東京家族 (講談社文庫)

著者 : 白石まみ
制作 : 山田 洋次  平松 恵美子 
  • 講談社 (2012年12月14日発売)
3.73
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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062774536

東京家族 (講談社文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 文庫本で感動した事はあるが、初めて涙した。

  • 瀬戸内海に住む両親が、東京で就職、結婚と家庭を築いている子供たちの所に逢いに行く。
    子供たちにも、お嫁さん、お婿さんに逢うが、事情に寄り、2日子どもたちも泊まった事の無い高級ホテルに、親を、宿泊させるが、親としては、高層ビルのホテルに、ペッドは、居心地が悪い。
    そんな思いをしながら、又、息子の家族の所に戻るが、母親が、倒れて、亡くなってしまう。
    母親は、亡くなる前に、末っ子の次男の彼女と逢って、息子を託す。
    遺骨を瀬戸内海に持ち帰り、葬式をした後、頑固で無口な父親は、30年前に妻へのプレゼントして、身に着けていた時計を、その彼女に渡すのである。

    子供が、親元を去り、就職、結婚、子育て、と、生活に追われるようになれば、親と、1年に1度逢えば、上出来かもしれない。
    60歳で、20年生きるとしたら、20回と、思った方が良いのかも知れない。
    その時分は、リニアカーで、日本が、とても早く移動できるようになるだろう。
    39年に新幹線が、開通したように、、、、
    しかし、その時になれば、子供たちも、もっと、行動範囲が、広がっているだろう。
    親として、子供に出来ることは、就職、結婚する前に、してやりたい事を、一杯尽くしてやることだと思う。
    そして、この父親のように、いつもと変わらない風景を眺めていたい。

  • 祖父母が田舎から出てきて家族とふれあう話。ありきたりだけど、泣ける。

  • ごく、平凡な年老いた親と子たちの話。
    突然の母の死に、現実を考えさせられる。映画わ借りて見てみようかな。

  • 20130117

  • あるんだろうなぁ、こういうこと。周吉と昌次、わかりあえてよかった。
    心温まって、ちょっとさみしい。

  • 2013年1月19日に公開予定の映画「東京家族」(山田洋次監督)。
    小津安二郎監督の『東京物語』へのオマージュだとか。

    出演も、橋爪功、吉行和子、西村雅彦、夏川結衣、中島朋子、林家正蔵、妻夫木聡、蒼井優と芸達者たちです。

    そんな映像作品のノベライズ(小説化)されたのがこの本。

    島育ちの長男、長女、次男は東京暮らし。
    長男は医者になり郊外で開業、
    次女は嫁ぎ先で美容院を開業、
    次男は職を転々とした後、舞台芸術の仕事に落ち着いたところ。

    そんな子供達に会おうと両親夫婦が東京に出て、しばらくぶりに東京で顔をそろえる東京家族です。

    それぞれ独立して生活を築く息子・娘にも、また家族があります。
    短期間とはいえ、家族毎に事情を抱えながら迎える両親。
    島で暮らす両親が目にする東京への戸惑い。

    親孝行、面倒くささ、日常生活の維持との間でバランスを取ろうとする息子・娘の姿には真実味があります。

  • 人間がどうにも古臭くて、現代ものだと思えないままかなりのページを消化。
    それでも最終的には泣かされるので、この手のモノは卑怯だなぁ。
    映画は見てない。

  • 『東京家族』
    最近、涙していますか?
    泣くキッカケには良い作品です。

    たまたま泣く機会に恵まれたのに、泣けない自分がいました。

    ホロリと涙を流す。
    泣いたのは作品のおかげ。

    ほんの一瞬、涙の作り方を思い出しました。
    目薬のような、ほんの一滴の涙が流れました。

    泣くことを思い出しました。
    家族って、こういうものなんだ。

    (感動は何気ないものかもしれない END)

  • 2013-28
    春になったら東京に行くので自分に重ねてしまった。
    頻繁に会えなくなっても家族を大切にしようと思う。

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