浜村渚の計算ノート 4さつめ 方程式は歌声に乗って (講談社文庫 あ 118-6)
- 講談社 (2013年4月12日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (384ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062774918
作品紹介・あらすじ
テロ組織「黒い三角定規」が、いよいよ浜村渚に直接対決を挑んできた。渚と武藤龍之介をミュージカル劇場に招き寄せ、一次方程式を解けという。だが、その問題は普通のやり方では解けないうえに、「黒い三角定規」の驚くべき策略を示唆するヒントも仕込まれていた! シリーズ第五弾、文庫書下ろしで登場!!
感想・レビュー・書評
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「=(イコール)」を真面目でガンコと表現した上で、方程式の移項を上手く説明しているところは、流石と感じた。
さて、このシリーズいつまで続くのかと調べてみたら、10さつめ(2023年9月時点)が出ていて、完結はしていないらしい。読み終えた4巻でもかなり辛かったが、さらに続いているとなると、私自身は継続して読むことは断念する。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
今回からイラスト付き登場人物紹介がついてイメージ湧きやすくなったシリーズ5冊目。猿にテレビ局がジャックされた中で起きるクイズ対決や特殊な折り紙での殺人事件や病院での連続毒殺事件の解決に数学が貢献する。渚ちゃんの説明がとても判りやすくて数学愛に溢れていて楽しい。ルートや方程式、モンティ·ホール問題とか比較的取っ付きやすい物が多かったからかな。愛を示す事で周りがどんどん数学の魅力に気付いていく(大山さんの進化ぶり!)渚ちゃん方式は黒い三角定規達も取り込むのか?と一瞬思ったけど最後にどんでん返しが来た。どう布陣が変わっていくのか。次も楽しみ。
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この作品の後半は読むに堪えない物で有りました。大体が有り得ない設定でスタートしましたが、主人公の魅力と面白いストーリーで数学部分は飛ばし読みでも耐えられましたが、私自身ではこのシリーズは終了かなと感じてます。しかしながら後のシリーズも購入した後なので貧乏性な私なので取り敢えずよみます。
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面白かった、
中学のテストに出る時に読みたかった、子供にも分かるくらい丁寧に説明されていて、理解しやすかった -
正確に書くと星3.8。
今回もとても面白かった。
特に、方程式のところがわかりやすく解説されていて、子供向けというのがよく伝わった。 -
学生の頃数学は大っ嫌いだったけど、渚の言葉を聞くと数学がすごく素敵なものに見えてくるのが不思議。
実写ドラマやアニメになったらいいなぁと望んでる作品です。 -
今でも歌えるドレミの歌