夕焼け小焼けで陽が昇る (講談社文庫)

  • 講談社 (2013年3月1日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (394ページ) / ISBN・EAN: 9784062774857

みんなの感想まとめ

主人公とその友人の子供時代を描いたこの青春小説は、福島県の田舎町を舞台に、昭和30年代の自然豊かな山村の生活を生き生きと描写しています。悪がきのように見える主人公たちは、村の成長を考えた行動的で独創的...

感想・レビュー・書評

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  • 福島県の田舎町を舞台にした、主人公と仲良しの玄白との子供時代の出来事を綴った青春小説。悪がき2名・・・という設定になっているが、村の成長を考え、行動的かつ独創的な動きが随所に見られ、とても良い2人という印象を持った。昭和時代の田舎町を彷彿とさせるほのぼのとした心温まる話が多い。話が進むに連れて、主人公達も年をとっていき、時代の流れも感じることができる作風。理系っぽい独特な文章の言い回しが出てくるが、それはご愛嬌。私生活でちょっと疲れ&落ち込んでいるときに本小説に出会い、気持ちを少しだけ落ち着かせることができた。殺伐とした現代社会や都会に疲弊している人におすすめしたい1冊。

  • 日経夕刊で毎週食欲をそそるコラムを連載する著者が、自身の少年時代を描いた自伝的小説。昭和30年代前半の自然豊かな山村を舞台に、少年とその友人、そして村人たちとの数々のエピソードがユーモアたっぷりに綴られている。それは密度の高い共同体であった地域社会の様子が語られた魅力あふれるおとぎ話でもある。

  • のどかな山村の風景と、ワイルド過ぎる少年達と、それを見守る大人達の物語。

  • 2013/4/4 Amazonより届く。
    2015/5/2〜5/17

    小泉先生の自伝的小説。福島民報に連載されたものの文庫化。エッセイはたくさん読んできたが小説は初めて。食に関するエッセイでのバイタリティ溢れるキャラクターそのまま、少年時代が描かれている。文才あるなぁ。

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著者プロフィール

1943年(昭和18)、福島県の酒造家に生まれる。東京農業大学名誉教授。農学博士、専攻は醸造学・発酵学・食文化論。日本醸造協会伊藤保平賞や三島雲海学術奨励賞などを多数受賞。発酵食品ソムリエ講座「発酵の学校」の校長として、技術者や後身の育成に力を注ぐ。NPO法人発酵文化推進機構理事長や全国発酵のまちづくりネットワーク協議会会長など、食に関わる活動も数多い。これら発酵文化に広く貢献した業績により、文化庁長官賞を受賞する。現在、鹿児島大学、福島大学、宮城県立大学、石川県立大学などで客員教授を務める。小説家として食品文化を題材とした作品も多数発表。代表的な著作に『酒の話』(講談社現代新書、1982)、『発酵食品礼讃』(文春新書、1999)、『蟒(うわばみ)之記』(講談社、2001)、『食と日本人の知恵』(岩波現代文庫、2002)、『最終結論「発酵食品」の奇跡』(文藝春秋、2021)、『江戸の健康食』(河出書房新社、2016)、『超能力微生物』(文春新書、2017)、『北海道を味わう』(中公新書、2022)、『発酵食品と戦争』(文春新書、2023)など、単著だけで160冊を超える。日本経済新聞の連載コラム「食あれば楽あり」は、1994年から現在まで30年以上にわたり連載が続く。

「2025年 『石狩川随想 私が出逢った人・食・歴史』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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