ブレイズメス1990 (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社
3.71
  • (121)
  • (350)
  • (274)
  • (27)
  • (6)
本棚登録 : 2795
感想 : 202
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (392ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062772471

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 前作と比べると一気読みしたくなる!という感じではなかった。
    天城に振り回されながらもついていく世良と、現存の形に対抗していくスタンスはおもしろかった。

  •  テーマは「医療現場」だが、「わかりやすい」し「盛り上がり」もある。「キャラ」もたってるし、一気に読める。
     しかし、医療の世界については良く知らないが、現実には「設備」や「チーム医療」という「総合力」が「医療の世界」では、大切とされているのではないだろうか。
     本書のような「天才的手技の外科医」が縦横無尽の活躍をするという「ブラックジャック」の世界は、読んで愉快ではあるが、あまりリアリティがないように思えた。

  • 201209

  •  天才外科医が日本の医療システムに勝負を挑むってな感じでしょうかねぇ。それはそれで面白いし、主人公が思い切ったスーパーヒーローなので楽しいのだが、ほかの作品にも出てくるいろんなキャラクターを理解していないと面白さが半減するかも。

     だから、シリーズ一気に読むくらいの覚悟でないといけない感じかな。面白いけれど、そこまでキャラクター探訪する気もないから、普通の評価かな。

  • ちょっと食傷ぎみ。もうこの世界からは離れて欲しいかな。無理?

  • うーん…期待してたからか、物足りなかったかも。

  • 終わり方がびっくりするくらい唐突です。

    また、いやにセリフが演劇臭くおおげさです。

  • 寝ぼけ眼で夜中に読んだから細部をあまり理解できてないのかもしれないけれど…。
    一読しての印象は「で、どうなったの?」でした。

    まぁ、前作やその他作品に出てきていた登場人物がパラパラ出てきたので、出てくるたびにニヤリとしたものですが。

著者プロフィール

1961年千葉県生まれ。医師、作家。外科医・病理医としての経験を活かした医療現場のリアリティあふれる描写で現実社会に起こっている問題を衝くアクチュアルなフィクション作品を発表し続けている。作家としてのデビュー作『チーム・バチスタの栄光』(宝島社)をはじめ同シリーズは累計1千万部を超え、映像化作品多数。Ai(オートプシー・イメージング=死亡時画像診断)の概念提唱者で関連著作に『死因不明社会2018』(講談社)がある。近刊著に『北里柴三郎 よみがえる天才7』(ちくまプリマー新書) 、『コロナ黙示録』『コロナ狂騒録』(宝島社)、『奏鳴曲 北里と鷗外』(文藝春秋) 。

「2022年 『よみがえる天才8 森鷗外』 で使われていた紹介文から引用しています。」

海堂尊の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×