- 講談社 (2013年1月16日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (224ページ) / ISBN・EAN: 9784062774383
作品紹介・あらすじ
夫・吉村昭氏の死後、氏に関連する来客や電話の応対に明け暮れた日々。三年が過ぎ、再び筆を執った著者が身辺のことを綴った小説集。長年過ごした自宅を建て替え、独り誰も知る人のいない温泉地に滞在する。けれど何をしても感じているのは、夫の気配と思い出だった。(講談社文庫)
何をしても感じているのは、夫の気配と思い出。
吉村昭氏の死後初めて綴られた小説集。
川端康成文学賞受賞作「異郷」を収録
夫・吉村昭氏の死後、氏に関連する来客や電話の応対に明け暮れた日々。三年が過ぎ、再び筆を執った著者が身辺のことを綴った小説集。長年過ごした自宅を建て替え、独り誰も知る人のいない温泉地に滞在する。けれど何をしても感じているのは、夫の気配と思い出だった。
●消えた時計
●木の下闇
●遍路みち
●声
●異郷
みんなの感想まとめ
深い悲しみと愛情が交錯する作品で、著者が夫の死後の心情や思い出を丁寧に綴った短編小説集です。夫・吉村昭を失った後の孤独な日々や、彼との思い出に向き合う姿が描かれています。特に「遍路みち」や「声」、「異...
感想・レビュー・書評
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津村節子(1928.6.5~)著「遍路みち」、2010.4刊行、2013.1文庫化。5つの短編が収録されています。いずれも著者の身辺のことを綴ったもので、ほぼ事実の内容とか。「遍路みち」「声」「異郷」の3作は、吉村昭氏(1927.5.1~2006.7.31)死後3年余経って筆を執ったものと。著者の深い悲しみと50年連れ添った夫への思いが切々と綴られています。厳かな気持ちで読了しました。
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遍路みちは、著者の津村節子さんが、夫である吉村昭さんの死に向き合った日々をようやく、亡くなってから3年後に納めた著作である。亡くなるまでの夫婦の想い、亡くなって初めて気づいたことなど、吉村昭ファンとしては、心に残る作品であった。
著者プロフィール
津村節子の作品
