新装版 キリング・フロアー 上 (講談社文庫)

  • 講談社
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感想 : 22
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  • Amazon.co.jp ・本 (352ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062773546

感想・レビュー・書評

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  • カリン・スローターとの
    コラボ作品「ザ・ゴールド」のために
    予習として買った本。

    始まりの方からして良い。
    ジャック・リーチャーが
    訓練を受けた危険な男であることがわかる。

    推理も出来るし、格闘もこなすし
    女にモテる、と今のところ無敵で
    放浪者なのに、何故事件を放り投げずに
    追うことになるのかが気になってたが
    納得して、そのまま下巻へ

  • 感想は下巻で

  • 旧紙の本で。
    今更ながらの第1作。さすがにドラマの筋はなんとか覚えている。

  • 2020.10.8 読了
     大掛かりな偽札作り悪党団に巻き込まれる話。少しでもバレそうになると誰彼構わず殺してしまう凶悪チーム、小さな町を町長・警察ごとのっとている。主人公の兄が財務省の調査官で捜査中に犠牲になったことが事件の発端。
    偽札の材料でインク、印刷は調達できるが紙だけが政府に抑えられて自由にならないため米国内では偽造不可になっているらしい。そこで犯人グループは海外で1ドル札を漂白した紙に100ドル札を印刷する手法を考え出す。
    主人公兄弟が軍人家庭に生まれ世界各地の米軍キャンプを転々として成長したため米国内の記録を普通に探っても経歴がわからない、というところも成る程。

  • CL 2019.5.4-2019.5.8

  • 映画の「アウトロー」がそこそこ面白かったので、シリーズの第1作を読んでみました。
    謎解きあり、ロマンスあり、アクションありと盛り沢山です。上下巻にわかれていますが、一気に読める内容です。
    ただし、結構残酷な描写があるので、そのあたりはちょっと引いてしまいましたが。
    ただ、このような小説の悪人は、残酷なことをしているのですが、死ぬときはあっさり殺されてしまうことが多いですが、この小説でもあっさりと流してます。
    個人的には、残酷な犯人は最後は悲惨な死を迎えてほしいと思っています。ハムナプトラのベニーのように。

  • トムクルーズ主演のアウトロー。その原作ジャック・リーチャーシリーズの第一作。アウトローを読んでみようと思ったらすでにシリーズで17作も刊行されている人気シリーズだと知りまずは第一作目を読んでみようかと。元特殊部隊の退役軍人の主人公が巻き込まれる事件を解明していくというよくあるストーリーだけどジャック・リーチャーの型破りなキャラにどんどん引き込まれた。

  • 2013年に、トム・クルーズ主演で映画化された、『アウトロー』。
    その作品の主人公ジャック・リーチャーが出てくる作品の第一作。

    アメリカ南部で、よそ者が地元当局に睨まれてしまうというのは、
    アメリカの小説や映画でありがちですが、これもそう言うプロットを
    取っています。そして、地元警察にリーチャーの理解者が出来て、
    物語が進んでいくわけです。

    そんな基本線で、上巻ではリーチャーが地元警察に捕まるところ
    から物語が始まり、事態が転換する前のところまでを描いています。

    それにしても、36歳くらいで少佐まで昇進しているということは、
    それなりに優秀だったんですね。

著者プロフィール

1954年イングランド生まれ。地元テレビ局勤務を経て、97年に『キリング・フロアー』で作家デビュー。アンソニー賞最優秀処女長編賞を受賞し、全米マスコミの絶賛を浴びる。以後、ジャック・リーチャーを主人公としたシリーズは現在までに23作が刊行され、いずれもベストセラーを記録。本書は22作目にあたる。

「2019年 『ミッドナイト・ライン(下)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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