ピストルズ 上 (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 147
レビュー : 6
  • Amazon.co.jp ・本 (368ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062775625

作品紹介・あらすじ

魔術師の一族と噂される菖蒲家の人々。その謎に迫るインタビューから、『シンセミア』に続く神町トリロジー第二部は幕を開ける!

感想・レビュー・書評

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  • 感想は下巻に

  • 不思議な世界の話。

    菖蒲家一族の不思議な世界。
    これは下巻でどんな展開になるか楽しみである。

  • 神町サーガ第二部。とりあえず『シンセミア』の内容や登場人物を覚えているうちに読み切っておこうかと。

    前作での騒動から6年後の神町。主人公はシンセミアでやや唐突に登場してわりと重要な秘密を漏らして破綻のきっかけをもたらしたにも関わらず、あまり物語には関与しないまま消えた石川書店の店主。そうか、こういう伏線だったからか。

    その本屋のおじさんが、偶然知った神町在住の女性作家を訪問したことから、その一族・菖蒲(あやめ)家の謎について、彼女から聞かされることになる。他人の記憶を消す能力をもち、薬草や植物に詳しい菖蒲家に代々伝わる一子相伝の秘術とは・・・?

    上巻ではまだ、1970年台の父親の代のエピソードが語られているところ。当時の菖蒲家の様子はさながらサマー・オブ・ラブ。ヒッピーのような人々が集まり歌ったり踊ったり全裸になったり、マジックマッシュルームでハッピーになったりしている閉鎖されたユートピア的コミューン。桃の産地だけにむしろ桃源郷と呼ぶべきか。

    同じ神町で起こっているとは思えないほどシンセミアとは毛色が違うけれど、とりあえず今のところ変態もロリコンも出てきていないので、楽しく読めています。

  • 面白いと思う。こういう話の進め方もあるんだと感心した。それよりお腹痛い。

  • 単行本を我慢して、やっと、文庫が発売、読み終えた。
    阿部節全開の奇天烈冗長物語。しかも怪しげな登場人物が現れた矢先から始まる一人語り。その内容は、怪しさの極み。
    ついていけないと、本当に取り残されてしまう本だ。
    いずれにせよ、シンセミアを読んでから、です。

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著者プロフィール

1968年生まれ。『アメリカの夜』で第37回群像新人賞を受賞し作家デビュー。’99年『無情の世界』で第21回野間文芸新人賞、2004年に『シンセミア』で第15回伊藤整文学賞・第58回毎日出版文化賞、’05年『グランド・フィナーレ』で第132回芥川賞、’10年本作で第46回谷崎潤一郎賞をそれぞれ受賞。他の著書『クエーサーと13番目の柱』『IP/NN 阿部和重傑作集』『ミステリアスセッティング』ABC 阿部和重初期作品集』対談集『和子の部屋』他多数。

「2013年 『ピストルズ 下』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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