嶽神伝 無坂(下) (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 67
レビュー : 7
  • Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062776646

作品紹介・あらすじ

滅びる集落、≪集い≫の厳罰。無坂は山の者の知恵で、血で血を洗う乱世を生き抜いていく。さらに木暮の里を襲う凶暴な一団!書下ろし

感想・レビュー・書評

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  • まさか最後の敵が奴らだとは!
    とにかく山にいきる人々とその掟をじっくり描ききるこの作品。
    大興奮って訳ではないけど、じわじわっと来る一品です。

  • 下巻も一気に読んでみました。こっちの方が物語に展開があっておもしろく、こうやって登場人物のつながりの蓄積で話はおもしろくなっていくのかなと思いました。それと、ハッとさせられたのは宴の理由のところ。「冬が終わった」「春がきた」そういう理由をつけて集まる方が、定期的に集まるにしたって義務感を感じずにできるのかなと思いました。むしろ、そんな理由で集まる方が楽しく飲める気もする。今度やってみようかな。物語自体は、当初は「嶽神」がどこで出て来るのかとか思っていたけど、なるほど、シリーズで読むほど楽しみが増えていくそのものたちへの敬意、という意味でいい名前だなと思いました。

  • トレイル時代小説やな

  • 戦国時代、山の民の伝奇物語。武田晴信の甲斐の国統一?をベースにして、山の民の生活が語られる。かなり派手なアクションもあり、一気に読めた。

  • 忍者物でも剣豪物でもないけど活劇

  • いよいよ下巻。
    お父さん無坂がかっこよすぎてやばかった。
    上巻よりもより多くの血が流れているような、戦闘シーン多めのイメージ。
    それでいて凶暴化さした猿vs人間との戦いが凄まじかった。(殺した猿は捨てるところがないという、まさに知恵もあり。)
    そのへんは一気読み。
    ラストの方で、山の掟で外れになってしまった無坂だけど
    また違う出会いもあり。という具合に終わってしまった感じ。
    この嶽神シリーズなんと全4巻出るとのことで(上下巻を1巻と数える)
    ものすごく楽しみ!

  • だんだんと面白くなってきたところで終わり、続きに期待

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著者プロフィール

一九四九年、小田原市生まれ。早稲田大学大学院演劇専攻修士課程修了。八〇年、群像新人文学賞を受賞。八一年「百舌が啼いてから」が芥川賞候補となる。二〇〇〇年には『血路―南稜七ツ家秘録』で角川春樹小説賞を受賞、「この文庫書き下ろし時代小説がすごい!」〇九年版で「戻り舟同心」シリーズがベストシリーズ三位に入る。

「2014年 『目目連 高積見廻り同心御用控』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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