獣の奏者 4完結編 (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社
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レビュー : 313
  • Amazon.co.jp ・本 (512ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062773454

感想・レビュー・書評

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  • 架空の生物(意思を持って動く何か)を描くのって難しいんだなといつも思う。
    その生物は災いをもたらすのだけど、そのやり方に対してそんなの現実味がないなあとついつい思ってしまう。誰かの想像の産物なのだから、それで当たり前なのだろうけど。

  • 2013~2016 読了

  • エリンが結果的に起こした事で、やっとみんなが目を覚ましたけれど、またその時代のひとたちがいなくなった頃に争うだろうなと。そう思うと何とも人間って学習するようなしないような。
    もう少し主人公家族が幸せになってほしかったので、外伝を読みたいと思います。

  • 何代も前の祖先同士の約束を守った、カレンタ・ロウの言葉にグッときた。

  • 自己犠牲と独りよがりは隣あわせ。

    エリンの行動もわからなくはないけれどこの巻はあまり共感できなかった。逆境を切り抜けていく守り人シリーズとは異なり、作者の描きたいものが逆境を受け入れて歩いていく人に変わってきたのか。

  • Tセレクト

  • ファンタジーながらも現代を生きる人類に関しても考えるきっかけをくれる、とても良い本だった。いつか子供にも読ませたい。知り、学ぶという事がどんなに自分の人生を輝かせてくれるかを教えてくれる。

  • 素晴らしい作品でした。面白い作品は数あれど、素晴らしいと思える作品に出会うのは稀。生きててよかった、本を読む人間でよかったと心の底から思いました。また何年か後に読み返したいです。

  • まだ2巻しか出ていなかった頃これで終わりかと呆気なさを感じながらしばらくして
    完結編がでたときき早急に本屋さんへ行き、買ったことを今でも思い出します。

    完結編の終わりの一行を読んだ時、はらはらと
    涙してました。まるでどこかの世界で本当にエリンという一人の女性が獣にその人生を捧げた
    ノンフィクションのような。

    内容が濃く、設定はどこまでも深く完璧に
    そしてわからないことはエリンという女性に読者も寄り添い疑問をもち、るすると謎がとけていくと見えてくる真実に鳥肌がたつ
    その連続でした

    そして読者もきっと闘蛇と王獣が共に同じ場で闘いにでるというそのワードだけで嫌な感じがするなあと 読み進めたかもしれないですね

    どれだけ語っても尽きない獣の奏者 素晴らしぎる
    ラスト



  • ・乳飲み子のエリンを育てるソヨンの話
    ・イアルから見たエリンの出産の話
    ・エサルの若い頃の恋愛の話
    ・幼いジェシを育てるエリンの話

    文体が本編とは異なる。
    年齢の高い読者を想定している感じ。
    文章うまいのだな。

    エリンの出産の話の緊迫感がすごかった。
    エサルの話はかなり生々しい。

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著者プロフィール

上橋 菜穂子(うえはし なほこ)
1962年、東京都生まれの児童文学作家、SF作家。
1992年『月の森に、カミよ眠れ』で日本児童文学者協会新人賞、2000年『闇の守り人』で第40回日本児童文学者協会賞、2003年『神の守人 来訪編、帰還編』で 第52回小学館児童出版文化賞、2004年『狐笛のかなた』で 第42回野間児童文芸賞受賞他、2015年『鹿の王』で第12回本屋大賞など、多数の受賞歴がある。
2014年には「小さなノーベル賞」とも呼ばれる世界的な賞、国際アンデルセン賞作家賞を受賞している。

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