ともしびマーケット (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 108
レビュー : 16
  • Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062772921

作品紹介・あらすじ

誰もが名も無き日常を、諦めと期待の中で生きている-ともしびスーパーマーケット鳥居前店の買い物客も従業員も、彼らの帰宅を待つ家族も、遠くから想う恋人も。そして退屈は前触れもなく破られ、ドラマは否応なしに始まる。割り切れない感情の波を選び抜かれた言葉で描いた、静かな高揚感に包まれた物語。

感想・レビュー・書評

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  • 「ともしびスーパーマーケット鳥居前店」を中心においた連鎖小説。
    普通っぽくない普通。そういうところが好き。

    • 猫丸(nyancomaru)さん
      「普通っぽくない普通」
      ふ~ん、、、どんな感じなんだろう。
      川口伊代の描くカバー画のように、紙袋にヴァイオリン入れてるような話かな?(変です...
      「普通っぽくない普通」
      ふ~ん、、、どんな感じなんだろう。
      川口伊代の描くカバー画のように、紙袋にヴァイオリン入れてるような話かな?(変です!)
      2012/07/07
  • その時々に合った自分の生活をきちんとしていこうと思える作品。

  • 切なめな短編集がラストに向かって収束していく
    繋がりと盛り上がりに欠けた印象

  • 地元のスーパーマーケットを軸に描かれる人間模様。
    出だしの「かならずネスカフェなのでした」が印象的。
    少し俯瞰的な、距離のある描写がいい。
    1話毎に別の人物の話しだけど、どこかリンクしている。

  • ともしびスーパーマーケット鳥居前店を舞台背景にして、従業員や買い物客、またその家族たちの、ちょっぴり切なくてほんのり温かい連作短編集。
    私には朝倉作品は珍味である。大きな事件や感動的な出来事があるわけでもなく、登場人物もどちらかというと地味であり、はっきりいうと変わり者が多い。それでも、癖になる味わいと、ノスタルジーを感じさせる文体がたまらない。本作ではカバーイラストにも参りました。

  • あまり満たされない生活を送る普通の女性たちが登場する連作短編集。
    各編で登場人物が異なるが、同じスーパーを通して緩やかにつながっている。
    ある程度淡々と進行する物語が最終編で一気につながりをもって動き出すところは見事。

  • ひとつのスーパーマーケットに訪れる人々には、人数分の背景がある。
    その膨大な数の内、九人の背景が描かれた話。
    各々の話は楽しんで読め進めたけど、どうもラストが腑に落ちず…

  • 何だか いい。
    悲しいような、温かいような、兎に角イイ感じの連作だ。
    緩いけれど、どこかしっかり繋がりを持った人と人が描かれている。

  • その名のとおり、ひとの心に火を灯すともしびマーケット。読んでいるうち、登場人物と次々顔見知りになっていくようなあたたかい不思議な感覚にとらわれた。

  • バイオリンの絵に魅かれて購入。バイオリンの話も面白かったが、札幌が舞台というのはうれしい。北海道の作家には、自然と親近感がわく。

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