友を選ばば柳生十兵衛 (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社
3.20
  • (1)
  • (2)
  • (0)
  • (1)
  • (1)
  • 本棚登録 :16
  • レビュー :4
  • Amazon.co.jp ・本 (384ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062776325

感想・レビュー・書評

並び替え:

表示形式:

表示件数:

  • 十兵衛がフランスで『三銃士』のダルタニャンと共に戦う話。
    山田風太郎の『八犬伝』で、八犬伝が書かれたのは三銃士が発表される前と書かれていた時に、そうだったのかと思ったのですが、物語でもつじつまがあわせらるほど二人が同時代の人間とは思ってなかった。
    目の付け所が面白いです。

    十兵衛が外国にいるせいか、普段の荒山さんの十兵衛よりさわやかさが増してる気がします。

  •  「三銃士」のダルタニャンは盗賊団を追ってフランスからイングランド、スコットランドへと冒険する中、江戸から来た無敵の剣士が加勢する。二人は、世界を救うため大いなる敵に立ち向かうのだった。

     「三銃士」も大好きな作品であり、そのダルタニャンが主役で、しかもタイトルからわかるとおり、あの柳生十兵衛が一緒に活躍するなんて、自分にとっては、まさに夢の競演のようでした。

     作者にしては珍しく、朝鮮は一切封印されていますが、ヨーロッパの世界で剣術と冒険の旅が描かれ、作者得意とするところの伝奇の世界も十分に味わうことができました。

     小説でも楽しむことができましたが、ぜひハリウッドで映像化してもらいたいものです。

     ここまできたら、十兵衛をあらゆる世界でとことん活躍させていってほしいです。

  • 荒山作品にしてはいつものくどさが息を潜め、ずいぶんと読みやすかった。

    モチーフこそは、ダルタニャンと柳生十兵衛を共闘させようとするなど荒唐無稽なものであるが、文体は鈴木力衛訳の三銃士を追従した一人称で、いかにもダルタニャンといった自信に満ちたガスコンを描いている。

    ネス湖の怪物が出てきた以上には特に目立ったところは無し。

  • 『友を選ばば』のほうを読んでいたので、あとがきのためだけに購入。
    評価はそちらのほうで。
    これまでで一番生っぽい荒山先生が楽しめて、ここだけで値段分楽しんだ感じ。あとやっぱ滝クリステルスさんも、鶏林大出身なのかしら。いや、もしかしたら単なる筆名なのかもしれませんが。

全4件中 1 - 4件を表示

友を選ばば柳生十兵衛 (講談社文庫)のその他の作品

荒山徹の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
マックス ブルッ...
ピエール ルメー...
有効な右矢印 無効な右矢印

友を選ばば柳生十兵衛 (講談社文庫)はこんな本です

ツイートする