タカイ×タカイ CRUCIFIXION (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 910
レビュー : 98
  • Amazon.co.jp ・本 (352ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062771672

作品紹介・あらすじ

人気マジシャン・牧村亜佐美の邸宅で発見された他殺体。奇妙なことにそれは、高さ十五メートルのポールの上に「展示」されていた-。牧村に投資していた実業家から依頼を受け、調査に乗り出した探偵・鷹知、謎に惹かれた小川と真鍋、そして大学教員・西之園萌絵の推理が交差する。絶好調Xシリーズ第三弾。

感想・レビュー・書評

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  • 高さ十五メートル上の他殺体。その謎にいつもの探偵メンバー鷹知・小川・真鍋、そして大学教育の西之園萌絵が迫る。人間、思考、箱、予測、選択...どうして、どうして、どうして?でもそれも全部いつかはこの身と共に溶けてなくなる解凍品なのだろうか。あまりにも美しく鋭くクリアでシャープな存在の活躍は喜ばしいと共に、どこか遠く光る星を懐かしむような淋しさも含んでいる。

  • この巻は西之園萌絵が結構出て来る。
    忘れてることが多々すぎて、思わず、S&Mシリーズを再読しないといけないじゃないかー、ということになりつつある。
    うーーーーーーん。

  • S&M、V、Gシリーズの読者なら「おっ」とされられる場面が多い。
    真鍋と小川の微妙に噛み合わないようでもパタパタと展開していく軽妙な会話と他のミステリーにはない終点は森ミステリィ。
    Xシリーズはシンプルであっさり系。


  • 小川・眞鍋・鷹知のXシリーズ第3弾。人気マジシャン牧村亜佐美の邸宅の高さ15mのポールの上に他殺体が発見。ηなのに夢のようでの高い所での発見や有里ナガル・鷲津伸輔・宮崎長郎、西之園の登場など他のシリーズとのつながりもある。最期の鷲津と西之園とのやりとりなど意味深な感じ。

  • 2018/5/6。
    数年ぶりに文庫本にて再読。ミステリー的なトリックというより、犯罪心理学的(この表現が正しいかは微妙だが)な動機に関連するテーマ性が強いシリーズだと感じた。
    その人にとっての行動の理由である「なぜ」は究極的に個人的な事情に左右されるということか。

  • 萌絵ちゃんと犀川先生遠距離でうまくやってるっぽくて何より。
    てか萌絵ちゃんの犀川化が激しい。
    マジシャンだから何でもあり感のあるトリック。

  • Xシリーズ、第三作。真鍋君、小川さん、鷹知さん三人の掛け合いが楽しい^^ 小川さんの過去の恋愛が少し出てきたが、三澤さんとは何があったのか?主要キャラクタ全てが他シリーズに絡んでいそうな感じである。萌絵ちゃんも相変わらずの麗しき?女性でこのシリーズでもキーマンなのだな、と言う終わり方だった。

  • 解説にもあったけど、突然終わる会話も、全貌を明らかにしないのも、今回のエピローグの終わり方も、いい雰囲気を残して終わらせてくれるなって感じ。やっと ムカシxムカシ に手を出せる

  • あの事件を彷彿とさせる、地上15mの高所に掲げられていた他殺体。
    今度も真鍋が理屈を捏ね捏ね、可能性を数える。
    トリックよりも動機よりも、罪の所在を知る事が大事なんだ。

    貧乏美大生 真鍋瞬市がロジックを捏ねるXシリーズ三作目。

  • 【あらすじ】
    「あんな高いところに、どうやって死体を上げたのでしょう?」有名マジシャンの自宅敷地内で発見された他殺死体は、奇妙なことに地上約15メートルのポールの上に掲げられていた。
    事件関係者の調査依頼を受けた≪探偵≫鷹知祐一朗は、複雑に絡み合う人間関係の糸を解きほぐし、犯人の意図と事件の意外な真相に迫る。不可解極まる事件の意外な真相とは!!Xシリーズ第三弾!

    【感想】

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著者プロフィール

森 博嗣(もり ひろし)
1957年、愛知県生まれ。作家、元研究者。名古屋大学工学部建築学科、同大学大学院修士課程修了を経て、三重大学工学部助手、名古屋大学助教授。名古屋大学で工学博士を取得し、2005年退職。学会で数々の受賞歴がある。
作家として、1996年に『すべてがFになる』で第1回メフィスト賞を受賞し、同作で作家デビュー。S&Mシリーズとして代表作の一つに。『スカイ・クロラ』シリーズは本人も認める代表作で、2008年アニメ映画化された。その他にも非常に多くの著作がある。

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