迷異家 人工憑霊蠱猫 (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 66
感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (544ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062771719

作品紹介・あらすじ

美袋玄山研究所、炎上す。破滅と鬼神は急速に世界に蔓延っていった。"蠱猫"の使役者である小夜子は鬼神を消し去りながら生存し、重傷を負った"白澤"の使役者である白石は遠野に匿われていた。これまでになく敵味方は激しく悲しく交錯する。果てなき戦いは新たなステージへ。妖怪伝奇小説、シリーズ最高傑作。

感想・レビュー・書評

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  • 超展開過ぎてこれで終わったのか、まだ続くのかわからない…突然の宮沢賢治と佐々木喜善にビックリした…

  • 敵と味方が入り始めてきてるのと
    何の戦いやったのかがちょっとよく分からんくなってきてます。

    コレで終わりなのか、終わりじゃないのか。
    続くにしても何に向かって行くのか…

    分からない。

  • なんだかとんでもない展開になっています。
    前の巻まではそれでも、世界観とか世界設定とかがつながっているかな、と思っていたのですが・・・・これは、大丈夫なのでしょうか???

    とにかく、敵だった人たち、味方だった人たち入り乱れての大混乱でした。そしてどうにも認識圏外なモノたちの登場。
    仲良し5人組+2もバラバラで、消えた人あり、翻った人あり、やめちゃった人あり。。。
    みおさん・勝呂には違和感を覚えんでもなかったけど・・・・どうなんだろう。これは。
    なんとなく、大生部がよさげな人に見えてきたのは気の迷いだと思います。
    石和さん、それでも私はあなたが好きです・・・

  • ちょっと物語自体が崩壊しつつある気がする。

    前作の雲外鏡ぐらいまでは興味深い示唆、パラレルワールドの存在とか、があったのだけど、そして、まだ世界観がなんとかなっていたのだけど。

    たしかにコンピューターによるヒトの再生とか、的に届かない矢の話とか面白いテーマはあるのだけれども。
    着地点がみえづらいというか、この風呂敷をどう回収すんのかなみたいなそういう感慨にとらわれる。

    初期のころのサイボーグの悩み的な、石ノ森風味の味付けはまだいきているのだけれども。
    いずれにせよ続きは気になるのです。

  • ヘタレ君、成長の巻。

    登場人物の皆さんが壊れてきました。(心身ともに)

    どう落ちがつくんだろ
    (ちょっと心配)

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