何処へ (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・本 (576ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062775335

作品紹介・あらすじ

作家を志す医師・相木は、妻子を残して愛人の裕子と上京し同棲を始めるが――。駆け出し作家時代の著者自身をモデルとした長編小説。

感想・レビュー・書評

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  • 内容(「BOOK」データベースより)

    作家として独り立ちを志し、妻子を残して上京した医師・相木悠介。ひそかに愛人・裕子を伴って同棲を始めるも、いつしか二人の間には隙間風が吹く。前途への不安も手伝い、病院職員や劇団女優と関係を持つが、裕子との縁は絶ちがたく…。三人の女性との恋愛を告白しつつ、男女の愛の機微を精緻に記す自伝的小説。

    3月18日~21日

  • 男性のだらしなさが淡々と書かれているようにしか見れませんでした。著者の実話と知って更に著者に好感がもてなくなった一冊。

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著者プロフィール

1933年北海道生まれ。札幌医科大学卒。1970年『光と影』で直木賞。80年『遠き落日』『長崎ロシア遊女館』で吉川英治文学賞受賞。2003年には菊池寛賞を受賞。著書は『失楽園』『鈍感力』など多数。2014年没。

「2021年 『いのちを守る 医療時代小説傑作選』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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