- 講談社 (2013年8月9日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (208ページ) / ISBN・EAN: 9784062776257
作品紹介・あらすじ
魔都大江戸で年を越したかわら版屋の少年記者・雀。新春早々、仕事仲間の桜丸やポーと連れ立って歌舞伎見物へ出かける。日吉座の花形役者・蘭秋(らんしゅう)の艶やかな魅力とともに、物語に惹かれた雀は、脚本を書いたのが雪消(ゆきげ)という白鬼の娘であることに驚く。美しく若い女の姿をした雪消は、ある理由で座敷牢の中にいた。シリーズ第三作。
魔都大江戸で年を越したかわら版屋の少年記者・雀。新春早々、仕事仲間の桜丸やポーと連れ立って歌舞伎見物へ出かける。日吉座の花形役者・蘭秋(らんしゅう)の艶やかな魅力とともに、物語に惹かれた雀は、脚本を書いたのが雪消(ゆきげ)という白鬼の娘であることに驚く。美しく若い女の姿をした雪消は、ある理由で座敷牢の中にいた。
※本書は2007年9月に理論社より『大江戸妖怪かわら版 封印の娘』として刊行されました。
みんなの感想まとめ
物語は、魔都大江戸を舞台に、少年記者の雀が新春の歌舞伎見物を通じて、白鬼の娘・雪消との出会いを描いています。シリーズ第3弾となる本作では、華やかな江戸の情景や行事が生き生きと描かれ、読者はまるでその場...
感想・レビュー・書評
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シリーズ第3弾。
坊様、裾をからげて走る
雀、封印の娘に会う
雀、料られる
金十郎にあやまり行燈油差し
白鬼春雷を纏い花を舞い散らす
まだ浅き春かな
『大江戸妖怪かわら版(3)』用語辞典!
年の暮れ。雀にとって二度目の冬。
桜丸や旦那たちと年越しをした雀は、大江戸三大座の筆頭、
日吉座の花形役者:蘭秋大夫から初興行に招待された。
舞台を見た雀は脚本を書いた雪消(ユキゲ)に興味を持つが、
座敷牢の存在に驚き、改めて白鬼である雪消の話を聞いた。
そんなある日、上級武士のボンクラ息子から高慢な縁談を承知しろとの申し入れがあり・・・詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
安定の香月先生の脳裏に映像が浮かぶような江戸の美を書き表した作品。
年の瀬の江戸の活気ある情景や行事がこと細かに華やかに、また妖しく書かれていた。
みんな大好き鬼火の旦那が今回は割と出てくるので歓喜でした! -
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ただ一言。
好き -
文庫落ち。大矢博子さんの解説が秀逸。
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面白かった!
雀が大泣きする場面が微笑ましい(笑)
雪消の定めと言うか境遇が綺麗だった。 -
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自分の人生を精一杯生きる。
美しいものは美しい。 -
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シリーズ3作目。
喉元すぎれば熱さを忘れてしまう。自分が何にもわかってないのが露呈する。
それではだめと、大事なことを見失っていないかと、そういうことを思い出させてくれる貴重な作品。
気づいたときには遅いのだから。 -
今回の「大江戸妖怪かわら版」は、座敷牢の中に封印された白鬼の娘・雪消とお馴染み雀を中心に話が進む。
魔都・大江戸での暮らしもすっかり慣れて、仕事でミスをしたり、美味しいものを食べたりキレイなものを見たり。
でも「魔都」の中には、雀が知らないことも、怖気がするようなことも。
でも雀はいつも明るく、生きることを楽しんでいて、回りの人が幸せであればいいと願ってる。
そんな雀の、当たり前の純粋さに、読んでいてふっと笑ってしまったり、同調したりした。
誰かのために走れることは、それだけで才能だと思う。
前を向いて走る雀が次に何に出会うのか、楽しみだ。 -
雀頑張っていきて
雪消も思い悩まないままで -
妖怪がいる江戸に迷い込んだ少年の成長記。
今回は禁じられた恋。
相変わらずの真正面からのお説教ですが、
すっかり耳に気持ち良いです。 -
元気な雀が怖い思いをする。美しくて怖い思いを。怖いほど美しいという究極の思いを仮に味わえた気分。不思議の国の大江戸で雀がこれから出会うことが楽しみでもある。
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著者プロフィール
香月日輪の作品
