目薬αで殺菌します DISINFECTANT α FOR THE EYES (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 938
レビュー : 82
  • Amazon.co.jp ・本 (344ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062774420

作品紹介・あらすじ

関西で発見された劇物入りの目薬の名には「α」の文字が。同じ頃、加部谷恵美が発見した変死体が握り締めていたのもやはり目薬「α」!探偵・赤柳初朗は調査を始めるが、事件の背後にはまたも謎のプロジェクトが?ギリシャ文字「α」は「φ」から連なる展開を意味しているのか?Gシリーズ第7作。

感想・レビュー・書評

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  • やはり…この本も静かに語られている印象。

    徐々に、四季に深く関わる人たちの中で、四季のことが理解されてゆく。

    しかし、破格の天才であり、もはや神の領域にいると思われる四季を理解できるということは、それだけ四季に近い存在へと昇華しつつあるということに他ならない。あちら側へと…犀川も萌絵も踏み込んでしまうのか。

    海月も…おそらくは四季に近い存在。それも…とても近い。間違いないと思う。あの人だ。

    赤柳は本当に誰なんだろう。これまでは保呂草の二番煎じ程度の存在にしか見えなかったが、襲撃を予期して、あらかじめ自分のパソコンと時田のそれをすり替えてあったなんて…これは只者ではない。保呂草と船で会ったことがあると言う。あのときか?

    これから…どうなるのだろう。W大に移った萌絵は、今は存在感が希薄だ。まだ何かある。何かが起こる。

  • 意味がわからない。恐らく次に繋がる話なのだろう。
    シリーズものにある途中の話だ。
    二人の関係性が気になるなぁ。海月くんどうすんだよ。

  • このシリーズ、だんだん抽象的になってきた。次に続くことをすごく匂わせるエンディング。実際そうなんだけど。
    読み方が浅いせいか、この本単体での事件の結末がボヤッとしてる。でもこれがこの本の味かも。

  • 劇薬入りの目薬が発見された。 目薬には「α」の文字が。
    さらに、墓地で発見された他殺体が握りしめていたのは、やはり目薬「α」。 共通するのはギリシア文字。

    真賀田四季の壮大な実験の一部分が見え隠れしているような演出。
    Wシリーズで語られる共通思考の実験がここから始まっていたのか?

    デカい、デカいよ真賀田四季!

  • 萌絵がW大に行ってしまったことで影が薄くなり,そうだこれはGシリーズで萌絵メインではなかったのだと気付かされた。しかし探偵役だと踏んでいた海月も他大に行ってしまいそうだしどうなることやら。
    今までに増して赤柳が出てくる様になったのも変化のひとつ。事件や物語の流れに関してはηと比べると緩やかで,嵐の前の静けさという感じ。

  • 2018年2月28日購入。


  • 加部谷が3年になっている。劇物入りの目薬が出回る。四季の人体実験、四季は新しい生き物をつくろうとしていて、人類と四季の分類。加部谷が海月にアプローチ。少しずつシリーズ全体の真相に近づいていきそうな感じ。なかなか面白い。「牛を最初に食べた人は死んだと思うよ。昔だから。」

  • あー…、もうドキドキし過ぎて全然ほかの内容が頭の中に入ってこなかった。もう海月くんとの飲み会の件につきませんか、この一冊。加部屋ちゃんなんであんな可愛いの、大好き。

    ところでGシリーズ何冊目かの後書きでどなたかが、加部屋ちゃんは山吹くんが好きみたいな事を記載している文があったんですが、「加部屋ちゃんは絶対にそんなことない、海月くん海月くん海月くん」と念じて読んできたかいがありました。本当にもう森先生ありがとう。

  • Gシリーズ七作目。個人的には久し振りのGシリーズにwktkしてました^^ 少しずつ読もうと思ったけど、ダメでしたw 矢場香瑠はやはり真賀田四季博士なのか?加部谷恵美が海月及介に告白?一つ一つの事件も気になるが、このシリーズの背景にいる組織?が大き過ぎて霞むよ… (^^;; 萌絵ちゃんも犀川先生も出てきて満足。

  • 謎が謎を呼びすぎてわからなくなってきた・・・。
    まさかの妄想オチ。

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著者プロフィール

森 博嗣(もり ひろし)
1957年、愛知県生まれ。作家、元研究者。名古屋大学工学部建築学科、同大学大学院修士課程修了を経て、三重大学工学部助手、名古屋大学助教授。名古屋大学で工学博士を取得し、2005年退職。学会で数々の受賞歴がある。
作家として、1996年に『すべてがFになる』で第1回メフィスト賞を受賞し、同作で作家デビュー。S&Mシリーズとして代表作の一つに。『スカイ・クロラ』シリーズは本人も認める代表作で、2008年アニメ映画化された。その他にも非常に多くの著作がある。

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