- Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062776189
作品紹介・あらすじ
「ぼくと一緒に、世界を救ってみませんか?」一介の詐欺師にもたらされた驚愕の依頼。世界を揺るがすマネーゲームが幕を開ける!
感想・レビュー・書評
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短いので何も書けない・・・・。
まだまだ序盤。めっちゃ逃げてる。
映像ではとっても迫力あるんだろうなーと想像。
でも、映像は見ない。全部読んでみてみたくなったら見る(当たり前詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
7作中の第2作。前回、「M」から「M資金」の強奪の誘いを受けた真舟が、決意するまでの心の葛藤が描かれる。「M」の手下の石が格好良く、「M資金」の守人「市ヶ谷」との闘いのシーンは息を飲むほど。1冊では、なかなか先に進まないので、この先は一気読みしたいくらい、先が気になる…最後に出て来た「清算人」の不気味な存在も、ますます物語に期待が持てそう。
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キタキタ、話しが動き出した。この巻は主人公である真舟の過去とそして、M達の計画に協力を決めるまでの一連の出来事。
もともと映画化される前提とはいえ、この人の小説は映像が浮かぶ感じで、エンターテイメントとして面白い。 -
読了。
Ⅰが『静』とするならばⅡは『動』。
面白くなって参りました。
これは引き続き追っていかねばと思いますが全7巻で完という噂…まじすか。
しかも映画は小説と同プロットでありながらも別ストーリーとの事。
広げますねー。
一度足を踏み入れたら抜け出せない『M資金』。
もはや途中離脱は出来ないようです。 -
深まる謎、巨大な地下迷路、次々に現れる強大な敵。ページをめくる手が早くなるのを抑えるのに一生懸命になってしまう。
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真舟がMに協力しそうな姿勢を見せた途端、財団が自衛隊情報部門を使って潰しに来た。都心の地下に張り巡らされた隧道を使ったMの右腕・石との逃走劇はなかなかに面白い。財団に抵抗するMという対立軸に、外部の詐欺師・真舟が登場するという構成だ。M資金の謎には迫れそうもないが、物語としては追いかけてみたくなる。ただ、文庫本の単価は高いな~
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「ルール」は人をひとりにする。この場面は好きだな。逃亡シーンが少しダラダラ長いのが気になったけど、続きが楽しみ。
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地下道を逃げる真舟と石、追う美由紀。コンゲーム小説と思っていたら、いきなり怒涛のアクション。ベタだけど燃える展開だ。どこかで読んだような話だけれど。
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福井晴敏 著「人類資金2」を読みました。
詐欺師の真船は通称「M」との接触を機に「M資金」を盗み出す計画に呑み込まれていく。そして、真船はこれまでの人生を覆し、依頼を受ける覚悟を決める。
真船の過去が描かれることで、「M資金」への思い入れの理由が明らかになり、ストーリーの広がりだけでなく、人物たちの背負っている過去や思いが伝わってきて、物語の深さが感じられました。
「M」との接触から物語は一気に逃亡劇へと展開し、手に汗握る緊迫感を感じながら読み進めました。
また、最後の方では、清算人なる人物が登場し、この後は血生臭い展開が予想され、真船やそのサポート役の石(せき)たちの今後の運命が気になるところで終わってしまい、次巻も期待して読みたいと思いました。