リベンジ・ホテル (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 333
レビュー : 54
  • Amazon.co.jp ・本 (488ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062772266

作品紹介・あらすじ

就職氷河期、大学卒業目前になっても就職が決まらない「ゆとり世代」の花森心平。自信もない。根性もない、もちろん内定もない。そんな心平が入社したのは、支配人も逃げだす破綻寸前の老舗ホテル。売却を持ちかける銀行に「俺が立て直す!」と啖呵を切った新入社員に奇跡は起こせるのか。

感想・レビュー・書評

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  • ダメな新入社員の活躍ぶりに期待して本屋で購入。
    新入社員の心平君が実社会ではありえないほどまっすぐ過ぎて気持ちいい。支配人希の美人ぶりも手伝って、すらすらと読めた。
    ホテル内のドタバタ、銀行との闘い、地域と徐々につながっていく様子、どんどん展開が進み一気読みしてしまった。
    気持ちいいぐらいハッピーエンドだったし、正月休みにちょうど良かった。

  • お仕事小説はあまり読まないけれど、書店の一角を占めるほどにうず高く詰まれていたので、どれどれと手に取ってみたら新米ホテルマンが寂れたホテルを盛り立てていく奮闘物語でさくさく読めてしまった。
    あっさりすぎて少々物足りないぐらい。

    主人公が就職活動で挫折するところから話が始まるためかその後の展開がご都合主義すぎるきらいがあるけれど、勧善懲悪がはっきりしていて気持ちよく、啓発本によくある文句(できない理由を考えるのではなく、どうすれば出来るかを考えよう・・・等)を登場人物の言葉にしているので素直に聞き入れやすい。

  • GWに行きの新幹線でさくっと読了。ソフトなビジネス小説。社会人としての基本が織り交ぜられているのは好印象。読みやすく、少し勉強した気になれるのは良い。
    ビジネス小説として読むなら、三枝さんのシリーズのほうが勉強になる気はする。

  • 物語としては普通なんだけど、ホテルのことを勉強する意味で
    読めば、ただの物語にはおわらない教本として読める。

    銀行が絡んで、経営者の視点ももちながら、従業員のあり方やサービスを
    学べる本という意味でよかった。

  • さらーっと読めたんだけど、一時期流行ったビジネスハウツーを小説式にした本のように、すごく物語性は薄い感じがした。


  • 久々の大外れ。

    ゆとり世代の新入社員が老舗ホテルを立て直す、というコピーだが、ゆとり世代感、ビジネスのリアリティともに感じられない。着想に技量が追い付かないと言っては失礼か。江上剛なのに。^^;

    最後に参考文献読んで、リッツカールトンのクレドを下敷きにした読んで学べるスタイルを志向していたのか、と思ったが、自分自身がターゲットからかけ離れているのか、普通にリッツの本読んだ方がマシなのではないかと思ってしまった。

  • 就職の決まらない大学卒業目前ゆとり世代の心平が、破綻寸前で地域唯一の古ホテルに入社し、売却を迫る銀行を躱し、一目惚れした新支配人とホテルを守る為奮闘する。団結する従業員一同が明るく前向きで頼もしい。一生懸命なあまりお客様に尽くし過ぎる面も問題にはならず、影が全くない様は軽いけれど嫌な負担がなかった。

  • 落ち目なホテルに就職した若手が、その熱さでどんどん復調して行くお話。

    まぁ現実はこんなにうまく行くかよ!って感じではあるけど、若い頃の想いというか、がむしゃら感というか、そんなものを思い出させてくれた。ストーリー自体は分かりやすいし、読みやすいのでサクサクと。

  • また読みたいな

  • もしドラを読んでいるような錯覚?を感じました。
    う~ん、2匹目のドジョウはいなかった…

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著者プロフィール

江上 剛(えがみ ごう)
1954年、兵庫県生まれの作家、コメンテーター、実業家。本名、小畠晴喜(こはた はるき)。元日本振興銀行取締役兼代表執行役社長。元(旧)みずほ銀行築地支店長。
早稲田大学政治経済学部政治学科卒業後、1977年から2003年まで旧第一勧業銀行(現みずほ銀行)に勤務。2002年『非情銀行』で作家デビュー。2004年から2010年までは日本振興銀行に関わっていた。 
代表作に『隠蔽指令』、『庶務行員 多加賀主水が許さない』、『ザ・ブラックカンパニー』、『ラストチャンス 再生請負人』など。それぞれドラマ化されている。

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