ボックス!(下) (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 1850
レビュー : 199
  • Amazon.co.jp ・本 (432ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062775366

作品紹介・あらすじ

「強くなりたい」--いじめられっ子だった木樽優希が入部した恵比寿高校ボクシング部。彼には強くならなきゃならない理由があった。

感想・レビュー・書評

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  • ボクシングの話らしいということは知っていましたが、「ボックス」て何だろう?と思いつつ読み始めました。
    そして初めて知った「ボックス」の意味。
    ボクシング用語で、試合開始や、ダウン後の試合再開のときに、審判がかける言葉で「ボクシングしろ!」という意味。
    アマチュアボクシングの世界を描いた青春小説。
    恵比寿高校ボクシング部の2人。
    天才ボクサーと誰もが認める鏑矢美平。
    鏑矢美平の幼馴染でありながら、子どもの頃からいじめられっ子だった木樽優紀は鏑矢の影響でボクシングを始めたが…
    進クラスに席を置く秀才だけどボクシングとは一番遠い所にいた優紀。
    天才と努力家。
    全くタイプの違う二人がボクシングに青春をかける。
    そんな二人を見守るボクシング部顧問の高津耀子先生。
    鏑矢を応援するためにマネージャーになった優紀のクラスメート丸野智子。
    舞台が大阪と言うこともあって、とにかく面白かった!
    上下巻、一気読みでした。

    ボクシングって遠い昔、テレビではチラッと見たことはあるけれど、ほとんど興味がなかった。
    それでも具志堅用高、赤井秀和、辰吉丈一郎という名前は知っている。
    だけど、その人たちがどんなにすごい人だったのかということは知らなかった…
    殴り合っているというイメージしかなかったのだけど…
    当たり前のことだけどそこにはルールが存在し、ものすごい精神力を必要とする、すごいスポーツだと思った!

  • 百田さんは、すごいと。
    ジャンルに縛られず、
    多方面の本を書かれている。

    舞台は大阪。
    アマチュアボクシングをテーマに
    青春スポーツをこんなにも鮮やかに
    表現してみせた。
    とても読みやすく、ストーリーが頭に入ってくる。
    「夢中になれることが天才」

    これはつくづく思う。
    努力という壁を越えて
    習慣化しちゃう。
    継続は力なり

    春先に読んだから、
    俺も何か始めなってソワソワさせられた笑

    ゆうちゃんの耀子先生への憧れとも
    いいがたい淡い恋
    耀子先生の恋ともいいがたい鏑矢への想い
    鏑矢の耀子先生への気付いていく好意

    この辺についても、
    上下巻だけにもっと書いて欲しかったなという
    期待を込め星4つ

  • 2009年本屋大賞5位

    高校アマチュアボクシングのお話。

    青春浪花節⁉︎とでも言うのでしょうか、とても面白かった。
    シルベスター・スタローンやアーノルド・シュワルツェネッガー主演のハリウッド映画のように、ストーリーは全く裏切らず予想通り展開していくので、気持ち良くなりましたw

  • 青春過ぎる。
    挫折からの復帰。
    エピローグも切ない。

  • がっつり長編だったけど面白すぎてあっという間に読み終わってしまった。
    ボクシングは全然見なくて年末とかに親父や旦那が
    見てるのを横目で見る程度で本当に興味がないんだけど
    百田さんの本だから買っただけ。そしたら当たり!
    高校生のアマチュアボクシング。
    プロとアマのルールの違いが詳しく分かったり
    とにかく男同士の友情が青春で良いわ~
    ストイックな木樽は努力家で凄いな~って応援したくなるんだけど
    やっぱり鏑木もカッコよくて下巻の最後は稲村との対戦に
    良い終わり方で良かった

  • 天才鏑矢が木樽にあっさり負けてしまった事が少し不服であるが、その後の進路も含めて現実味があるなと感じた。。

  • ついにライバルとの戦い、決着
    他の部員たちの試合にも気持ちが入ってしまった
    エピローグの話も絶妙

  • 青春小説。

    一緒に一生懸命になって何かに没頭してる姿が想像できる。

    2人のやり取りがかっこいいなぁ。

    丸野の存在感が素敵だった、、

  • 大人になって少しずつ歳を重ねてくるとすぐに楽をしようとか、面倒だとか考えがちだけど「とことんやる」ってことを忘れちゃいけない。そんなことを思い出させてくれた作品でした。

  • いやあ、よかった!
    鏑矢が稲村に負けて、ボクシングやめたといったのが、再度復活した後、優紀と戦って優紀を強くすると言って助けるところ、また再度復活するところ何かが非常に青春!という感じで良い!いやあ、読んだ後にすっきり感が非常に大きくて最近読んだ中でも久々のベストかなと思います。

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著者プロフィール

百田 尚樹(ひゃくた なおき)
1956年生まれ、大阪府出身の放送作家・小説家。『探偵!ナイトスクープ』の放送作家として活躍。
50歳の時にはじめて執筆した『永遠の0(ゼロ)』で作家デビュー。ヒット作となり、映画化されている。
ボクシング青春小説『ボックス!』が第30回吉川英治文学新人賞候補、第6回本屋大賞の5位に選出され、映画化もされた。『海賊とよばれた男』で2013年本屋大賞大賞受賞。コミック化、映画化された。

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