いや。民主国家は賛成だ。
でも、民主主義はあくまで「ベター」であって、「ベスト」ではないわけだ。
だから、日本に限らず、どこの民主国家でも様々な問題点がある。
民主国家では、特にこの日本では、その問題点をカッコよく指摘する人はいても、それを正そうとする人はほぼ出てこない。
生きながらえる国家の番人として、戦後ずっと政権にいる自民党や官僚組織が選挙のために国民の顔色をうかがって、国民にすり寄る改革することはあっても、問題を解決するための政党や人が出てきたことはほとんどないはずだ。
それは、国家そのものが、問題を正したいなら選挙で勝って政権を取れば、誰でも出来ますよと言っている(法律で保証されている)からだ。
でも、それって、制度として誰でもできるようになっているけど、実際は誰にでもできることではない。
ゆえに、国家はその存続のために、問題を解決するための政党や人を抑えられる、既存の政党や官僚制度を存続させているんじゃないだろうか?
そんなことを思ってしまうのは、2001年のアメリカの同時多発テロの後、当時のブッシュ大統領が「テロとの戦争」を公言したことで、多くの日本人が普通に「テロ=絶対悪」という風に語るようになってしまったことに違和感を覚えたからだ。
いや。もちろん、過激思想に走った輩による身勝手なテロは絶対悪だって自分も思う。
でも。時の政府や国のトップが間違った政治をしたとしたら、それを正すのは、国民の義務であり責任であり、なにより権利であるはずだよね(爆)
ていうか、今の日本政府の前進である明治政府だって、江戸や京都で無差別テロをやって社会不安を起こすことで革命をなして政府を開いたわけでしょ?(^^ゞ
なら、「テロ=絶対悪」って、今の日本政府の前身である明治政府への反逆じゃない?だw
と、まあそんな冗談はともかく。
つまり、国家の唯一の目的である、国家が長らえることは、決して私たち国民の幸せな暮らしとイコールということではないということは、たぶん、私たち国民はちゃんと心に留めておいた方がいいんだろう。
もっとも、戦後の自民党や官僚制度が、それまでの政治よりも国民の幸せに根ざした政治をしたのも確かだと思う。
その実績があるからこそ、ここまで国民に支持されているんだろう。
でも…
もー、いい加減、賞味期限切れ?(爆)
井坂好太郎は、もう一つ面白いことを言う。
コーヒーカップに流れるニュースを見ながら、“こういった情報装置も、別段、俺たちの生活を向上するために作られたんじゃない。より利益を上げる、という資本主義のシステムが作っただけだ。(中略)利益を生むものは、進化する。人のためになるからじゃない。利益が出るからだ”と。
かねがね思っていたんだけど、スマートフォンって、もしかしたら、ユーザーのために作られたのでなく、ユーザーを使って金儲けしたい会社や人のために作られたものなんじゃない?
いや。もちろん、ユーザーがそれを使うことで楽しいと思うのなら、それで全然OKだ。
実際、いろいろ便利だし、それを使うことで生活が豊かになっていたりする。
ただ、自分はケチなのか?w、それとも、たんに古いタイプの人間なのか。
自分がスマートフォンを使うことで誰かが儲けていると思うと、無性にハラがたつ(爆) -
主人公が翻弄されていく姿に翻弄される上巻だった。
謎が散りばめられ増えていくのがあまり良い心地がしなくて、終始不思議な思いをかかえて読んだ。
夫の仕事がシステムエンジニアなので、夫の仕事のことが知れるかもしれない、と読み始めた。
けれど、全然お仕事関係なくて笑っちゃった。
主人公が少し不憫。
それも面白いのかも。
それが今後の話に繋がっていったらいいな。
下巻に期待です。 -
「アリは賢くないが、コロニーは賢いのよ」
仕組みの一部となって働けば、
平和が、ピースが保たれる。
そういうふうにできている。
だが…
人は、アリか?
違うのなら。
仕組みを知る、勇気はあるか?
「今の真相はチェンジです。気に入りません」 -
たくさんの伏線が散りばめられた前半部分という印象でした。主人公と一緒になって、周囲を取り囲む色々な物事の真相がわからず、ただただ戸惑うという煮え切らない印象のままの状態に置かれています。下巻ではこれらの伏線が一つに、どのようにまとまっていくのか。それを想像しながら読んでいきたいと思います。
登場人物の生き生きとした動きが、さらに磨かれてきていると感じます。作者も、彼らの動きを予想できない。そういった状態になっているのを感じます。出てくる人物が、どれも半端がなく魅力的で、この小説の世界に引きずり込んでくれます。 -
下巻に感想書きます。
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恐妻家ってよく聞く言葉ではあっても、そのイメージを遥かに超えてくる恐妻というかなんというか。
恐すぎてぞっとしました。
仕事におけるトラブルも、ちょっと異常というか。
こういうのって首突っ込まない方がいいってわかるのに、だめと言われるとやりたくなるのが人間なんでしょうか。
何かこう見えない恐怖というか、嫌な怖さがあって、なかなか進まず。
ただ真相がわからず怖いままも嫌なので、下巻も読みます。
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伊坂幸太郎の作品
