再会 (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 863
レビュー : 115
  • Amazon.co.jp ・本 (408ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062773478

作品紹介・あらすじ

小学校卒業の直前、悲しい記憶とともに拳銃をタイムカプセルに封じ込めた幼なじみ四人組。23年後、各々の道を歩んでいた彼らはある殺人事件をきっかけに再会する。わかっていることは一つだけ。四人の中に、拳銃を掘り出した人間がいる。繋がった過去と現在の事件の真相とは。第56回江戸川乱歩賞受賞作。

感想・レビュー・書評

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  • 第56回江戸川乱歩賞受賞作。
    不審な死をとげたスーパーんの店長をきっかけに
    小学校の同級生4人の運命が交錯する。

    犯人がどうのこうのというより4人の心理描写がとても
    わかりやすくハラハラさせられた。

    また、この人の本を読んでみたい。

    2020.3月読了

  • 学生時代の仲間たち。万季子、圭介、淳一、直人。仲の良かった四人も過去のある事件を境に疎遠となっていくが、店長殺しをきっかけに顔を合わせることになる。
    四人の視点で話は進む。
    ひとつのキーワードとして拳銃が登場するけど、これが、過去であり未来であり多くのひとの人生を狂わせることになる。警察官にとっては、ひとを守るための武器なのに、何だか皮肉な話ですね。
    年を取ると過去を美化したくなるけど、古い仲間って会えればやっぱり嬉しいと思う。

  • 過去と現在の事件。それがどう絡み合っていくのか考えながら読めて面白かった。
    登場人物の背景や生活がもっと深く描かれてたら、満足度はもっと高かったかも。
    2つの事件が絡み合っているから、そこまで期待すると膨大なページ数になりそうだけど…。

  • 小中学校の同級生4人が主人公
    殺人事件が起こるサスペンスでありながら、登場人物それぞれが抱えてきた苦悩を隠しつつも、互いが互いを思いやる友情や愛情で心が温まるという作品
    読み始めから止まらず2日で読破
    結末が二転三転し、とても興味深く、また同じ著者の他の作品を読んでみたいと思わせてくれた

  • 2019/8/21~8/23

    小学校卒業の直前、悲しい記憶とともに拳銃をタイムカプセルに封じ込めた幼なじみ四人組。23年後、各々の道を歩んでいた彼らはある殺人事件をきっかけに再会する。わかっていることは一つだけ。四人の中に、拳銃を掘り出した人間がいる。繋がった過去と現在の事件の真相とは。<第56回江戸川乱歩賞受賞作>

  • 第56回江戸川乱歩賞受賞作。
    ドラマ化もされた。

    *****

    “冷静なリーダー、圭介。お坊ちゃんの直人。悪ガキの淳一。そしてお転婆の万季子。”
    幼なじみの4人はひとつの殺人事件を機に再会を果たす。
    そして、彼らは過去の事件とも再び向き合うことに…。

    *****

    面白い~んだけれど、全体的に都合が良い展開が多かったように思う。
    嫌いなタイプの小説ではない。
    でも、ちょいちょい気になる点が。
    いくつかの細かいエピソードは置き去りになっているし、ラストはそんなにうまく皆集合できるの?と。
    あらすじ、として本の紹介を読む感じでは地味ではありながら中身が濃い作品なのでは、と勝手に期待していたので、物足りないというかちょっとズルイ…と思う話の持っていき方がちらほら。
    タイムカプセル、再会といったキーワードや事件の発生などの章の見せ場など面白いポイントはいくつかあったので、もう少しつなぎが面白いと良かったな。

    過去の事件や傷を共有しての幼なじみたち、その姿は切ない。
    南良さんのキャラクタは好きでしたが、彼の謎が明かされる前に伏線が若干唐突に出てきたのでちょっと勿体なかった。

  • 1811 第56回江戸川乱歩賞受賞作。過去を紐解きそれぞれの立場で進んでいくかたちは面白い。

  • 息子の万引きで脅迫してきた男が、銃で撃たれて殺された。
    その銃は主人公たち4人が小さい頃に起きた、
    ある事件をきっかけで手に入れ、密かに埋めていたはずのものだった。
    大人になった4人は事件をきっかけに再会するが、
    それぞれ秘密をかかえていた。

    4人の過去や秘密が徐々に暴かれていく展開は
    スピーディで、わかっていながらも実は……という展開が
    続くため思わず一気読みしてしまった。

    それぞれが隠している秘密は、今だったり過去だったり、
    それでも深い所では皆が皆を心配し、助けようとしていた。
    最後に暴かれる過去と未来の真実はもちろん
    良い結果ではなかったけれど、ちょっとだけ爽やかな風が
    吹いている感じがした。

    伏線があからさまでオチが読めてしまったのはご愛嬌。
    どちらかと言うと4人の葛藤や、引きずっているものを
    読んで楽しむものだと思います。

  • 小学校卒業の直前、悲しい記憶とともに拳銃をタイムカプセルに封じ込めた幼なじみ四人組。23年後、各々の道を歩んでいた彼らはある殺人事件をきっかけに再会する。わかっていることは一つだけ。四人の中に、拳銃を掘り出した人間がいる。繋がった過去と現在の事件の真相とは。

  • 再会。
    横関大さん。
    第56回江戸川乱歩賞受賞作。
    小学校卒業の直前。
    タイムカプセルを埋めた幼馴染4人組。
    大人になった4人。
    いろいろなことが起こり、
    いろいろことが、絡み合い、
    殺人事件。
    過去と現在を巡って、
    うまい話の展開。
    早すぎて、
    わからなくなりそうだったけれど。
    しっかり着地して、
    おもしろかった。
    Instagramで、おススメを見て、
    読んで見たけれど。
    正解でした。
    私もおススメします。

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著者プロフィール

1975年、静岡県生まれ。武蔵大学人文学部卒業。2010年『再会』で第56回江戸川乱歩賞を受賞しデビュー。著作として、フジテレビ系連続ドラマ「ルパンの娘」原作の『ルパンの娘』『ルパンの帰還』『ホームズの娘』、TBS系連続ドラマ「キワドい2人」原作の『K2 池袋署刑事課 神崎・黒木』をはじめ、『グッバイ・ヒーロー』『チェインギャングは忘れない』『沈黙のエール』『スマイルメイカー』(以上、講談社文庫)、『炎上チャンピオン』『ピエロがいる街』『仮面の君に告ぐ』『誘拐屋のエチケット』『帰ってきたK2 池袋署刑事課 神崎・黒木』(以上、講談社)、『偽りのシスター』(幻冬舎文庫)、『マシュマロ・ナイン』(角川文庫)、『いのちの人形』(KADOKAWA)、『彼女たちの犯罪』(幻冬舎)、『アカツキのGメン』(双葉文庫)がある。 


「2020年 『ルパンの星』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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