尼僧とキューピッドの弓 (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社
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感想 : 39
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062776011

感想・レビュー・書評

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  • ☆2 容
    おもしろいのだろうな、という感想。たしかに文章はうまいし描写も愉快だ、私は特に心打たれなかったけれど、おんなの自我とかなんとかに思いを馳せたい人などは読んでもいい。

    ☆2 水無瀬
    実験的であるところを評価。名まえとは記号であるということを強調するような、渾名にしてはヘンテコな登場人物を表す仮称がいちばん面白いか。

  • 世界観にはひかれるものの、私には読みにくかった。

著者プロフィール

1960年東京都生まれ。小説家、詩人、戯曲家。1982年よりドイツ在住。日本語とドイツ語で作品を発表。91年『かかとを失くして』で「群像新人文学賞」、93年『犬婿入り』で「芥川賞」を受賞する。ドイツでゲーテ・メダルや、日本人初となるクライスト賞を受賞する。主な著書に、『容疑者の夜行列車』『雪の練習生』『献灯使』『地球にちりばめられて』『星に仄めかされて』等がある。

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