獣の奏者 4完結編 (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社
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レビュー : 314
  • Amazon.co.jp ・本 (512ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062773454

感想・レビュー・書評

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  • ・乳飲み子のエリンを育てるソヨンの話
    ・イアルから見たエリンの出産の話
    ・エサルの若い頃の恋愛の話
    ・幼いジェシを育てるエリンの話

    文体が本編とは異なる。
    年齢の高い読者を想定している感じ。
    文章うまいのだな。

    エリンの出産の話の緊迫感がすごかった。
    エサルの話はかなり生々しい。

  • とても良かった。
    なんでこんな完璧な違う世界を構築できるんだろう。

  • 歴史はきちんと伝えないと同じ過ちを繰り返すのが教訓なのかと思う。
    ひとまず荒いが完結したから良かった。

  • 闘蛇の秘密も他国に知られ、ついに王獣と闘蛇が激突。なぜ禁断の技だったのかが分かる。う~ん、なかなかよくできている。でも、皆が笛を吹けばいいだけだった様な気も・・・

  • 探求編〜完結編読了。エリンが大人になった物語。
    壮大なファンタジーに圧倒された。最後でやっとアフォンノアの向こうの過去の大厄災が明らかになる。過ちは、知らないとまた同じことを繰り返してしまう。知って、考えて、伝えていくことが大事。

  • 圧巻だった。感動。

  • エリンが、王獣に対する深い思いと家族への愛情の間で苦しむ様が痛々しくて辛い。それでも人間の愚かさを全て承知した上で、起きる災難を一身に背負おうとする姿に胸を打たれた。王としてあまりに無策なセィミヤや夫の大公には、あまり共感はできない。何度愚行の上の悲惨な経験を重ねても、すぐに忘れてまた同じ道を歩む人間は救いようのない獣なんだなと思う。

  • とうとう終わってしまった。2巻を読んだ時にしっかり終わっていると思ったけれど、こうして3,4巻を読むとあるべき所に収まった印象になりました。お疲れ様でした。

  • ◆懸命に生きた人。小さな、けれどいとおしい一瞬の輝き。
    傑作大河ファンタジー巨編、慟哭と感動のクライマックス!

     エリンが闘蛇の大量死の真相を突き止めたのと同じ頃、リョザ神王国は隣国との戦いに突き進もうとしていた。やがて敵国が闘蛇を操る術を得たことが明らかになり、エリンは王獣を戦争に使うように迫られる。
     闘蛇と王獣。秘められた多くの謎をみずからの手で解き明かす決心をしたエリンは、拒み続けてきた真王(ヨジエ)の命に従って王獣を増やし、一大部隊を築き上げた。過去の封印をひとつひとつ壊し、やがて闘蛇が地を覆い王獣が天に舞う時、伝説の大災厄は再びもたらされるのか。
     王獣の解放と、家族との平穏な日々を願ったエリンの決断とは?

    「人々と獣たちの歴史」を描き、結末をむかえた壮大な物語。


    (^^)<Comment

  • 王獣と闘蛇の大群が先頭になったとき、何が起こるかがついに明らかになる。

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著者プロフィール

上橋 菜穂子(うえはし なほこ)
1962年、東京都生まれの児童文学作家、SF作家。
1992年『月の森に、カミよ眠れ』で日本児童文学者協会新人賞、2000年『闇の守り人』で第40回日本児童文学者協会賞、2003年『神の守人 来訪編、帰還編』で 第52回小学館児童出版文化賞、2004年『狐笛のかなた』で 第42回野間児童文芸賞受賞他、2015年『鹿の王』で第12回本屋大賞など、多数の受賞歴がある。
2014年には「小さなノーベル賞」とも呼ばれる世界的な賞、国際アンデルセン賞作家賞を受賞している。

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