カンナ 奥州の覇者 (講談社文庫)

  • 講談社 (2012年10月16日発売)
3.29
  • (5)
  • (16)
  • (35)
  • (4)
  • (2)
本棚登録 : 247
感想 : 11
サイトに貼り付ける

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

Amazon.co.jp ・本 (296ページ) / ISBN・EAN: 9784062773874

作品紹介・あらすじ

闇に葬られた、知られざる歴史を記した秘密の社伝。この書物を持って失踪した諒司から連絡が。急ぎ、岩手・水沢へ向かう甲斐だったが、社伝はすでに修験たちに奪われていた。一方、この土地の先住民・蝦夷の長であったアテルイが、なぜ簡単に坂上田村麻呂に降伏したのか。ここにも歴史の暗部が眠っていた。(講談社文庫)


シリーズ第4弾

闇に葬られた、知られざる歴史を記した秘密の社伝。この書物を持って失踪した諒司から連絡が。急ぎ、岩手・水沢へ向かう甲斐だったが、社伝はすでに修験(しゅげん)たちに奪われていた。一方、この土地の先住民・蝦夷(えみし)の長であったアテルイは、なぜ簡単に坂上田村麻呂(さかのうえのたむらまろ)に降伏したのか。ここにも歴史の暗部が眠っていた。

みんなの感想まとめ

歴史の暗部を探る旅が描かれており、主人公たちは失踪した諒司からの連絡を受けて、岩手・水沢へ向かいます。社伝を奪い返すための冒険が繰り広げられる中、阿弖流為と坂上田村麻呂の関係に焦点が当てられ、勝者によ...

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 社伝を奪われ負傷した諒司から連絡を受け、社伝を奪い返すために岩手に赴く二人と一匹。
    社伝は取り返すものの諒司に裏切られ、社伝と共にまた行方知れずに…。

    今回は阿弖流為と坂上田村麻呂の謎について。
    勝者の歴史の作り方はそう言うことなんだろうな、と思います。
    消されたり改竄されたりした敗者の歴史はどれだけあるのでしょうか。

    エピローグではQEDシリーズのお二方も登場です。そのうち繋がるのかな。

  • 蝦夷についての知識がないので面白さ半減。

  • 大分前に読み始め…行方不明(積読本に紛れ&他の本に浮気したせい)を先月?発掘し最初からまた読み始めて、やっと読了。昔々大好きだった少女漫画で読んでから大好きになった阿弖流為&田村麻呂(勿論メッチャ、フィクション&ある意味ファンタジーだけど)の関係が!あ、ドラマは録画して未視聴。まぁ史実は知りようもないけど…片鱗から考えるしかないんだよね。でも清水寺で阿弖流為(&モレ)の碑を発見した時は何となく嬉しかったんだけど…複雑だ。2人の仲も気になるけどw誰が敵で味方なのか、人間不信になりそうなまま次巻へ。確か購入した筈だけど…積読本のどこかな^_^;

  • ストックがなくなったので買って来ました。(笑)
    カンナシリーズの4作目は今までと少し雰囲気が違うかな。
    ずっと追いかけていた人とあっさり会う事が出来て(後でまた別れてしまうのだけど)ちょっと拍子抜けした感もありますが、まだまだ謎が多いのが分かってメインのストーリの合間の息抜きストーリーという印象を受けました。
    このシリーズもまだまだ続いているので、また続編も読んで行きたいと思います。

  • QEDシリーズに比べてアクション?というか派手さがあってまた違った面白さがある。
    どんどん謎が解明されてきてドキドキワクワクしてくる。
    次回作も楽しみ。

  • カンナシリーズ4作目。今回の舞台は東北地方。蝦夷の長、阿弖流為と征夷大将軍の坂上田村麻呂について。

    今まで逃げ回って姿を見せていなかった諒司だったが、ここに来て本人が登場。カンナシリーズとして一気に展開が進んだ感じ。「カンナ」という言葉の意味も分かりかけてきたような?
    阿弖流為たちについての考察は、さほど驚くようなことでもなく、、、。勝者側(朝廷側)に立った歴史書の編纂の経緯を分かっていれば、まあ想像はつくかなと。阿弖流為に関しては作中にも出てくる高橋克彦の「火怨」は必読。あれを読めば誰でも阿弖流為信者になれると思う。
    最後にあの二人がゲスト出演。そう言えば、あっちのシリーズの中でも同じシーンがあったな、、、。あっちのシリーズが一応完結して、そろそろ恋しくなって来ていたので、単純に嬉しかったデス。

  • このシリーズ、軽く読めてヒーローものの爽快感もあって良い。少し勉強になる。

  • 坂上田村麻呂とアテルイ 彼らの話を漫画で読んだ気がする。内容はほとんど覚えていない、困ったもんだ。
    正義が力になるんじゃなくて、力が正義になる。敗者の歴史は勝者の歴史に飲み込まれて消えていってしまう。ある意味それは自然な流れかもしれない。敗者として消されてしまった歴史があると忘れないでいよう

  • "カンナ 奥州の覇者"高田崇史著 講談社文庫(2012/10/16発売)
    ・・・”カンナ”シリーズ第四作。出賀茂神社・秘伝の社伝”蘇我大臣馬子傳暦”。社伝を持って失踪した諒司から出賀茂神社へ連絡が。”社伝を修験に奪われた!”出賀茂神社の跡取り・甲斐と巫女の貴湖は諒司のいる岩手へ向かう。そこはアテルイ伝説の地であった・・・。

    ・・・”うおっ!これはおもしれぇ!”
    ”歴史的謎”"シリーズの謎””現代の謎”と言った前巻までの流れから”現代の謎”が省かれた本巻。(二巻、三巻と同じ流れだったらどうしようかと思いましたわ。(笑))
    代わりにシリーズとして大きく動いた巻でした。

    甲斐といつもすれ違っていた人物が出会ったり。
    社伝を狙う”組織”がおぼろげながら姿を見せたり。
    社伝の内容が一部、公開されたり。

    また、アテルイ伝説をめぐる地元親子の確執も社伝を狙う”組織”の存在を浮かび上がらせ非常に盛り上がった一冊でした。
    ”QED”の二人もちょい役で登場してましたし。(笑)

    ・・・作中、とある女性と”組織”との関連が指摘されるのですが、”まったく考えもしませんでした。まぁ、好みの女性に弱いのは仕方がない、と言い訳をしておこうっと。(笑)
    ノベルスでは全九巻で完結済み。

  • 2012/10/16 Amazonより届く。
    2026/7/14〜7/16

    カンナシリーズ第4弾。坂上田村麻呂とアテルイの謎を中心に話が進むが、今作のハイライトはそれではなく、失踪していた諒司の秘密が明らかになったこと。この後の展開が気になる。

全10件中 1 - 10件を表示

この本が好きな人におすすめの本

著者プロフィール




「2023年 『江ノ島奇譚』 で使われていた紹介文から引用しています。」

高田崇史の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×