Bluff 騙し合いの夜 ミステリー傑作選 (講談社文庫)

  • 講談社 (2012年4月1日発売)
3.16
  • (4)
  • (21)
  • (46)
  • (13)
  • (1)
本棚登録 : 234
感想 : 28
サイトに貼り付ける

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

Amazon.co.jp ・本 (432ページ) / ISBN・EAN: 9784062772280

みんなの感想まとめ

ブラフをテーマにした短編ミステリー集で、読者は様々な騙し合いに翻弄される体験が楽しめます。全8編から成るこの作品は、特に伊坂幸太郎のファンにとっては魅力的な内容が詰まっており、彼の作品に親しんできた読...

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 題名の通り、ブラフだらけのストーリーに読者は翻弄されると思います。暗い雰囲気の作品が多め。

  • ミステリー短編集。大好きな伊坂幸太郎があるので読みました。もちろん伊坂幸太郎の作品は面白かったです。その他の作品もこの作家はすごい!という程ではなかったけど、楽しんで読むことができました。

  • 全8編のショートミステリー
    伊坂幸太郎以外は知らない作家でしたが、全体的に楽しめたと思います。
    伊坂さんの作品「検問」はどこかで読んだ覚えがある気がします。ある女を誘拐するように頼まれた二人組の男と、誘拐した女の秘密。
    門井慶喜さんの「パラドックス実践」も面白かった。
    リベートをカリキュラムに取り入れている特殊な進学校。そこの生徒は弁論・議論を得意として、新任の先生に「○○が○○であることを証明せよ」みたいな難題を押し付ける。結果としては担任は解決するんですが、そこまでの苦悩とか、その後の子供たちの変化とか、興味深いと感じました。

  • 旅のお供。日本推理作家協会の短編アンソロジー。面白かった。伊坂幸太郎のは再読だけど、他はみんな初めて。曽根圭介、沢村凛は初めて読んだ人だけど、なかなか面白かった。借りてみよう。

  • 伊坂幸太郎の名前につられて購入。思ったほど騙された感が少ないのは短編だから?息抜き程度で軽く読みたい時にはピッタリかも。

  • ミステリー短編集として、どれも個性的な作品でした。しかし読後、特に印象が強く残った作品も無かったです。バイク雑誌でライターをやってる方の作品は面白かったです。

  • 読者の視点をずらし、ミスリードして話を進めていく作品が多く期待を裏切られながら読む話が多かった。ミステリーと一口に言ってもいろんな著者がいて今回の作品に取り上げられた作者それぞれに特徴があり良い短編集だと思った

  • 伊坂さん目当てで購入。

    並行して「ほっこりミステリー」読んでましたが、そちらは平和な感じなので、対称的な感じで良かったです。同じアンソロジーでも、テーマでこうも違うと面白いですね。でもやはりゾクっとする話の方が読み応えがある気がします。

    個人的には「熱帯夜」の曽根さん、「音の正体」の折原さんが好きでしたが、今思えば話の展開が似ている…話し手を疑うことがあまりないから、こういうのにあっさり騙されて、面白いと思っちゃうんだろうな。

    連城さんの作品は、描写が多いのせいなのかすごく想像力を掻き立てられた気がして、なかなか面白かったです。あの語り口も新鮮だったし。絵の世界の話で、花のモチーフが出てくるので、全体的に儚くて美しいイメージ。古い時代設定の話を読むことがあまりなかったので、たまにはこういうのもいいなと思いました。

    アンソロジー読んだ後の、誰の作品に手を出そうかなーとか、ハマる人いるかなーとか考えるのが好き。

  • ミステリー短編集。
    正直、どのお話もイマイチ。
    曽根圭介『熱帯夜』と黒埼緑『見えない猫』はナカナカ。

  • 伊坂さんが読みたくて借りた。
    それ以外の短編は、新鮮でもあり、ちょっと怖くもあった。

  • ミステリー傑作選と謳ったいろんな作家の短編集。
    うーん。
    特にこの話が好き!っていうのがなかったってことはイマイチだったってことかなー。

  • 『検問』伊坂好太郎★★★/『熱帯夜』曽根圭介★★/『前世の因縁』/沢村凛★★/『パラドックス実践』門井慶喜★/『見えない猫』黒崎緑★★/『リターンズ』山田深夜★★/『音の正体』折原一★★/『夜の肖像画』連城三紀彦★★★★

  • この本の中で特に、伊坂幸太郎の短編がおもしろくて、読み終わってすぐにまた読み返してしまいました。これだけでも読んでほしい!

  • (収録作品)検問(伊坂幸太郎)/熱帯夜(日本推理作家協会賞・2009/62回)(曽根圭介)/前世の因縁(日本推理作家協会賞候補・2009/62回)(沢村凛)/パラドックス実践(日本推理作家協会賞候補・2009/62回)(門井慶喜)/見えない猫(黒崎緑)/リターンズ(山田深夜)/音の正体(折原一)/夜の自画像(連城三紀彦)

  • Bluff 騙し合いの夜 ミステリー傑作選読了。”ブラフ(罠)”しばりの8人の作家による短編集。まずまず、面白かった。伊坂さんは、流石。連城三紀彦さんの古典的な風合いの作品が、逆に新鮮でした。

  • 伊坂幸太郎『検問』、曽根圭介『熱帯夜』、沢村凛『前世の因縁』、門井慶喜『パラドックス実践』、黒崎緑『見えない猫』、山田深夜『リターンズ』、折原一『音の正体』、連城三紀彦『夜の自画像』

  • 【検問・伊坂幸太郎】
    ★★★☆☆
    相変わらず、全てに無駄がないね。
    どうして大金が入っていたのとか、謎がちょいちょい残ったままなので、もうちょい長い話にして欲しかったな。

    【熱帯夜・曽根圭介】
    ★★★☆☆
    話自体はおもしろいんだけど、ちょっとグロかったので-★。
    引かれた男の正体が2転3転して、最後はすっきりしてさすがだった。

    【前世の因縁・沢村凛】
    ★★☆☆☆
    無駄のない伏線はさすがだけど、話の内容自体は・・いまいち好みじゃないかな。
    そんなまどろっこしい復習なんてするかなー。

    【パラドックス実践・門井慶喜】
    ★★☆☆☆
    おもしろいようで、おもしろくない・・。なんだか、屁理屈というか、全くすっきりしない!!
    どこがテレポーテーションで、山が海で、サンタクロースなんだか納得がいかなーい!

    【見えない猫・黒崎緑】
    ★★★★☆
    呼び間違い、気がつかなかったなぁ。うっかり読んでいたら、おもしろい!題名もなるほどねー。
    これはちゃんとしはミステリー(ちょいホラー)

    【リターンズ・山田深夜】
    ★★☆☆☆
    つまんないタイムトラベルものかと思ったら、つまんない青春ものだった。

    【音の正体・折原一】
    ★★☆☆☆
    同じ伏線が繰り返されるので、ラストは想像に容易い。おもしろいけど、やっぱグロイのは苦手。
    あたしは実際、騒音よりも、配管の水の音の方が気になるわー。

    【夜の自画像・連城三紀彦】
    ★★★★☆
    父が殺したのか、殺されたのか・・。時代がちょい古くて好みじゃないのに、おもしろかった!
    全体的にタイプじゃない割にはおもしろかった!すごいなぁ。

  • 8人の作家によるミステリー短編の選集。
    ミステリーは重厚な長編も好きだけれども、こういった短編も趣きがあって好きだ。短編は基本的にアイデア勝負みたいなところがあるが、ここに収載されている8編は、どれもアイデアの水準は満たしているように思う。

  • 伊坂作品を読みたくて購入。

    熱帯夜・音の正体が非常に面白かったです。
    伊坂作品は相変わらずの伊坂節で良かったのですが、ちょっと消化不良でした。

  • アンソロジーのいいところは、色々な作家さんに出会えること。
    おもしろかった。だけど、これを読んで、この中の誰かの本を買って読もう!という気にはなれない。ちょっと期待しすぎたかな?
    熱帯夜が一番好き。

全25件中 1 - 20件を表示

著者プロフィール

一般社団法人日本推理作家協会。推理文芸の普及・発展を目的とし、日本推理作家協会賞、江戸川乱歩賞の授賞、「推理小説年鑑」などの編纂、機関誌の発行などを主な事業とする。

「2017年 『推理作家謎友録 日本推理作家協会70周年記念エッセイ 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

日本推理作家協会の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×