幻想郵便局 (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社
3.01
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本棚登録 : 2920
レビュー : 361
  • Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062774291

作品紹介・あらすじ

就職浪人中のアズサは「なりたいものになればいい」と親から言われてきたけれど、「なりたいもの」がわからない。特技欄に“探し物”と書いて提出していた履歴書のおかげでアルバイトが決定。職場は山の上の不思議な郵便局。そこで次々と不思議な人々に出会う。生きることの意味をユーモラスに教えてくれる癒し小説。

感想・レビュー・書評

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  • フォローさせていただいている方が読んでいて、面白そうと思い手に取った。更に素敵な表紙のイラストにも惹かれた。
    就職浪人で、アルバイトをすることになった山の上の郵便局。そこはこの世とあの世を結ぶ不思議な郵便局。私もそんな郵便局に呼ばれて働いてみたいし、功徳通帳に記帳してみたい!
    「死んだ人は、消えてしまうのではない」というテーマにぴったりの心休まるファンタジー。

    • まろんさん
      taaaさん、こんにちは!

      功徳通帳、記帳してみたいですよね♪
      極度の怖がりの私は、あの郵便局で働く勇気はありませんが
      柱のかげからこっそ...
      taaaさん、こんにちは!

      功徳通帳、記帳してみたいですよね♪
      極度の怖がりの私は、あの郵便局で働く勇気はありませんが
      柱のかげからこっそり見ていられるなら、そうしたいかも(笑)
      登場人物が生き生きとしていて、映像で見てみたいなぁと思う作品でした!
      2013/04/13
    • taaaさん
      まろんさん☆

      まろんさんのレビューを読ませていただき、
      購入した本でした~!
      ありがとうございます(^-^)

      功徳通帳…記帳してみたいで...
      まろんさん☆

      まろんさんのレビューを読ませていただき、
      購入した本でした~!
      ありがとうございます(^-^)

      功徳通帳…記帳してみたいですが、
      マイナスばかりかもしれません(笑)
      幽霊よりも、功徳通帳見るのが怖い~((((;゜Д゜)))

      映像化されたら面白いでしょうね~
      丹波哲郎の『大霊界』みたいになったら
      どうしましょ~(≧∇≦;;)
      2013/04/13
  • 初読ということもあり、全体を通して文章の書き方の癖にひっかかることが多かったけれど、
    作品としては思いの外面白く読めたので良い意味で意外だった。
    (個人的にあまり良いイメージのない日本ファンタジーノベル大賞出身の作者だということ、
    そしてブクログ等での評価もあまり高くなかったので、読む前は地雷を踏んでしまったかもしれないと欝々としていた)
    読み進めるうちに一癖も二癖もある登場人物たちに愛着が湧いたし、
    何より主人公の何やら超然とした性格が心地よく、心霊ものとはいえ安心して読めた。
    途中のアユムくんのエピソードには思わず涙腺が緩んだし、
    真理子さんの死を巡る真実に至っては一気にミステリー度が増して、驚いた。
    シリーズものなので、気が向いたら続き読んでみるかも。

  • ブクログ文庫本ランキング1位とあったので購入。

    設定は面白い。
    ただ、読者が置いてきぼりになることが多々ある。
    特に後半は断片的で物語についていけない。
    シリーズ作品を読めば理解できるのだろうか?
    終わり方も、雑というか…打ち切りした漫画みたいに中途半端な結末だった。

    幻想的、といえば幻想的。
    児童文学ではないが、成人向けの小説でもないような気がする。
    実写映画化とかしたら面白いかもしれない。

  • 後味の悪くないファンタジー作品。
    さらっと楽しく読みたいときにぴったりです。
    重すぎる作品はやだな~っていう日もありますよね。

    カフェで、ラテアートを描いてもらったカップを目の前に置いて
    時間を気にすることなく、本屋で買ってきたばかりのこの本を開いて
    のんびりする、っていうのが理想かも。

    不思議な登天郵便局で働くことになったアズサは
    履歴書に書いてあった、得意なことがきっかけとなり、アルバイトが決まったわけだが

    履歴書にはうそは書かないでしょう?って言われているアズサを見て

    自分をアピールできることって
    履歴書にかしこまって書けると思われているようなことだけじゃないんだよなあって思ったのです。

    個性ってそれだけじゃないじゃん?っていうか。

    ふとしたことで見逃してしまいそうな個性が
    たくさん詰まった作品でもありました。

  • 自分、この作品好きです。大好きです。
    もう、ほんとこういう作品に弱いです。
    急所ど真ん中です。めろめろです。

    お話としては地味です。
    これといった盛り上がりも特にありません。

    けれども!

    もう雰囲気がねー。堪らないのです。
    のんびりとしたというか、ゆったりとしたというか。
    いろいろ事件は起きます。危機一髪なシーンもあります。
    けれど、物語全体を包み込む暖かさが、何とも心地よいのです。

    メインキャストも皆々様も魅力的。
    青井さんの本当の姿を知って、おおっとなりますし。
    真理子さんは不気味だったはずなのに、どんどん可愛くなっていきますし。
    立花先生には泣かされましたし。
    狗山比売もなんか憎めないし。ていうかちょっと可愛いし。
    なんといっても、ずっと丁寧語な主人公、アズサちゃんが最高に良いです。

    続刊の「幻想映画館」も購入済みなので、もう楽しみすぎてうずうず。

  • 病院の書架にあり、ふと手に取りました。この作者は初めて読みました。他愛がないようでいて、なんだか好きな話でした。別の作品も読んでみよう。

  • なかなか好きかなー
    ホラー-ミステリー-ファンタジー…
    いろんな要素が含まれてるけど、
    最終的にはどこかほっこりする作品。

    1番はアズサの気持ちに共感できたこと。
    「夢」とか「なりたいもの」とか。。。
    自分にもよくわからないし…

    読みやすくていい作品だったけど
    読みやすさ-展開の速さが際立ったせいで?
    情景描写なんかが少なくて「パッ!パッ!」と
    進みすぎちゃった感。
    もう少しゆっくりふんわりでもよかったかな。

  • 2017/11/14~11/20

    就職浪人中のアズサは「なりたいものになればいい」と親から言われてきたけれど、「なりたいもの」がわからない。特技欄に“探し物”と書いて提出していた履歴書のおかげでアルバイトが決定。職場は山の上の不思議な郵便局。そこで次々と不思議な人々に出会う。生きることの意味をユーモラスに教えてくれる癒し小説。

  • 思ったよりもふわふわしていない、しっかりとした物語でした。
    この郵便局で働いてみたい。神様は恐ろしいけど。

  • 「この世」と「あの世」の境目にある郵便局で、アルバイトをすることになった主人公。
    ちょっと面白そうな設定に惹かれて読んでみた。

    郵便局の裏庭の花畑を抜けて、死者は「あの世」へと向かう。
    なので当然、幽霊はつきもの♪
    ところが、読んでいても幽霊が怖くない。
    どちらかというと「可愛い」w。

    ファンタジーであり、若干ホラーチックでもあり、ちょっぴりミステリー。
    と、具だくさんのシチューのような作品。
    読後感は「ほっこり」しました。

    幻想シリーズの続きを読んでみたいと思います。

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著者プロフィール

堀川 アサコ(ほりかわ あさこ)
1964年生まれ、青森県出身の小説家。
2002年、『芳一――鎮西呪方絵巻』が第15回小説すばる新人賞の最終候補。2006年、『闇鏡』で日本ファンタジーノベル大賞優秀賞を受賞し、デビュー。
文庫化されている『幻想郵便局』が書店員たちの後押しもあって大ヒットし、「幻想」シリーズとして人気を誇る代表作となった。

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