ロバに耳打ち (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 46
レビュー : 8
  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062774550

作品紹介・あらすじ

昨日、酒を一升飲んでしまった。ぶ厚いイカの一夜干しが「お酒がほしいよう」とおれの左腕を引っ張るのだから、仕方ない。「記憶の中島」と呼ばれた異常な記憶力のおれも、今では昼に喰った飯すら忘れる。両親のこと、幼少期のこと。ゆる〜い中に懐かしい匂いがする、らもエッセイ。「お悩み相談」も収録。

感想・レビュー・書評

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  • まあいつものエッセイ。

    昨日は一晩で四千二百円も使ってしまいました。中島らもです。

  • ゆるーい空気の中にずっと独特のフィルタがかかってる。狙ってない感出してるくせにずるいな。

  • イカの一夜干しがお酒がほしいよう!
    マギメマナブさんの「とっぴんぱらりの風太郎」を読んでいます。とてもぶあつくて重たい本で、出張で出かけるときなんかはちょっといやになります。そんなとき、中島らもさんや阿刀田さんの短編やエッセーはもってこいです。
    お酒大好きなワタシにとって中島さんのエッセーはそれはもうワカルワカルがいっぱいで電車のなかでニヤニヤしながら楽しませてもらいました。イカの一夜干しがお酒がほしいようとねだるくだりには我慢ができず吹き出してしまいました。

  • 2013/10/15
    すっごい久しぶりにらもさん。
    あのゆっくりもったりした話かたが思い出されて懐かしい。
    貴重な人やったんやなと改めて思った。
    惜しい人を無くしたんだな、と。
    似た人を考えても思い浮かばない。
    もっと読みたかったな。あの世に行った時読めるといいな。

  • 久々に中島らものエッセイ集を読了。
    氏はエッセイをたくさん残してますが、けっこう同じネタを色んなトコに書かれてます。
    この本のエッセイも元ネタは殆んど既知ですが、それでもニヤりと笑えるのは、さすがの実力でしょうか?
    やはり中島らものエッセイはマイフェイバリットです(^_^;)

  • らもさんはある時期までは読破してるくらい好きな作家さんですが、
    ここ数年読んでなくて久々に「新しいエッセイだな」と思って手に取りました。
    他に読んでる本もありながら、この本もパラパラ読んだりしてたんだけど、
    ある時ふと「オレこの本全然読み進んでないな」ということに気付いて、
    「なんでなんだろう」と思い、結構考えて「あんまり面白くないんだ」
    っていうことに気付いて驚きました。
    僕の中では「中島らも=めちゃめちゃ面白い」であって、
    面白いの権化、元祖すべらない話、という感じだから、
    面白くないなんて発想が湧かなかったわけです。
    中島らもの過去のエッセイをまだ全部読んでない人は、まずそちらを読んで欲しい。全部。
    でも、読み進めているうちに、象につくノミに刺されて入院した話などの最新ネタは、
    みずみずしさが戻っていて面白かったし、
    らもさんの新しいエッセイの雰囲気にも慣れて来て楽しめるようになりました。
    昔の力ずくで笑いを取る感じではなく、縁側でおじいちゃんがのんびり喋ってるような感じがしました。

  • ゆるいですね〜
    中島らもさんのまわりにはホンワカした空気がいつも漂ってたんでしょうね〜

  • 祝復刊!
    逝ってしまうのが早過ぎたよ。。。

    講談社のPR
    「笑う門にもウツ来る!タイで悪戦苦闘した入院生活、初めて語った父と母。中島らもの独特なユーモアで綴る、笑って泣けるエッセイ集。 」

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著者プロフィール

1952年兵庫県生まれ。大阪芸術大学放送学科卒。'92年『今夜、すべてのバーで』で第13回吉川英治文学新人賞、'94年『ガダラの豚』で第47回日本推理作家協会賞を受賞。
主な著書に、『明るい悩み相談室』シリーズ、『人体模型の夜』『白いメリーさん』など。2006年7月に短編集『君はフィクション』を刊行。2004年7月逝去。

「2014年 『ロカ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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