ドリーマーズ (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社
3.16
  • (3)
  • (12)
  • (20)
  • (5)
  • (3)
本棚登録 : 141
レビュー : 15
  • Amazon.co.jp ・本 (232ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062773416

作品紹介・あらすじ

父の一周忌のために故郷の街に暮らす姉夫婦を訪れた「わたし」は、眠りに引き込まれて、自分が死んだことに気づいていない父を夢に見る-。日常でふいに感じる思いのはかなさは、夢を思い出すときのもどかしさに似ている。夢も現もない交ぜになった目の前にある世界のかけがえのなさを描いた連作短篇集。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • 柴崎友香さん始めて読みましたが、めちゃくちゃ良かったです。
    夢か現実かよくわからない曖昧な世界での淡々とした会話や、何気ない日常が読んでいてとても心地良かった。

    他の作品も是非読んでみたいです。

  • 星のしるしと同じ空気

  • 現在と過去が、現実と夢が、融け合うでもなく混同するでもなく、割合に平然と共存する。
    夢に現れる人は、おおむね死人の気配。
    またこれから生まれる人もいるが、未生の者も死人も生きている語り手も、みな暗いところにいる。
    あるいは暗いところが見える。
    何気ない凄まじさ。

    ■ハイポジション
    ■クラップ・ユア・ハンズ!
    ■夢見がち
    ■束の間 ☆印をきっかけに時間を交互に。
    ■ 寝ても覚めても
    ■ ドリーマーズ

  • 夢や不思議な体験と現実の間を浮遊するような作品でした。夢をテーマにした連作短編集。
    わたしにはちょっとわかりにくかった。

  • いい。
    わたしも夢見がちで、起きてても夢を見るし、現実と夢の区別もつかないし、夜と朝のすきまも曖昧だし、だから感覚はこの本のとおり。
    ただ、いくら好きでも柴崎友香ばかりは飽きる。

  • もうちょっと繰り返し読んで考えてみよう。

  • 私には全くわからなかった…。過程を楽しむものなんだろうけど、決着がつくお話が好きな私としてはダメでした(>_<)2013.11完読

  • 6篇からなる短編集。
    どの作品にも現実とは少し違うような、夢を見ているような感覚が入り混じっている。
    親近感があって、ああ、この感覚知ってるわー、と思ってしまうような不思議さがずっとあった。
    小説と同じような経験は1つもしていないのに。
    以前に見たことがあるような親しみがある。
    夢の中にいるようなふわふわとした頼りなさがある一方で、今を生きている日常という現実が感じられる。
    夢と現実が詰まっていて、まさしくタイトル通りの1冊だと思う。


  • ハイポジション        
    クラップ・ユア・ハンズ!
    夢見がち
    束の間
    寝ても覚めても
    ドリーマーズ

    きちんとした感想は、次読んだ時に。
    一回読んだだけでは、理解しにくい本。
    二回読んでも駄目かも。

    夢夢夢。

    夢から覚めても、まだ夢だったとか、
    現実と夢がごっちゃになることってあるよなあ。

    不思議な本。

    +関西弁

  • 121110

全15件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

柴崎友香(しばさき ともか)
1973年、大阪府生まれ。大阪府立大学総合科学部国際文化コース人文地理学専攻卒業。大学卒業後4年OLとして勤務。1998年、「トーキング・アバウト・ミー」で第35回文藝賞最終候補に残る。1999年、「レッド、イエロー、オレンジ、オレンジ、ブルー」が『文藝別冊 J文学ブック・チャート BEST200』に掲載され、同作が収録された『きょうのできごと』が2000年刊行、単行本デビュー。その後同作は2003年に行定勲監督により映画化された。2007年『その街の今は』で芸術選奨文部科学大臣新人賞・織田作之助賞大賞、2010年『寝ても覚めても』で野間文芸新人賞、2014年『春の庭』で芥川賞を受賞。
主な著作に『次の町まで、きみはどんな歌をうたうの?』『わたしがいなかった街で』『週末カミング』『パノララ』『かわうそ堀怪談見習い』『千の扉』『公園へ行かないか? 火曜日に』など。『寝ても覚めても』が東出昌大主演、濱口竜介監督で映画化されカンヌフェスティバルに出品された。2018年9月1日公開。書籍の増補新版も刊行されている。

ドリーマーズ (講談社文庫)のその他の作品

ドリーマーズ 単行本 ドリーマーズ 柴崎友香

柴崎友香の作品

ドリーマーズ (講談社文庫)を本棚に登録しているひと

ツイートする