幻想郵便局 (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 2931
レビュー : 361
  • Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062774291

感想・レビュー・書評

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  • 主人公アズサが履歴書に書いた「特技。探し物」
    そのせいで決まったアルバイト先の郵便局

    これがなんと「あの世とこの世の境目」という
    不思議な場所。
    集う人たちも不思議に満ちている

    ほんわかしつつ、殺人事件や成仏できない怨霊など
    内容はてんこ盛り
    個性的な登場人物が多いので
    もうちょっと深く掘り下げても面白かったかも

    シリーズ読んでみます

  • 3

  • ずっと気になっていたのですが、手をつけていなかった、堀川さんの幻想シリーズの最初の巻。

    残された人が亡くなった人に、亡くなった人が現世の人に手紙を届けることができる郵便局。本当にあれば、利用したい人はかなりいそう。

    神の追放、殺人などかなり殺伐とした話もあるのに、全くの悪は存在せず、なにやらいわくありげな脇の登場人物の謎もあかされず、不思議とともにそのまま全部受け入れさせられる。ただ、各々の心で感じるままに。

  • 2016.8.19

  • 就職先が見つからず、やりたいことも見つからずいた主人公が唯一受かった郵便局は、普通ではなかった。死者が通過する三途の川の現在版のような場所で、探し物を頼まれる主人公。順調に見つけるも、空気は不穏になるばかり。入りがまず楽しくて一気に読み終えてしまいました。ファックスの下りが面白くて吹き出します。もう少し一人一人掘り下げてほしいなと思わなくもないですが、十分に楽しかったです。

  • 構成や表現はごくごく普通かなと思ったが、登場人物が特徴あって面白い。
    読むとどこかほっこりする作品。
    シリーズ化されているようなのでもう何作かは読んでみるかも。

  • 初堀川さんです、そのせいか文体に馴染むのに時間がかかりましたが、アズサが郵便局の正体にポンと気付いたあたりから、私もスイッチが入って読みやすくなりました。話の内容は、ほっこりできて泣ける要素あり、ホラー的なグロさもあり、殺人事件まで絡んでてんこ盛りなのに、エピソードが盛り上がってくる場面でブツ切りになる感じで、少し雑な印象なんですよねえ。この世とあの世の境にある郵便局という設定や濃いキャラも配置しているのに、なんだか残念な感じ……シリーズものだけど、続きはいいかな……。

  • 2016.06.04

  • http://wp.me/p7ihpL-1u
    新卒のアズサが就職先が見つからずにいるときに出した、特技「探し物」と書いた履歴書をみて働くことになった山の上の不思議な郵便局「登天郵便局」で起こる、ちょっと悲しくてほんのり暖かくて、非日常的なのに日常的な感じのするお話し。
    この本の中にはたくさんのノスタルジーがつまっている。解説が僕僕先生シリーズの仁木英之さんというのも、僕僕先生ファンとしてはうれしい限り。

  • 初アサコ。ほぼ、女性らしき作者の作品は手に取らないんですが、とにかくタイトルがいいですね(^^ 真理子さんの行動、またアズサとの掛け合いがとても楽しいし、姿が〇〇てるってねぇ...w(彼女はおそらく幻想シリーズの主役だと思われ。。)死者を取り扱ってはいましたが、心温まるお話でした!

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著者プロフィール

堀川 アサコ(ほりかわ あさこ)
1964年生まれ、青森県出身の小説家。
2002年、『芳一――鎮西呪方絵巻』が第15回小説すばる新人賞の最終候補。2006年、『闇鏡』で日本ファンタジーノベル大賞優秀賞を受賞し、デビュー。
文庫化されている『幻想郵便局』が書店員たちの後押しもあって大ヒットし、「幻想」シリーズとして人気を誇る代表作となった。

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