贖罪の奏鳴曲 (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社
3.94
  • (100)
  • (218)
  • (97)
  • (10)
  • (3)
  • 本棚登録 :1250
  • レビュー :124
  • Amazon.co.jp ・本 (400ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062776660

作品紹介・あらすじ

弁護士・御子柴礼司は、ある晩、記者の死体を遺棄した。死体を調べた警察は、御子柴に辿りつき事情を聴く。だが、彼には死亡推定時刻は法廷にいたという「鉄壁のアリバイ」があった――。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • 冒頭シーンからいきなり引き込まれた。悪辣弁護士そのものの話と思いながら、読み進んだが、おっとどっこい、二転三転。
    中山七里らしく、音楽が端緒の贖罪ストーリー。リーガルサスペンスの一級品といっていいだろう。

    • 杜のうさこさん
      hongoh-遊民さん、こんばんは~。

      以前、中山七里さんのどんでん返しモノと言えば…
      とご紹介下さった本書、読みました。

      どんでん返しがあるとお聞きしていても、
      見事に引っかかりました。
      いつものことではあるんですが(笑)

      でも、ただそれだけではなく、一人の少年が犯した罪とその後の贖罪の道。
      読み応えのある作品でした。
      御子柴礼司シリーズ、続けて読みたいと思います。
      どうもありがとうございました!
      2016/04/13
  • 御子柴礼司は被告に多額の報酬を要求する悪辣弁護士。彼は十四歳の時、幼女バラバラ殺人を犯し少年院に収監されるが、名前を変え弁護士となった。三億円の保険金殺人事件を担当する御子柴は、過去を強請屋のライターに知られる。彼の死体を遺棄した御子柴には、鉄壁のアリバイがあった。驚愕の逆転法廷劇!

  • みわ

  • 悪辣だけど実は結構まっすぐな弁護士。なかなかひねくれた主人公です。やはり法廷っていうのは特殊な世界ですね。人が人を裁くことの限界を感じます。
    終盤の展開は怒濤でした。やや唐突な印象も受けないではないです。結末は半分くらい予想できて、半分は意外でした。

  • 単行本からの転載。

    本屋で見つけて気になって購入。一気に読んだ。おもしろかった。
    法廷でのやり取りや、話の持って行きかた、事件の二転三転は非常におもしろく読めた。
    最後まで読むと御子柴より渡瀬の方が上手だったのかなという感じ。
    二転三転でおお!と思ったのにラストはあっさり。

    御子柴の過去の話がいささか受け入れにくかった。感情を取り戻すくだりがややファンタジーじみてる感も。でも、現実もこんなものかもしれないとも思った。
    贖罪についての稲見の言葉、御子柴に接する態度が印象深い。

    個人的に渡瀬と古手川のコンビがよかった。特に古手川の心中のコメントがおもしろい。

  • 中山さんの本はたくさん情報が盛りこまれててやっぱりすごい、結構などんでん返しが良かった、けどなんでこの親子にこんなこだわってたのが動機が薄いかな

  • 面白かった、あっという間に読んでしまった。酒鬼薔薇事件を彷彿とさせる描写があり、ああいう残忍な事件を起こしても、更生して司法試験に合格したら、弁護士になれるんだな、と衝撃だった。

  • この作品は評判が高く続編も出ているので、自然と期待値も高まりましたがそれを裏切らない面白さに満足!
    ただ、細かいところが気になるのがわたしの悪い癖。笑
    登場人物が幾つもの作品とリンクしているようで、未読の作品で起こった事件の小ネタとか
    他作品のキャラとか、そういう部分に気付くと、置いてきぼりにされたように感じてしまいます。
    コツコツと読んで知っていくしかありませんね。それもまた読書の楽しみのひとつ、かな。

  • どんでん返しのミステリー小説。
    最初の出だしが御子柴という主人公は悪いやつだと思わせる入り方で、まんまと思惑通り読んでしまった。ただ御子柴も人間であり、感情がある人、読み進めていくうちに、そんなに悪いやつではないのでは、、と感情移入してしまった。おもしろかったなぁ。

  • さすがどんでん返しの帝王
    四回転捻りくらいは入っている感覚
    何かあるんだろうと予測していても、最後の返しまでは読みきれないなあ
    冒頭の雨が降りしきるシーンや、主人公御子柴が悪辣弁護士と言われる人物だったりと、まとわりつく暗さを感じる雰囲気
    法廷サスペンスだが小面倒な用語など殆ど無いので読みやすい

全124件中 1 - 10件を表示

贖罪の奏鳴曲 (講談社文庫)のその他の作品

贖罪の奏鳴曲 単行本 贖罪の奏鳴曲 中山七里

中山七里の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
伊坂 幸太郎
有効な右矢印 無効な右矢印

贖罪の奏鳴曲 (講談社文庫)を本棚に登録しているひと

ツイートする