10分間の官能小説集 (講談社文庫)

  • 講談社
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本棚登録 : 151
レビュー : 13
  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062772808

作品紹介・あらすじ

四ヵ月の別居を経た夫婦が、極限まで妄想を膨らませてたどりついた夜を描いた「ひとつになるまでの時間」(石田衣良)。見目麗しい道場仲間が女だと疑った男が、劣情を抑えきれず本人を問い詰めてしまう「刀と鞘」(睦月影郎)。小説現代に好評掲載された名手10人の手になる「10分で読める」短編官能小説集。

感想・レビュー・書評

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  • 石田衣良作品が読みたくて手にしました。本のタイトルが『官能小説…』とそのまんまなので少しとっつきにくい感がありますが、中身は著名作家の競作による短編集で、時代劇ありホラー調ありでバラエティに富み電車の移動時や休憩時間に読むのにピッタリです。
    女性作家の作品も多く、読後の感想としては女性の方が性愛の表現やメンタルな面も含め世の男どもより奔放で多感なのかなと…
    人前で本のタイトル晒して読むのはちょっと…ですが(笑)

  • 10人の作家による官能短編集。さすがに一編10分では読めません。短編だけあって、なかなか官能の深みの境地には至りません。もうちょっとかな。通勤電車の中で焦ることはありませんでした。通勤電車の中で読むと焦るぐらいの官能度があるとちょうどよいと思います。

    <目次>
    ひとつになるまでの時間  石田衣良
    刀と鞘          睦月影郎
    シンプルな関係      小手鞠るい
    シーラカンスの条件    南綾子
    最後の夜         阿部牧郎
    てんにょどうらく     あさのあつこ
    鼈(スッポン)      三田完
    隣家の女の窓が開いている 岩井志麻子
    ルヘリデの夜       前川麻子
    トゥエンティー・ミニッツ 勝目梓


    2015.03.28 「官能」で検索したらヒットした。
    2015.04.29 借りる

  • 2018年、22冊目は主に隙間読書用にしていたモノ。官能アンソロジー。シリーズ、三作出ているが、結果的に自分は逆順に読むコトとなりました。

    今回も一言コメントを添えて。

    石田衣良「ひとつになるまでの時間」女性的感覚が巧く描けてる印象。暗いトコで脱がされると解っていて、勝負下着付けるような……ね。

    睦月影郎「刀と鞘」この続きがありそうな感覚残す時代官能。この短編だけだと、ベタ。

    小手鞠るい「シンプルな関係」惜しい。官能としては、後半のボリュームがもっと欲しい。

    南綾子「シーラカンスの条件」このシリーズでは、お気に入りの一人。今回は、やや好みと違うかな。

    阿部牧郎「最後の夜」時代官能。展開は予想の範疇ではあったが、官能としては、かなりイイと思う。

    あさのあつこ「てんによどうらく」官能度はソレ程でもないが、この展開&オチは大好物。

    三田完「鼈」コレはちょっとモヤ系。隙間で読んで、自分の読みが浅いのかな?

    岩井志麻子「隣家の窓が開いている」やはりソッチに展開されましたねぇ(笑)。官能と言うより、○○○。オチは軽くヒネってくるあたりも好き。

    前川麻子「ルヘリデの夜」ごめんなさい。コレは好みと違ってた。展開も、会話回しも。

    勝目梓「トゥエンティー・ミニッツ」恋人同士の密かな行為。ラストの台詞が効いてる。

    こういった分量制限のあるアンソロジー系は向き、不向き、個人の好みが出易いのは致し方なし。★★★☆☆評価は及第点でしょう。

  • ■ 15183.
    〈読破期間〉
    2015/12/22~2016/1/10

  • 表紙にあさのあつこの名前があり、好奇心から手を出してしまった。
    タイトルに堂々と官能小説と書いてあって、電車の中で読むのは気まずい…
    ただ、当たり外れが激しい。特に女性目線の物は入り込めなかった。男女の考え方の違いがこういう所に出てくるのだろう。

    この機会に官能小説も読み漁りたい。

  • 物足りなかった…

    志麻子センセはやっぱり素敵だなぁ

  • さくさくと読めました。。
    トゥエンティ・ミニッツがエロかったけど・・・
    わざわざ英語にして言わんでもwwと思わないこともない。ww
    官能小説というわりに、ぞんなにエロくなかったキガス。。

  • 14/3/7

    官能小説って括り方がよく分からないんだけど、こんなものなのかなー?
    the!て感じのものもあったし、ホラーや恋愛ものなどなど。

    トゥエンティー•ミニッツ/勝目梓
    シーラカンスの条件/南綾子
    は他の作品も読んでみたい。

    刀と鞘/陸月影郎
    が私のイメージしていたthe 官能小説。

  • 官能小説なのかな?という作品もちらほら。
    作家の名前に釣られて読んでみたものの、性描写ありの不思議な短篇集といった感じ。

  • 私的には、10分間の世にも奇妙な官能小説集という印象を持ちました。
    一番最初の石田衣良さんのお話は、すこしドキドキしてしまう官能的なお話でこの後もそんな感じのお話が続くのかと思いきや、意外と純情っぽいお話や、ちょっと謎というか奇妙なお話もあって、私の想像の短編集とはちょっと違ったかもです。

    ですが、どれも読みやすくてすぐに読み終えることができるのでちょっと時間のあるときにさらーっと読むのによいかもしれません。

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著者プロフィール

石田 衣良(いしだ いら)
1960年東京生まれの小説家。フリーター、広告代理店でのコピーライターを経て、36歳のときに一発祈念して執筆活動を開始。
1997年、『池袋ウエストゲートパーク』で第36回オール讀物推理小説新人賞、2003年『4TEEN フォーティーン』で第129回直木賞、2006年『眠れぬ真珠』で第13回島清恋愛文学賞、2013年『北斗 ある殺人者の回心』で第8回中央公論文芸賞をそれぞれ受賞。
多くの作品がドラマ・映画化されている。代表作に、ドラマ「池袋ウエストゲートパーク」「下北サンデーズ」、映画「アキハバラ@DEEP」、「娼年」。
2015年にウェブ個人誌『小説家と過ごす日曜日』を創刊するなど、メディアをまたにかけて活躍を続けている。

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