英国太平記 (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 49
感想 : 6
  • Amazon.co.jp ・本 (608ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062772754

作品紹介・あらすじ

「栄光のためでなく、富のためでなく、名誉のためでもない。ただ自由のためにのみ我々は戦う」。のちにアメリカ独立、フランス革命の礎となったその宣言は、隣の強国イングランドに迫害されながらも粘り強く戦いぬいたスコットランドの名もなき人々の魂の叫びだった。中世英国を描ききった一大歴史叙事詩。

感想・レビュー・書評

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  • 新書文庫

  • イギリスと呼ばれる国がバラバラで争っていた時代を描く歴史小説。アカデミー賞をとった歴史ファンタジー映画ブレイブハートが史実よりになった内容で、主人公は映画にも出てきたスコットランド王国を復興するロバート・ブルース。この抗争史はあらまししか知らなかったのでとても興味深く読めた。南の大国イングランドが北の小国スコットランドを圧迫する様はかなり凄惨だけど、400年ほど後には両国一緒になって世界中で植民地支配に血道を上げるんだよなぁ…

  •  小説としてはまだちょっとぎごちない感じがしたが、テーマが良いので面白く読めた。イングランド、スコットランド貴族たちの反復常なさは確かに「太平記」を彷彿とさせる。
     スコットランドの足利尊氏=ロバート・ブルースが主人公なので基本彼の側にたった描写に終始するが、これがイングランドやブルースのライバル・コミンからの視点があったら、彼もずいぶんな悪人に見えるんじゃないだろうか。

  • 今から約700年前、イングランドからの自由を求めて立ち上がったスコットランドの王と貴族、民衆の物語。歴史の勉強にもなりますが、読み物としても大変面白かった。特に合戦の記述が非常に詳細でリアリティがありました。

  • なんで小説仕立てにしたんだろう、作者は。折角の面白い題材が、全然生かされていない。素人が中途半端に書いた”小説もどき”ほど、読んでいて苦痛なモノはない。
    歴史認識もときどき「?」と首をかしげざるを得ない箇所がある。中世に帝国主義はありません。
    北上次郎の解説は持ち上げすぎ。

  • 1286年頃から1329年頃の中世ヨーロッパの物語である
    イギリスが舞台で
    イングランドとスコットランドの対立を描き
    フランスや北欧等が絡み
    スコットランドの自由を描いた歴史長編小説である

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著者プロフィール

一般財団法人不動産適正取引推進機構研究理事兼調査研究部長。1970年生まれ。ハーバード大学大学院修士課程(都市計画・都市政策専攻)修了。国土交通省土地・建設産業局不動産市場整備課不動産投資市場整備室長等を経て現職。主な共著書に『不動産政策研究(総論・各論Ⅰ~Ⅳ)』『既存住宅市場の活性化』(以上、東洋経済新報社)など。

「2018年 『世界の空き家対策』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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