さようなら窓 (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 281
レビュー : 44
  • Amazon.co.jp ・本 (232ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062771665

感想・レビュー・書評

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  • ゆうちゃん きいちゃんの繋がりが
    イマイチ

  • きいちゃんはちょっと不安定。ゆうちゃんのほんとの気持ちもわからなかったから、続きがどんどん気になったな。

  • 2008年3月にマガジンハウス社から単行本として出版されたものを文庫化。

    メンタルに問題を抱えた20歳の娘・築(きずき)が、再生の道を歩みはじめるまでの12編の物語。きずきを支える心優しき美容師のゆうちゃんとの同棲生活が、いかにも現代的。でも、こんなに優しき男の子がいるかよと突っ込みたくなる内容。

    時系列に沿った12編の短編が一つの物語を構成するのだが、短いタイトルからなる各短編が独立した物語としても読める。次第に明らかになる、きずきの複雑な家庭環境。眠れぬきずきに聞かせる、ゆうちゃんの寝物語が実にユニーク。

  • 表紙がかわいいなぁと思い購入。
    主人公のあまりの頼りなさ、子供っぽさ加減に
    イライラすること多々ありましたが
    なんとか無事に読み終えました。
    全体的に暗い話ばかりの印象で
    この先読み返すことはないかもしれないけれど
    ひとつひとつのエピソードに出てくる
    キーになる人物や動物は、この先忘れることないかもしれない。
    そのくらい印象に残る話ばかりでした。

    この本に対する私の評価が低いのは、
    恋愛物語があまり好きではないからかもしれません。
    女の子にはお勧めの1冊かもしれないなと思いつつ
    書棚の奥に入れてたまには表紙を眺めたいです。

著者プロフィール

1963年広島生まれ。歌人、小説家。絵本や童話、イラストレーションも手がける。「草かんむりの訪問者」で第7回歌壇賞、『いとの森の家』で第31回坪田譲治文学賞を受賞。歌集に『十階』、小説に『水銀灯が消えるまで』『とりつくしま』『さようなら窓』『薬屋のタバサ』『晴れ女の耳』、エッセイ集に『短歌の不思議』など。穂村弘との共著に『回転ドアは、順番に』がある。

「2019年 『しびれる短歌』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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