決戦 奥右筆秘帳 (講談社文庫)

  • 講談社 (2013年6月14日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (432ページ) / ISBN・EAN: 9784062775816

作品紹介・あらすじ

「この文庫書き下ろし時代小説がすごい!」第一位に輝き、圧倒的な読み応えで読者を魅了した「奥右筆秘帳」シリーズが、いよいよ完結! 筆の力だけで身を守り、将軍位をめぐる暗闘を知った奥右筆組頭・立花併右衛門。隣家の次男で剣術の腕のみの若者衛悟を護衛役にする。愛娘瑞紀の拐かしから端を発した陰謀の数々を三人は乗り越え、衛悟を婿に迎えることに。だが、かなわぬ強敵・冥府防人が最後に衛悟の前に立ちはだかっている!


宿敵・冥府防人(めいふさきもり)との最終決戦──
生きて帰ってこい、衛悟! そして、権を手にするのは誰か?
最高潮の盛り上がりのなか、ついに、最終巻!

かなわぬ。隙(すき)がない──宿敵冥府防人との生死を賭(か)けた闘い。あらゆる忍(しのび)を退けてきた最強の相手を倒さねば、衛悟(えいご)は婚礼を前にした瑞紀(みずき)のもとに帰ることはできない。義父併右衛門(へいえもん)や師大久保典膳(おおくぼてんぜん)の助力は届くのか? そして将軍位をめぐる骨肉の争いの決着は!? 大人気シリーズ、堂々の完結!<文庫書下ろし>

AIがまとめたこの本の要点

プレミアム

みんなの感想まとめ

緊迫した決戦と感動的な結末が織りなす物語が展開され、読者を魅了する作品です。シリーズの完結編では、宿敵・冥府防人との生死を賭けた戦いが繰り広げられ、主人公衛悟が愛娘瑞紀との婚礼を果たすために奮闘します...

感想・レビュー・書評

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  • 最後は戦いというより治済が自分には味方がほぼいない現実を知らせる事で決着がついたけれど、治済といい防人といい悪人とは言い切れない名敵役だっただけに少し残念な気もします。
    併右衛門の腹の座り方といい、瑞紀の健気な強さといい、剣の師匠 大久保典膳といい、魅力的な登場人物がたくさんいるとても面白いシリーズでした。
    まるで続編がありそうな匂わせに感じたけれど、たぶんないのですよね。

  • 密封が結構面白かったので ずるして途中をすっ飛ばして最終巻を読んだ 2冊で全巻読んだ気になってる

  • 百万石の留守居役に続いて、またしてもシリーズ一気読みでした。最後の本田駿河守よ、必ず実行してくださいね。そしてそれ読ませてくださいね。
    なにはともあれご結婚おめでとうございます。ようやく!

  • ついに決着、勝たせ方が無理やり感はあったが楽しく読み終わりました。

  • 1冊目から一気に読み切った。
    他のシリーズも読んでみようと思う。

  • いよいよシリーズも終了。
    既に前作位から、様々な陰謀も謀略も少しずつ淘汰され、伊賀も甲賀も朝廷もリタイア。

    一橋VS将軍というシンプルな図式で一気にラストまで走る。もうすこし盛り上がってもいいような気もするが十分に最後まで楽しめた。

    主人公たちが亡くなったわけではないので、史実の合間で活躍する彼らをまた読んでみたい。
    それにこれだけ視覚的にも優れた作品だから映像化も期待大。

  • ようやく親子の話し合いが付いたってことですね。

  • シリーズ完結。

    衛悟と、(宿敵というか、なんだか師匠みたいになっていた)冥府防人との決戦、そして将軍位をめぐる争いにもついに決着が。。。
    衛悟の今後が気になるので、衛悟メインでの続編希望です。

  • 面白かった。
    冥府防人との決戦は最後、あっけなかったように思うけど、満足。
    続編があれば読みたい。

  • シリーズはめでたしめでたしで完結。
    この作者の別のシリーズも読んでみたい。

  • シリーズ第十二弾での完結編
    将軍継承問題、何か適当にけりをつけた印象
    冥府防人と併吾の最終の闘いも何か物足らない
    機会があれば続編?
    京との決着はついてないし、
    将軍家(徳川)の闇・秘密-嫡男廃嫡の遺訓?等を暴いたことは新鮮だった

  • 筆の戦い・・・最後の決戦
    あんなに求めた将軍職は幻想でしかなかったのか?
    虚しい設定の中人物を動かす小説本来の面白さ
    終わっちゃった・・・

  • 治済の野望と宿敵 冥府防人との対決 全ての決着が付く完結編。意外と長く続き少し同じような展開で中だるみもあったが、武と文の取り合わせがなかなか良い面白いシリーズだった。最後に相応しく盛りだくさんの内容で併右衛門の筆の力が存分に発揮されたのに比べて、衛悟の戦いは引っ張った割にはあっさり終り。シリーズの最後の華とも言える決戦はもう少し衛悟にも防人にも見せ場が欲しかった。治済と家斉の直接対決もなかなか読み応え在り。ラストは「勘定吟味役」に似たもので続編ありかと期待を持たせる。筆者のあとがきも良かった。

  • 完結してしまいました。宿敵との最後の戦いは⁇なところもありましたが、面白いシリーズだったと思います。

  • 完結。
    それなりにおもしろかったけど、他の作品も読みたい!って思う程の熱は持てなかったかなあ。
    たぶんもっと、人情の機微が描かれるもののほうが好きなんだ。

  • L 奥右筆秘帳12

    シリーズ最終。将軍がらみの話はどこで決着するのかと思ってたけど主役メンバーを差し置いたところでシメ。最後に残った宿敵との戦いは結局のところ個人的な決着みたいな。要らぬエピソード(特に御庭番)も多々あったとは思うけど、一部の頭の切れる輩にニヤニヤしてしまう。そんな作品。
    衛悟と併右衛門は最後まで変わらぬ関係で○。

  • 奥右筆秘帳シリーズ第12弾。
    とうとう、このシリーズも最終巻。
    けれども、続きがあるような終わり方になっている。

  • 予定通りの結末。良かった、良かった。

  • 91

  • 最終巻で色々と決着が着いたように見せかけて、まだ終わってないことも多々あり…。
    続きを新シリーズで書いてくれるかしらん?

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著者プロフィール

上田秀人
一九五九年大阪府生まれ。大阪歯科大学卒。九七年小説CLUB新人賞佳作。二〇〇一年作家デビュー。歴史・時代小説を中心に活躍。主な文庫シリーズに「闕所物奉行 裏帳合」(中公文庫)、「禁裏付雅帳」(徳間文庫)、「聡四郎巡検譚」「惣目付臨検仕る」(光文社文庫)、「奥右筆秘帳」(講談社文庫)、「町奉行内与力奮闘記」(幻冬舎時代小説文庫)、「表御番医師診療禄」「高家表裏譚」(角川文庫)、「日雇い浪人生活録」(ハルキ文庫)、「辻番奮闘記」(集英社文庫)、「勘定侍 柳生真剣勝負」(小学館文庫)など。一〇年『孤闘 立花宗茂』(中央公論新社)で第十六回中山義秀文学賞を受賞。二二年「百万石の留守居役」
シリーズ(講談社文庫)で第七回吉川英治文庫賞を受賞。『翻弄 盛親と秀忠』(中公文庫)など著書多数。

「2023年 『夢幻(下)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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