時限 (講談社文庫)

著者 : 鏑木蓮
  • 講談社 (2012年3月15日発売)
3.23
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  • 本棚登録 :125
  • レビュー :28
  • Amazon.co.jp ・本 (416ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062772181

作品紹介・あらすじ

枯山水を望む老舗呉服屋の別邸で、若い女性の首吊り死体が見つかった。京都府警五条署の片岡真子は、遺体の首筋に不可解な扼殺痕があると知り捜査を始める。遺留品と女性の過去から容疑者が絞られていく中、真子はある"時限"に挑まなければならなかった。女性刑事の情熱に絆されるカウントダウン・サスペンス。

時限 (講談社文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 血のつながりがあるから家族なのではなく、時間を共有して初めて家族となれる。
    むろん時間は長さだけではなく深さも必要だ。

  • [生きること]
    推理小説の中にうまく散りばめた感じ。
    龍馬さん、お龍さん、乙女さん。
    なるほど〜と、ちょっと歴史の勉強にもなった。

    生きる意味を問う前に、
    生きてることがすでに意味を持っている

    それをテーマに書かれた作品でした。

    読んでよかった作品でした。

  • 「東京ダモイ」の作者の作品。京女の刑事がなかなか良かった。続編はないのかな。

    • ことぶきジローさん
      続編は無いようです。鏑木蓮さんの作品でシリーズ物は今のところは『思い出探偵』だけですよ。『イーハトーブ探偵』はシリーズ化されると思います。
      2014/07/03
  • 京都府警の新人女性刑事・片岡真子はタイムリミットまでに事件を解決出来るのか。京言葉を愛し、芯のある片岡刑事とキャリアの高藤に魅力を感じた。巧みなプロット、二転三転のストーリー、非常に面白い。前半は犯人の動機を突き止めるだけかと高を括っといたのだが、後半に驚きの展開が待っていた。最後の最後まで予断を許さぬ展開があるとは。片岡刑事のおっとり、うっとりするような京言葉に騙されていた。

  • う~ん。
    確かに展開は面白い。
    京都の風情や
    坂本竜馬についてなど
    サイドメニューにも興味を引かれた。

    時限・・・時効の事ね。
    今は殺人などで時効は撤廃されたので(確か)
    物語が成立しないが、
    犯人って「時効成立」の瞬間以降
    こんなにペラペラ話すのかねぇ~
    しかし、お陰で最後がスッキリ。

    キャリアの高野
    (出演は少なかったが)
    が冷静沈着で
    決断力があってかっこよかったので
    ★は1個おまけ。

  • ミステリーは苦手な人です。
    推理は大好きなのですが、私にとっての読書は
    あくまでも心のオアシスなので、殺伐とした
    シーンが言葉で表現されているのを読むのは
    辛いのです。
    ミステリーは映像として楽しむ方が
    気持ちにあっているのです。

    この作品はしかし。別格でした。すごい。

    かつて殺人事件の公訴時効までの15年は
    たくさんのミステリーで扱われてきたテーマ
    ですが、この作品にこめられた「生きる」こと
    の意味にリンクした事件解決に至る衝撃的な
    展開は予想もしませんでした。
    そうして心の中で喝采を贈りました。

    生きることの意味ではなく
    生きることそのものに既に意味がある。

    高藤警部のこの言葉が秀逸でした。

    鏑木蓮氏の作品を連続して読んでいますが
    これは最高!

    鏑木作品の多くが持つ、深いテーマ性に
    これほどまでに共感したことはありません。

    今年一番の感動作でした。
    この作家に出会えたことは私の読書の歴史を
    大きく動かしました。

  • 【状態】
    展示中

    【内容紹介】
    枯山水を望む老舗呉服屋の別邸で、若い女性の首吊り死体が見つかった。京都府警五条署の片岡真子は、遺体の首筋に不可解な扼殺痕があると知り捜査を始める。遺留品と女性の過去から容疑者が絞られていく中、真子はある“時限”に挑まなければならなかった。女性刑事の情熱に絆されるカウントダウン・サスペンス。

    【キーワード】
    文庫・ミステリー・サスペンス・女性刑事・京都



    +2

  • 初めて読む作家。
    枯山水を望む老舗呉服屋の別邸で、若い女性の首吊り死体が見つかった。京都府警五条署の片岡真子は、遺体の首筋に不可解な扼殺痕があると知り捜査を始める。遺留品と女性の過去から容疑者が絞られていく中、真子はある“時限”に挑まなければならなかった。女性刑事の情熱に絆されるカウントダウン・サスペンス というのがあらすじ。
    先日観た「舞妓はレディ」で京ことばについてはある程度イメージができていたので、読みやすかった。タイトルは単行本時の「エクステンド」の方がいいかもしれない。

  • 2時間サスペンスのようなストーリーだけど主人公の女性刑事の生命と向き合う姿勢と京言葉がなかなか良かった。
    続編があれば読んでみたい。

  • 京都が舞台。
    新人警察官の女性が主人公。

    京言葉が胡散臭い感じで、面白くなかった。
    しかも、読み方もよく分からへん京都弁。
    社会人として、自分のこと「うち」て許せへん!

    2時間サスペンスドラマに使われそーなストーリー。
    どうにも、退屈な作品やった。

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